WebKit

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WebKit(またはApple WebKit、ウェブキット)はアップルコンピュータによって開発されたHTMLレンダリングエンジンの一種である。

目次

[編集] 概要

Mac OS X v10.2のソフトウェアアップデート機能で初めて提供され、Mac OS X v10.3以降に標準搭載されている。Mac OS X標準ブラウザSafariの基礎を成している。プログラマは僅かの作業でその機能を外部アプリケーションから利用できる。

WebKitのObjective-C APIを用いることでWebサーバとの通信、Webページの取得および表示、外部プラグインの利用、などの機能を実行できる。

WebKitはKHTMLを基にしたHTMLパーザかつレンダラであるWebCoreと、KJSを基にしたJavaScriptエンジンであるJavaScriptCoreを下位ライブラリとして含む。両方のライブラリともパフォーマンス向上やWebサイトの表示の改善、Web標準へのさらなる準拠のために、基となったKDEの実装からかなりの修正が加えられている。

2005年6月7日、Safariの開発者デーブ・ハイアットは自身のブログ上でAppleがWebKitをオープンソース化し(それまではWebCoreとJavaScriptCoreのみがオープンソースであった)、CVSBugzillaへのアクセスを公開することを発表した<ref>http://weblogs.mozillazine.org/hyatt/archives/2005_06.html#008281</ref>。これに関してはバートランド・サーレットがAppleのWWDC 2005にて初めて公式発表を行っている。また、2006年1月10日にCVSからSubversionに移行した。

Mac OS Xのために開発されたため、WebKitを使用したウェブブラウザはMac OS X専用のものが多いが、WebKitを初めてWindows環境に移植したSwiftというブラウザが現在開発中である。

最近ではWebKitはMacOS X以外のプラットフォームでも活用され始めている。Nokiaは、自社のSymbian OS上のインターフェース環境S603rd Editionのブラウザ用に、WebKitをS60に移植した(S60WebKit)。また、Adobeは、開発中のFlashFlex、HTML、JavaScript、Ajaxの技術を用いて、高度なインターネットアプリケーションを構築するクロスプラットフォームランタイムであるApollo(コードネーム)において、HTMLやJavaScriptを処理するエンジンとしてWebKitを採用している。

<references/>

[編集] WebKitを利用する主なブラウザ

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

ウェブブラウザカテゴリ
Gecko Mozilla Firefox - Mozilla - Netscape Navigator - SeaMonkey - Sylera - Epiphany - Camino - Flockなど
KHTML (WebKit) : Safari - シイラ - Konqueror - OmniWeb - Swiftなど
TridentIEコンポーネント): Internet Explorer - Lunascape - Sleipnir - Donut など
独自レンダリングエンジン: Opera - mosaic - iCab - Amaya など
テキストブラウザ: Lynx - w3m - Links - ELinks など
関連項目: HTML - HTMLレンダリングエンジン - タブブラウザ - ブックマーク - 推奨ブラウザ - ネットサーフィン - Webサーバ - ブラウザ戦争 - フルブラウザ

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