WOWOWアニメ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
WOWOWアニメとは、日本の民間BS放送局であるWOWOWで放映されたアニメ番組の総称である。
なお、本項では劇場版アニメや長編作品などは含めないこととする。
目次 |
[編集] 概要
[編集] スクランブルとノンスクランブル
WOWOWアニメの放送方式は加入者しか視聴できないスクランブルと、誰でも視聴できるノンスクランブルの2通りが存在する。スクランブル放送の方はWOWOWが直接製作に関与をしており、リピート放送枠もある。一方のノンスクランブル放送には、以前はWOWOW自らが製作に加担することはなかったが、2005年頃より製作協力という形をとるアニメも出てきた。ただしリピート放送枠はない。ノンスクランブル放送は基本的にスポンサーがついており、番組中にコマーシャルも放送される。
ノンスクランブル番組の提供読みは原則として男性ナレーターの声で、"This program is(was) presented by the following companies."(この番組は、以下の各社より提供されます(されました))と英語でアナウンスされる。ただし、アニメ番組に限っては出演声優が提供読みをする番組もある。(この場合、英語で提供読みをしない場合も多い。)
[編集] R-15指定相当
WOWOWでは映倫規定に基づいて、番組に独自のレイティングがなされている。アニメ番組においてもそれは例外ではなく、性的描写や暴力的描写などが目立つ一部作品は「R-15指定相当」として放送されている。R-15指定相当となった番組は深夜帯に放送されたり、番組冒頭に警告文が表示されるなどの措置がとられる。ただしペアレンタルロック等の処置はなされず、あくまで告知に留まる。
[編集] 海外アニメ
WOWOWでは"I Love Disney"というキャッチフレーズを掲げ、ディズニー作品にも注力している。また、その他の海外アニメも多数放送している。なお、海外アニメは基本的にスクランブル放送。
[編集] 歴史
WOWOWは開局当時からディズニーの名作アニメを中心とした児童向けのアニメを放送していたが、1998年4月からは高年齢のアニメファン(いわゆる“アニメオタク”)を視聴対象とした日本のアニメーションを無料放送(ノンスクランブル)枠で放送する様になった。
1998年10月からは半年間ノンスクランブル深夜枠で放映された『カウボーイビバップ』が人気となり(※)、ソフト販売も好調。以降、全国で一斉に同時刻放送出来るというメリットを生かしたWOWOWノンスクランブル枠は1999年4月に大幅な拡充が行われ、最盛期には平日夜7時台というゴールデンタイムに週5つの30分枠を確保するまでに至った。
しかし、拡充されたとはいえ限られている放映枠を巡る競争は激しく、『THE ビッグオー』のように1クール(約3ヶ月)で打ち切られる作品も生じることとなった。
その後、拡大しすぎて以前の様に一つの作品に対する成果(ソフトの売り上げ)が落ちてしまった事や、いわゆるUHFアニメや深夜アニメで安価に製作する事を望むメーカーの増加といった影響から徐々に放送数は低下。2003年度には一時期ノンスクランブル枠が無くなる状況も発生した。
その後、今度は逆に地上波深夜アニメが飽和状態に陥った(特に端的だったのがフジテレビの深夜アニメ枠の崩壊であった)影響もあって、近年は往時程ではないが、深夜枠に一定数のアニメ枠を確保している。
なお、WOWOWが直接製作に関わるスクランブル放送作品は年に1~数本のペースで安定して製作されており、過去には『ブレンパワード』や『オーバーマン キングゲイナー』といった富野由悠季監督作品、最近では『妄想代理人』や『Ergo Proxy エルゴプラクシー』などの最先端を行くアダルトな作風(同局では“カッティング・エッジ”と呼ぶ)の作品など、多彩なジャンルの良作を生み出している。
(※)作品の半分は1998年4月からテレビ東京で放映されたエピソードの再放送であったが、テレビ東京版がいわゆる“テレ東規制”によって大幅な放映内容の変更を加えられていたため、WOWOWで放映されたものは完全版として高い評価を得ることとなったという経緯がある。“テレ東規制”に関しては右記リンクなどを参照の事。([1])。
[編集] 主な放送作品
[編集] ノンスクランブルアニメ
- ※のあるものはR-15指定相当の作品。
- *のあるものはデジタルWOWOWでは16:9のワイドスクィーズ画面での放送。
- ◎のあるものはデジタルWOWOWではハイビジョン放送。
[編集] 1998年
[編集] 1999年
- 星方天使エンジェルリンクス
- デュアル!ぱられルンルン物語
- Arc The Lad
- 課長王子
- 魔法使いTai!
- THE ビッグオー(第1期のみ)
- 今、そこにいる僕
- WILDARMS~Twilight Venom~
- アニメコンプレックス
- 南海奇皇(第2期)
- D4プリンセス
- アニメコンプレックス2
[編集] 2000年
- 風まかせ月影蘭
- OH!スーパーミルクチャン
- 銀装騎攻オーディアン
- BOYS BE…
- 妖しのセレス
- ゲートキーパーズ
- NieA_7
- STRANGE DAWN
- HAND MAID メイ
- VANDREAD*
- グラビテーション
- 闇の末裔
[編集] 2001年
- Tales of Eternia The Animation
- 破壊魔定光
- 地球防衛家族
- 魔法戦士リウイ
- 新白雪姫伝説プリーティア
- GENE SHAFT
- あぃまぃみぃ!ストロベリー・エッグ
- 魔法少女猫(まじかるにゃんにゃん)たると
- VANDREAD the Second Stage*
- X -エックス-(TV版)
- おとぎストーリー 天使のしっぽ
[編集] 2002年
[編集] 2003年
[編集] 2004年
[編集] 2005年
- GIRLSブラボー second season※
- トリニティ・ブラッド*
- フルメタル・パニック! The Second Raid※・*
- SHUFFLE!※(9話より)・*
- かりん*
[編集] 2006年
- 半分の月がのぼる空*
- しにがみのバラッド。*
- 姫様ご用心*
- 砂沙美☆魔法少女クラブ*
- ザ・サード ~蒼い瞳の少女~*
- 機神咆吼デモンベイン*
- イノセント・ヴィーナス*
- 護くんに女神の祝福を!*
- 奏光のストレイン*
[編集] 2007年
[編集] スクランブルアニメ
[編集] 1998年
[編集] 1999年
[編集] 2000年
[編集] 2001年
[編集] 2002年
[編集] 2003年
[編集] 2004年
[編集] 2005年
[編集] 2006年
[編集] 2007年
- REIDEEN
- MOONLIGHT MILE◎
- 鋼鉄神ジーグ◎
- デビルメイクライ◎
- シグルイ◎※
- 神霊狩/GHOST HOUND
[編集] 海外アニメ
[編集] ディズニー作品
- チップとデールの大作戦
- ダックテイル
- リロ アンド スティッチ ザ・シリーズ
[編集] その他の海外作品
- ぞうのババール
- ガーフィールド
- ザ・シンプソンズ
- サウスパーク※
- ぽこよ POCOYO
- アフロサムライ◎
[編集] 子供向け作品
[編集] 2006年
- 和・和・和 ワッピちゃん
- 魔法食堂チャラポンタン
- モッタイナイナイ ムッピといっしょ
[編集] 関連項目
- 深夜アニメ - WOWOWノンスクランブルアニメと共通するビジネスモデルをもつ。また、WOWOWノンスクランブルアニメ自体も2004年以降深夜帯の放映となっている。
- UHFアニメ - ほとんどが深夜アニメであり、ビジネスモデルに関して上記と同様。また、その発展の過程がWOWOWノンスクランブルアニメとの力関係によるところが大きい。
- TOKYO MX - WOWOWノンスクランブルアニメをよく再放送するテレビ局。
- AZステーション
[編集] 外部リンク
カテゴリ: テレビアニメ | WOWOWアニメ | アニメに関するスタブ

