ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険
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ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険(ワンピース ザ ムービー デッドエンドのぼうけん)は、2003年に公開された、漫画『ONE PIECE』を原作としたテレビアニメの劇場版。劇場版第4作目。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
| ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険 <tr><th>監督</th> <td>宇田鋼之介</td></tr><tr><th>脚本</th> <td>菅良幸</td></tr><tr><th>出演者</th> <td>田中真弓 |
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目次 |
[編集] 概要
劇場版ONE PIECE4作目にして初の長編映画である。監督はTVシリーズのシリーズディレクターを勤めている宇田鋼之介。
今作から東映アニメフェアの形式は終了し、お馴染みだった『デジモン』シリーズとの同時上映も無くなり、単作公開となった(こうなった経緯は『デジモン』側の事情である)。
ONE PIECE初の単作公開なのでONE PIECEを初めて見る人等にもONE PIECEというものが、どういう作品なのかというのを分かってもらうためにONE PIECEのテーマ「海賊」、「ドラマ性」が強調されている作品である。 原作のイメージを壊さないように製作されたと思われるが、原作に出てきた敵キャラクターなどをビジュアルだけ変えたような敵キャラクターが多数登場したり、原作のキャラクターの名台詞等がそのまま引用されていたりと、原作を読んでいるファンの一部からは「新鮮味がない」「原作で見た台詞を沢山引用するのは軽々しい」等、その部分では批判が多い。
然し一方では、ONE PIECEの劇場版シリーズでは、「これが一番ワンピらしい」「ストーリーが上手くまとまっている」「非常にテンポが良い」などの意見もあり、シリーズ中特に評価の高い作品である。
劇場版では初の懸賞金の額が判明された海賊が登場した。
それに対しルフィが「クロコダイルより上かー!」と発言している事から、この内容の時期はアラバスタ編からジャヤの間くらいのストーリーである事が分かる。
映画冒頭にこの作品のタイトルでもある大秘宝『ワンピース』について紹介するシーンを、製作当初では入れようとしていたようだが、尺の都合でカットしたらしい。
キャラクターデザイン・作画監督は小泉昇で初の長編という事で作画に特に力を入れたのか、作画クオリティはとても高い。
TVシリーズの音楽は担当しているのにONE PIECEの映画シリーズには参加していなかった音楽家、浜口史郎氏が映画初参加。田中公平氏との2人体制でシリアスな楽曲からコミカルでテンポがいい楽曲、スピード感や重みのある戦闘曲等音楽の部分などでもとてもレベルが高い。
主題歌のBUMP OF CHICKENの「sailing day」はとてもONE PIECEらしい曲で、ONE PIECEをイメージさせる歌詞も出ておりアップテンポな曲なのでONE PIECEファンからも好評である。
[編集] ストーリー
- 麦わら海賊団の一行はある島によっていた。食事をしていた時にナミは自分達と同じ海賊が店の主人と隠し話をしていたのを見た。聞けば、海賊だけで行われるレースがあるという。賞金と冒険を求めて一行はそのレースに参加する。
[編集] 劇場版オリジナルキャラクター
[編集] ガスパーデ海賊団
海賊旗は海軍マークに×がついたマーク。海賊船は蒸気船「サラマンダー号」。船首は竜を象っている。
- ガスパーデ(将軍ガスパーデ)(石田太郎)
- ガスパーデ海賊団船長。
- 元本部の海兵だが、海軍の軍艦を乗っ取り海賊を名乗る。気に入った人間は誰問わず仲間に入れる豪胆な性格。超人系悪魔の実「アメアメの実」の能力者。「海軍最大の汚点」と呼ばれる卑劣漢で、今年行われた「デッドエンドレース」では胴元と手を組み、今年のゴール地点「パルティア」を偽った永久指針を自身以外の海賊達に渡した為、麦わら海賊団以外の海賊達は「ナバロン」の砲台で海へ沈められた。その後、ルフィと戦い最初は優勢に戦闘するが、激戦の際に小麦粉で身体を無効化されるという弱点を見出され、止めとしてサイクロンの中へと吹き飛ばされた。懸賞金95,000,000(9500万)ベリー。監督曰く、「モデルは、本編内の海賊であるクリークとクロコダイルで、強さはその二人を足して3で割ったくらい」とのこと。
- ニードルス(小杉十郎太)
- ガスパーデの側近。
- 身体中に刺青をしている男。武器は両腕の鉄爪。ガスパーデに仕える本当の理由は彼の弱点を見つけ殺すことだった。しかし願い叶わず、シュライヤに海へ突き落とされる。
[編集] その他
- ビエラ(永井一郎)
- 「サラマンダー号」のボイラーマン。
- ボイラー室で大人しく働いていたが、反逆のチャンスを伺っていた人物。麦わら海賊団が攻め込んだ際ボイラー室を爆破させ船を真っ二つにし、ゴール地点「パルティア」への本物の永久指針を奪い脱出した。
- アナグマ(酒井美紀)
- ビエラの助手。
- 病で倒れたビエラの為に、海賊の首を捕って金に換えようとGM号へ潜入するが、見事に返り討ちとなる。しかし、ルフィ達と過ごす内に信念を変え、前向きに生きるようになる。ルフィとガスパーデの激闘が終わった後、ナミから何着か服を貰い、ビエラ達と共に別れを告げた。本名は「アデル・バスクード」で、死んだと思われたシュライヤの妹。
- シュライヤ・バスクード(海賊処刑人のシュライヤ)(宮本充)
- 黒帽子を被った一匹狼の賞金稼ぎで8年前、ガスパーデに街を襲われ家族や友人を殺されたのを機に、道連れ覚悟でガスパーデに復讐を誓う。ガスパーデと戦うも歯が立たず、ルフィに獲物を横取りされ復讐に失敗する。しかし後、死んだと思われた妹アデルと再会し、更生の為に麦わら海賊団と別れを告げる。
[編集] ビガロー海賊団
ビガロー(縛り首のビガロー)(服巻浩司)を船長とする海賊団。海賊旗は辮髪をしたドクロマーク。船首は2つあり髑髏を象っている。レース中に麦わら海賊団にビリだと言われた事に腹を立て喧嘩を売るもウソップに船長を撃たれ、ゾロとサンジに船員を倒され、挙句の果てには海王類のくしゃみで吹き飛ばされ、海へ沈んだ。
[編集] 魚人海賊団・ウィリー一味
ウィリー(小杉十郎太)(シャチの魚人)を船長とする海賊団。海賊旗はシャチのマーク。かつてはノコギリのアーロンのライバルだった。レース中にガスパーデの罠に気付いた為、ガスパーデに喧嘩を売ったが、その後は登場していないので、結局やられたと思われる。
[編集] キャスト
- ガスパーデ:石田太郎
- ニードルス:小杉十郎太
- ビエラ:永井一郎
- アナグマ/アデル・バスクード:酒井美紀
- シュライヤ・バスクード:宮本充
- ウイリー:小杉十郎太
- ビガロー:服巻浩司
- ボビー:稲田徹
- ポーゴ:郷里大輔
- ドレイク:竹本英史
- 軍曹:稲田徹
- 胴元:郷里大輔
- 酒場店主:青野武
[編集] スタッフ
- 監督:宇田鋼之介
- 原作:尾田栄一郎
- 脚本:菅良幸
- キャラクターデザイン・作画監督:小泉昇
- 音楽:田中公平、浜口史郎
- 主題歌:BUMP OF CHICKEN「sailing day」
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