Nippon News Network
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Nippon News Network(ニッポン ニュース ネットワーク、略称:NNN)とは、日本テレビ系列局から成る、日本で2番目に古いニュースネットワーク。
目次 |
[編集] 概説
日本テレビ(NTV)、読売テレビ(ytv)などを中心として1966年4月に結成。結成時の加盟局は18局。
NTVの初期のネット局である大阪テレビ放送(OTV。現在の朝日放送(ABC))や中部日本放送(CBC)などはラジオ東京(現在のTBS)のニュースをネットしていたため、ytvの開局までNTVのニュースにネットワークニュースは無かった。ytv等系列局が順次開局したことに伴い、NTVもこれまで自局向けに制作されていた「NTVニュース」をそのままネット局に流す事を改め、ネット局向けの全国ニュースを制作することとなり、「あさ7時のニュース」、「日本テレニュース」、「ニュースフラッシュ」、「きょうの出来事」がネットワークニュースとして制作された。これらの番組は原則としてNTVが制作に当たったが、各局は取材協力を行うなど現在のNNNに近い体制であった。しかしながら、スポンサーはNTVが付け(のち各社独自の販売に変わる)、制作費もNTVが丸抱えをするなどこれらはあくまでもNTVの番組であった。
NNN発足当初は福岡地区を含む九州全域に系列局が無く、また東海地区も長らく不安定なネット状態であった事など、JNNやFNNに比べ体制作りに時間を要した。
1994年に鹿児島讀賣テレビが加盟し現体制が完成。2006年4月現在、フルネット局27局とクロスネット局3局(FBC、TOS、UMK)の計30局で形成されていて日本最大である。(JNNはフル28局、FNNはフル26局とクロス2局、ANNはフル24局とクロス2局)。
なお、「NNN」のロゴは日テレ本社の汐留(港区東新橋)移転に伴い、シンボル的に別バージョンが報道局内など一部に掲示されているが、正式なロゴの変更は行われておらず、番組などでもこれまで通りのロゴが使用されている。しかし「ニュースD」、週末の「NNNニュース」では、NNNのロゴの表記は使用されていない。
特徴として
- ハイビジョンでの中継や取材に力を入れている(NTVやKNB、SDT、ytv、HTV、FBSなど)。
- FNNとのクロスネット局では、夜の基幹ニュースにおいてNNN制作を必ず受けるという規約があるため、逆説的に「夜の基幹ニュースのみネット受けすれば良い」との解釈をされているためか、NNNのニュース番組があまり放送されないことが多い。そうした点で、クロス時代のFNN受けは夕方だけで、フルネット化時にNNNを選択したHTVは例外ともいえる。
- 夕方のニュース番組は関東や関西などでは視聴率苦戦を強いられているが、NNN地方局では、ローカル夕方ワイド番組の視聴率が好調な局が多いので全国の夕方ニュースも高視聴率をマークする場合が多い(北海道・宮城・広島・愛媛・山口・福岡・熊本など)。しかし、17時台からの、NNN Newsリアルタイムを、一部のみネット(ローカルワイドに内包)、または17時台全てネットして、18:16からローカルニュースをする系列局もある。なお、前番組のNNNニュースプラス1より、17時台ネットは、増加している。2006年4月、福岡放送が、同年7月、読売テレビ、同年9月、中京テレビ、10月、高知放送、秋田放送が、17時台の一部ネット、また、完全ネットを開始した。
- 近年報道に対する意識が低下しているという声も聞かれるようになった。以前は番組内容(独自ネタ・スクープや、横並びの項目を他局より深く掘り下げる姿勢など)が高い評価を集めたが、夕方や夜の基幹ニュースにおいて、他局のワイドニュースでの制作・構成手法を取り入れて「芸能」「スポーツ」「生活情報」など、報道本来のカテゴリーから逸脱するような内容が幅を効かせるようになったことが、その理由と言われている。明らかに視聴率を意識しているようなスタンスへの移行を鮮明にしていることについては、各方面から批判の的となっている。また、他局を結果的に模倣するスタイルとなっているが、視聴率の獲得=結果を出すに至っていないことも、批判を増す原因の一つと考えられてもいるという。
[編集] NNN加盟局
※ この表は、北海道-東北-関東-甲信越静-東海-北陸-近畿-中四国-九州沖縄―の順で記載している。
- 記号について
| エリア | 略称 / ID | 社名 | 備考 | 本社 | 記号 |
| 北海道 | STV 5 | 札幌テレビ放送 | 札幌市 | ☆■ | |
| 青森県 | RAB 1 | 青森放送 | 1975年4月~1991年9月までANNとのクロスネットだった。 | 青森市 | ★■ |
| 岩手県 | TVI 4 | テレビ岩手 | 開局~1980年3月までANNとのクロスネットだった。 | 盛岡市 | ☆■ |
| 宮城県 | MMT 4 | 宮城テレビ放送 | 1970年10月開局から1975年9月までANNとのクロスネットだった。 発足~1970年9月まで OX 仙台放送が加盟 | 仙台市 | ■ |
| 秋田県 | ABS 4 | 秋田放送 | 1992年9月まで番販でJNNにも参加。 | 秋田市 | ★■ |
| 山形県 | YBC 4 | 山形放送 | 1980年4月~1993年3月までANNとのクロスネットだった。 | 山形市 | ★■ |
| 福島県 | FCT 4 | 福島中央テレビ | 1971年10月加盟 発足~1971年9月まで FTV 福島テレビが加盟 | 郡山市 | |
| 関東広域圏 | NTV 4 | 日本テレビ放送網 | キー局 | 港区(汐留) | ☆■ |
| 山梨県 | YBS 4 | 山梨放送 | 甲府市 | ★ | |
| 新潟県 | TeNY 4 | テレビ新潟放送網 | 1981年4月開局 1968年12月~1981年3月まではNST 新潟総合テレビが加盟 | 新潟市 | |
| 長野県 | TSB 4 | テレビ信州 | 1980年10月開局~1991年3月までANNとのクロスネットだった。 | 松本市 | ■ |
| 静岡県 | SDT 4 | 静岡第一テレビ | 1979年7月開局 1978年7月~1979年6月まではSKT 静岡県民放送が加盟 | 静岡市 | ■ |
| 中京広域圏 | CTV 4 | 中京テレビ放送 | 1973年4月加盟 発足~1973年3月まではNBN 名古屋放送が加盟(NNSは2局並列だったが1973年4月にCTV一本化) | 名古屋市 | ■ |
| 富山県 | KNB 1 | 北日本放送 | テレビ金沢が開局する1990年4月まで石川県の取材も担当 | 富山市 | ★■ |
| 石川県 | KTK 4 | テレビ金沢 | 金沢市 | ||
| 福井県 | FBC 7 | 福井放送 | 1989年4月からクロスネット局 | 福井市 | ★■ |
| 近畿広域圏 | ytv 10 | 讀賣テレビ放送 | 準キー局 | 大阪市 | ■ |
| 鳥取県 | NKT 1 | 日本海テレビジョン放送 | 1972年9月までは鳥取県のみが対象 山陰相互乗り入れ開始まではFNN/FNS/ANNトリプルクロスネット、 開始から1989年9月まではANNとのクロスネットだった。 | 鳥取市 | ■ |
| 島根県 | |||||
| 広島県 | HTV 4 | 広島テレビ放送 | 発足~1975年9月まではFNNとのクロスネットだった。 | 広島市 | ■ |
| 山口県 | KRY 4 | 山口放送 | 福岡放送が開局する1969年3月までは福岡県を含めた九州全体の取材を担当していた。 1978年10月~1993年9月まではANNとのクロスネットだった。 | 周南市 | ★■ |
| 徳島県 | JRT 1 | 四国放送 | 非加盟にもかかわらず平日15:55からANNニュースをネット受けする | 徳島市 | ★■ |
| 香川県 | RNC 4 | 西日本放送 | 1983年3月までは香川県のみが対象 | 高松市 | ★■ |
| 岡山県 | |||||
| 愛媛県 | RNB 4 | 南海放送 | 1992年10月に伊予テレビ(現在は愛称のあいテレビに変更)が開局するまで番販でJNNにも参加し開局後も1年間一部をネットしていた。 | 松山市 | ★■ |
| 高知県 | RKC 4 | 高知放送 | 1970年4月にテレビ高知が開局するまでは番販でJNNにも参加 | 高知市 | ★ |
| 福岡県 | FBS 5 | 福岡放送 | 放送対象区域は佐賀県も含まれるが、正式には福岡県のみ。 | 福岡市 | ■ |
| 佐賀県 | なし | FBS 福岡放送が取材を担当。 | |||
| 長崎県 | NIB 4 | 長崎国際テレビ | 1991年4月開局 1969年4月~1990年9月まではKTN テレビ長崎が加盟 | 長崎市 | |
| 熊本県 | KKT 4 | 熊本県民テレビ | 1982年4月開局 1969年4月~1982年3月まではTKUテレビ熊本が加盟。 | 熊本市 | ■ |
| 大分県 | TOS 4 | テレビ大分 | FNN・FNSクロスネット局 1970年4月~1993年9月まではFNN/FNS/ANNトリプルクロスであった。 | 大分市 | ■ |
| 宮崎県 | UMK 3 | テレビ宮崎 | FNN・FNS・ANNトリプルクロスネット局、NNS非加盟 | 宮崎市 | |
| 鹿児島県 | KYT 4 | 鹿児島讀賣テレビ | 1994年4月開局 1969年4月~1994年3月まではKTS 鹿児島テレビ放送が加盟 | 鹿児島市 | |
| 沖縄県 | なし | NTV 日本テレビが取材(日本テレビ那覇支局を設置) また24時間テレビ、高校サッカーなど一部沖縄テレビ放送が担当するものがある。 | |||
[編集] 海外支局
地名は順不同。運営している加盟局を地名の後に示す。
- NNNニューヨーク支局(日本テレビ)
- NNNワシントン支局(日本テレビ)
- NNNロサンゼルス支局(読売テレビ)
- NNNロンドン支局(日本テレビ)
- NNNパリ支局(読売テレビ)
- NNNモスクワ支局(日本テレビ・札幌テレビ)
- NNNカイロ支局(日本テレビ)
- NNN北京支局(日本テレビ)
- NNN上海支局(読売テレビ)
- NNNソウル支局(福岡放送)
- NNNバンコク支局(福岡放送)
[編集] ネットニュース
[編集] 随時
- NNNニュース
- オリンピック中継やワールドカップ中継の時、『NEWS ZERO』と『スポーツうるぐす』が休止の為、その代わりに『NNNニュース&スポーツ』を放送(ニュースはノンスポンサーで、スポーツニュースはスポンサードネット)。
[編集] 朝
- 月曜日~金曜日
- NTVニュース(1953年8月~1960年??月)
- NNNあさ7時のニュース(1960年??月~1971年12月)
- NNNモーニング7(1972年1月~1974年3月)
- NNN朝のニュース(1974年4月~1977年3月)
- NNNおはよう!ニュースワイド (1977年4月~1979年2月)
- NNN朝のニュース (1979年3月~1992年3月)
- NNNニュースジパング(1992年4月~2001年9月)
- NNNニュースSUPER(2001年10月~)
- 土曜日
- NTVニュース(1953年8月~1960年??月)
- NNNあさ7時のニュース(1960年??月~1971年12月)
- NNNモーニング7(1972年1月~1974年3月)
- NNN朝のニュース(1974年4月~1996年3月)
- NNNニュースサタデー(1996年4月~)
- 日曜日
- NTVニュース(1953年8月~1960年??月)
- NNNあさ7時のニュース(1960年??月~1971年12月)
- NNNモーニング7(1972年1月~1974年3月)
- NNN朝のニュース(1974年4月~1996年3月)
- NNNニュースサンデー(1996年4月~)
[編集] 昼
- NTVニュース(1953年8月~1958年3月)
- 日本テレニュース(1958年3月~1966年10月)
- NNNワイドニュース(1966年11月~1972年3月)
- NNN昼のニュース(1972年4月~1996年3月)
- NNNニュースダッシュ(1996年4月~2005年9月)
- NNNニュースD(2005年10月~)
[編集] 夕方
- 月曜日~土曜日
- NTVニュース(1953年8月~1956年3月)
- NNNニュースフラッシュ(1956年4月~1974年12月)
- NNN JUST NEWS(1975年1月~1984年3月)
- NNN6:30きょうのニュース(1984年4月~1986年9月)
- NNNライブオンネットワーク(1986年10月~1988年3月)
- NNNニュースプラス1(1988年4月~2006年3月)
- NNN Newsリアルタイム(2006年4月~)
- 日曜日
- NTVニュース(1953年8月~1961年3月)
- NNN日曜夕刊(1961年4月~1996年3月)
- NNNニュースプラス1(1996年4月~2000年9月)
- The独占サンデー(2000年10月~2002年9月)
- 真相報道バンキシャ!(2002年10月~)
[編集] 20:54~21:00
[編集] 最終版
- 月曜日~金曜日
- NTVニュース(1953年8月~1954年9月)
- NNNきょうの出来事(1954年10月~2006年9月)
- NEWS ZERO(2006年10月~)
- 土曜日、日曜日
- NNNきょうの出来事(1954年10月~2006年9月)
- NNNニュース(2006年10月~)
[編集] 報道特別番組
詳細はNNN報道特別番組を参照
選挙・台風・地震や、他に、大きな事件・事故の際に特別番組を編成、放送する。
[編集] 国政選挙
開票状況を伝える特別番組を放送。出口調査などを駆使して早く、分かりやすく伝える。なお選挙テレビ特番で多くのテレビ局が実施している議席数や当確情報を表示する通称「L字画面」はNNNが国政選挙速報をプロ野球中継と両立させるために実施したのが始まりである。
[編集] 地震・津波
震度3以上を観測した揺れについてはニュース速報の形式で伝え、場合によっては市町村別震度も伝える。なお、NNNニュース速報は地上波のほかBS日テレ、日テレNEWS24でも表示される。
規模が大きな地震については、長時間にわたって伝える。地震に伴う津波に関しても同様の措置をとる。
尚、2007年1月13日13時24分(日本時間)に北西太平洋で発生したM8.3の地震では12分後の13時36分に津波警報・注意報が発令されたが、NNN系列(BS・CS含む)では警報・注意報が出される地域を表示する“日本地図”が、警報・注意報発令から約18分後の13時54分になって表示されていた。(NHKとNNN以外の他系列は、すぐに表示していた。)なお、日テレNEWS24に至っては、13時53分になって“速報”という形で津波情報を放送した。
[編集] 台風
台風時は、各局で編成されるため、すべての加盟局に向けた特別番組の放送は滅多にしない。又、通常のニュース・情報番組のなかで、番組の多くを台風情報に充てている。
[編集] 関連項目
- ニュースの女王決定戦(NNN各局のNGハプニング特番。毎年春に放送。)
- 日テレNEWS24(CSテレビチャンネル)
- NNS(番組供給ネットワーク。UMKを除く29局,OTVはNNN・NNSには未加盟。)
- BS日テレ
- 番組ネット放送局
- ラジオ局ローカルニュースタイトル一覧
[編集] 外部リンク
- 日テレIR情報 国内ネットワーク 加盟社一覧
- 備考 www.nnn.co.jpのURLは新日本海新聞社(鳥取県)のドメインとして取得されている。
| 日本のキー局 | ||||||||
| 日本テレビ (NNN・NNS) | ◇ | TBS (JNN) | ◇ | フジテレビ (FNN・FNS) | ◇ | テレビ朝日 (ANN) | ◇ | テレビ東京 (TXN) |
| 放送ネットワーク | ||||
| テレビ (ニュース系列) | NNN NNS | - JNN - | FNN FNS | - ANN - TXN - 民教協 |
| ラジオ | ||||

