CSI:マイアミ
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マイアミ編 カテゴリ:
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CSI:マイアミ (シー・エス・アイ:マイアミ) は2002年からCBSで放映されているアメリカのテレビドラマ (海外ドラマ) シリーズ。CSI:科学捜査班からのスピンオフ作品であり、フロリダ州マイアミを舞台に、最新科学を駆使した鑑識捜査を用いて凶悪犯罪に挑む、マイアミ・デイド郡警察・科学捜査班(Crime Scene Investigation)の活躍を描く。
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[編集] 解説
製作総指揮はCSIシリーズ共通のジェリー・ブラッカイマー。主題歌はCSI:科学捜査班と同じくザ・フーの「無法の世界(原題:Won't Get Fooled Again)」。シリーズのイメージカラーはマイアミの太陽を連想させる黄色、オレンジ色。
CSI:科学捜査班第2シーズン第23話「ベガス-マイアミ合同捜査」において、ベガス署CSIチームが、ラスベガスで発生した強盗殺人・幼児誘拐事件の捜査にマイアミを訪れるエピソードで、マイアミCSIチームが登場。その後、正式な新シリーズとして放送を開始する。 これに倣い、CSI:マイアミ第2シーズン第23話ではCSI:マイアミと、さらに新たなスピンオフシリーズCSI:ニューヨークの登場人物が出演する「マイアミ-NY 合同捜査 / MIA/NYC - Nonstop」が放映され、その顔見世の役割を果たした。さらに第4シーズンではCSI:マイアミとCSI:ニューヨークのクロスオーバーが行われ、双方のキャストが、番組をまたいで連続するエピソードで競演した(マイアミ:第4シーズン第7話「NYからの使者 / Felony Flight」、ニューヨーク:第2シーズン第7話「再びの地、NY / Manhattan Manhunt」)。
シリーズの特徴としては、マイアミという舞台の地理的な特色を生かした海上捜査、ヒスパニック系住民(キューバなどからの不法移民が多い)を中心とした人種問題、エヴァグレーズ国立公園とそこに生息する凶暴な生物の存在(ワニ、ピューマ他)などが挙げられる。また、他のCSIシリーズに比較すると派手な炎上、爆破などの演出が多く用いられており、これが主人公格であるホレイショ・ケインの"元爆発物処理班"というキャラクターを上手く生かしている(一部には「大味である」という批判もある)。
2006年の視聴者数は全米で毎回約2000万人とされ、ロイター通信は"世界で最も視聴者の多いアメリカの番組(the most-watched U.S. series around the world)"と報じた。
2007年4月現在、アメリカ本国では第5シーズンまで放送されている。日本では、WOWOWで吹替版で第4シーズンまで放送済み、AXNでは第2シーズンまで放送済み(吹き替え・字幕版共。字幕版は2006年年末からの一挙放送で。第3シーズンは2007年秋から放送予定)。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] 主要登場人物
日本語版の放映に併せ、第4シーズン終了時までの情報を記載する。
[編集] マイアミデイド郡警察署CSIチーム
- ホレイショ・ケイン (Horatio Caine) / デヴィッド・カルーソ (声:石塚運昇)
- 1960年4月7日生まれ。マイアミCSIチームの主任。階級は警部補。
- マイアミデイド郡警察爆発物処理班の出身で、その経験を生かし爆発物分析のエキスパートとしてCSIに異動後、当時主任だったメーガンの休職の穴を埋める形で昇格し、現在の地位に立った。
- 最近のシリーズになると、CSIというより1人の刑事として行動している。そのため他のメンバーと比べ白衣を着たり、実験などをしているシーンが少ない。
- サングラスがトレードマークとなっており、印象的なセリフを言う度に、それをかけたりはずしたりするシーンが多い。愛称は「H」だが、日本語版ではあまり使用されていない(日本語版では部下たちに"チーフ"と呼ばれているが、原語ではこの"H"やファーストネームの"ホレイショ"で呼ばれる)。
- 子供や女性などの弱者に対する限りない優しさと、犯罪者に対する徹底的なまでの冷酷さが同居する理想的な刑事であり、部下の信頼も厚い。しかしその性格から警察上層部や一部権力者には疎まれており、弟レイモンドの一件(後述)などもあって、密かに内部調査局の調査対象となっている。
- キューバ人の母親を麻薬密売人に殺害された過去を持っている為か、家族の存在を非常に大事にしているが、なぜか独身で、義理の妹にあたるイェリーナや州検事のレベッカなど複数の女性とは微妙な関係だった。
- 第4シーズンでは、デルコの姉マリソルと結婚したが、マリソルはマラノーチェによって狙撃され亡くなってしまう。
- 捜査用車両はハマーH2。自称"繊維の神様"。自身の正義には盲目的なまでに忠実。犯罪者に対して罵詈雑言や皮肉を平然と言ってのける癖がある。
- 日経BP社から刊行されたガイドブックによると、女性ファンが多いとの事。
- カリー・デュケーン (Calleigh Duquesne) / エミリー・プロクター (声:宮島依里)
- 1974年2月28日生まれ。ルイジアナ州ダーネル出身。
- テュレーン大学で物理学の学位を取得。弾道分析を得意とする。過去に所属していたニューオーリンズ市警では"弾丸ガール(Bullet girl)"の異名をとった銃器のスペシャリストで、元カレもスナイパーだったりと相当なガンマニア。
- 南部出身で、その独特のファミリーネームには若干のコンプレックスがある模様。スペイン語が堪能で、ホレイショとはそれを生かした"ナイショ話"をするシーンがあった。
- 保安官代理の父親からは銃の扱い方を教わり、親子仲も良いが、父のアルコール依存症には悩まされている。
- 同僚の殺人課刑事ジョン・ヘイゲンとは恋仲だったが、第3シーズンで思わぬ形で彼と別れることになり、そのショックからCSIを離れることを考えるようになる。
- エリック・デルコ (Eric Delko/Delektorsky) / アダム・ロドリゲス (声:竹若拓磨)
- 1976年12月19日生まれ。
- マイアミ大学で化学の学位を取得。指紋、薬物などの分析を得意とする。また、前職はマイアミの運河に遺棄された盗難車の引揚・運搬業者だった為マイアミ中の水路に精通しており、水中捜査も一手に引き受けるアウトドア要員。
- 姓のデルコは「デレクトルスキー」の略称で、その名の通り亡命ロシア人の父と亡命キューバ人の母を持ち、3人の姉がいる(第4シーズンでは、マリソルが登場した)。陽気な性格のムードメーカー的存在だが、人の死や人種差別などに直面するとやや冷静さを欠く面もある。
- カフェ・クバーノ(キューバ式コーヒー)を愛飲するが、スピードルには受けが悪かった。
- ライアン・ウルフ (Ryan Wolfe) / ジョナサン・トーゴ (声:浪川大輔)
- 第3シーズン第3話「愛の奴隷」から登場。
- 階級は巡査。元はパトロール警官だったが、現場で出会ったホレイショに自らを売り込み、テスト代わりにカリーの父が起こした事件を解決し、スピードルの穴埋めとしてCSIチームに加入した(ホレイショの吹き替え担当の石塚は「(登場間もない頃は)初々しい」とコメントしている)。大半のエピソードは、カリーと事件を解決している。
- ボストン大学で生物学を専攻、働きながら遺伝学の修士も収めた努力家だが、優秀な分周囲の人間を省みない傾向が強く、その為にCSIラボの研究員ヴァレーラの停職処分を招いたりもした。神経症気味なところがあり、2丁携帯する拳銃のメンテナンスは常に徹底している。
- 第4シーズンでは、ネイルガンにより目を大怪我する事態に陥ったが回復する。初期はデルコと諍いがあったが、後に和解する。
[編集] マイアミデイド郡警察署関係者
- アレックス・ウッズ (Alexx Woods) / カンディ・アレキサンダー (声:弥永和子)
- 1960年8月13日生まれ。
- マイアミデイド郡警察検死官。ニューヨークで開業医を営んでいたが、検死官となりマイアミへ移って来た。死体に向かって話しかける癖があったが、第2シーズンからは見られなくなった。
- エヴァグレーズに出向いての検死では2度もひどい災難に遭っており、二度と行きたくないと述べている。また、殺人犯に拉致されかけたり、放射能に被爆しそうになったりと、他のCSIシリーズの検死官と比べると非常に不幸な女性であるといえる(その他、自分の子供が事件に巻き込まれかけた事も在る)。
- 第4シーズンでは、衝突事故で死亡した女性の検死をしたら、体内にガーゼが残っていた事によって死亡した事が判明し、杜撰な治療に憤慨する。
- 既婚者であり、一男一女の母。
- フランク・トリップ (Frank Tripp) / レックス・リン (声:辻親八)
- マイアミデイド郡警察殺人課刑事。直情型に思えるが知恵も回り、CSIチームと共同で殺人の捜査をすることが多い。自らの起こした交通事故がきっかけで他の犯罪を発見したこともある。セミレギュラー的存在だったが、第4シーズンからはレギュラーとして登場。
[編集] 過去に登場した主要人物
- メーガン・ドナー (Megan Donner) / キム・デラニー (声:宮寺智子)
- マイアミCSIチーム元主任。DNA分析の専門家。ホレイショの前のチーフだったが、刑事だった夫が殉職し、その心の傷を癒す為に半年間休職。第1シーズン第1話「マイアミ上空 17秒間の惨劇」の飛行機墜落事件からCSIに復帰したが、そのブランクの為、後任のチーフであるホレイショとはしばしば衝突していた。夫の死からは立ち直ったかに見えたが、第1シーズン第11話「吸血の森」でやはり夫の死を忘れられないとして辞表を提出、CSIを去った(登場は第10話まで。第11話で辞表のみが届いたことをホレイショが述べる)。
- ティム・スピードル (Tim "Speed" Speedle) / ロリー・コクレーン (声:竹田雅則)
- 1973年6月24日生まれ。ニューヨーク州シラキュース出身。足跡の発見・分析を得意とする。フロリダ州立大学でアメリカンフットボールのクォーターバックとして活躍したが、怪我の為に断念、コロンビア大学で生物学の学位を取得し、CSIに加入した。愛称は「スピード」だが、ホレイショのそれと同じく日本語版ではあまり使用されていない。デルコとは気が合い、よくコンビを組んでいた。犯罪捜査には熱心かつ優秀だがそれ以外のことはあまり省みず、自信過剰も災いして失敗することも多い。特に銃器の手入れには無頓着で、その為に同僚の警官が命を失い、ついには第3シーズン第1話「永遠の旅立ち」で彼自身も殉職してしまう。プライベートでは大型バイクを乗り回していた。
- イェリーナ・サラス (Yelina Salas) / ソフィア・ミロス (声:蓬莱照子)
- マイアミデイド郡警察殺人課刑事。ホレイショの弟の刑事レイモンド・ケインの妻であり、ホレイショにとっては義理の妹。レイモンドとの間に息子レイJr.がいる。夫レイモンドが麻薬取締局の潜入捜査の為に表面上殉職した後は、それを忘れるべくホレイショや内部調査官のリック・ステットラーと付き合ったりしていたが、第3シーズン第24話「去りゆく者たち」で生きていたレイと再会、親子3人揃ってブラジル行きの飛行機に乗って飛び立っていった。
[編集] サブキャラクター
- マクシーヌ・ヴァレーラ (Maxine Valera) / ボティ・アン・ブリス
- CSIラボ、DNA分析担当の研究員。ウルフの起こしたトラブルの責任を問われ、停職中。第4シーズンから復帰。一部のファンには"ラボ子"と呼ばれ、密かに人気がある。第2シーズンから登場。
- タイラー・イェンセン (Tyler Jensen) / ブライアン・ポス
- CSIラボ、マルチメディア分析担当の研究員。
- サム・ベルモンテス (Sam Belmontes) / クリスティアン・デ=ラ=フエンテ
- CSIラボ、科学分析担当の研究員。第1、2シーズンのみ登場。
- ジョセフ・カイル (Joseph Kayle) / レスリー・オーダムJr.
- CSIラボの研究員。第2シーズンから登場。
- アーロン・ピータース (Aaron Peters) / アルマンド・ヴァルデス・ケネディ
- CSIラボの研究員。第3シーズンから登場。
- アデル・セヴィーリア (Adelle Sevilla) / ワンダ・デ=ヘスース
- マイアミデイド郡警察殺人課刑事。ラテン系の血を引く女性刑事。第1シーズンのみ登場。
- リック・ステットラー (Rick Stetler) / デイヴィッド・リー・スミス
- マイアミデイド郡警察巡査部長。IAB(Internal Affairs Bureau:内部調査局)所属。レイを失ったイェリーナと付き合っていたが、暴力癖があった模様。ホレイショの天敵。第2シーズンから登場。
- ジョン・ヘイゲン (John Hagen) / ホルト・マッカラニー
- マイアミデイド郡警察殺人課刑事。パートナーのレイモンドが汚職警官として死んだ(ことになっていた)ことから徐々に精神的に追い詰められる。カリーと付き合い始めて立ち直るかに見えたが、自らの関与した事件の証拠を手に入れた彼女を手にかけようとして果たせず、弾道検査室で自らの命を絶った。
- レベッカ・ネヴィーンズ (Rebecca Nevins) / クリスティーナ・チャン
- マイアミ州地方検事。ホレイショと付き合っていたが、とある事件での司法取引を巡って対立、ご破算となる。
- ピーター・エリオット (Peter Elliott) / マイケル・B・シルヴァー
- FBIの金融部門担当特別捜査官。偽札事件を通じてカリーと知り合う。ヘイゲンにカリーとの仲を疑われた。州検事の婚約者がいる。第2シーズンから登場。
- レイモンド・ケイン (Raymond Caine) / ディーン・ウィンタース
- 元マイアミデイド郡警察殺人課刑事。ホレイショの実の弟でイェリーナの夫。汚職事件を引き起こし殺されたと思われていたが、実際はDEA(Drug Enforcement Administration:麻薬取締局)の潜入捜査の為の偽装だった。生還の後、ホレイショの手引きでイェリーナ、レイJr.と再会。証人保護プログラムによりブラジルへと家族揃って旅立っていった。浮気相手のスーザンとの間にマディソンという隠し子がいる。
[編集] 日本語製作版スタッフ
- 制作・著作 角川映画株式会社
- プロデューサー:
- 製作担当:吉田啓介
- ディレクター:本吉伊都子
- 調整:黒崎裕樹/奥村伸一郎
[編集] エピソードリスト
- CSI:マイアミのエピソード一覧を参照。
[編集] トリビア
- オープニング映像では以下の方程式がキャストの名前にモーフィング変換される。
- 4y - 1 = 3b(Nh) -> David Caruso
- 3a1 - X = (A9Xy) -> Emily Procter
- 3b + N = 7bn1(6A) -> Adam Rodriguez
- 2b + 4a = (7h)3XyNh -> Khandi Alexander
- A1b + B2c = R4 -> Kim Delaney
- (7b) = 6m + (3h) -> Jonathan Togo
- (3h) + (7b) = 6 -> Rory Cochrane
- ホレイショ・ケインの名前の由来について
- ホレイショの母親はその名をアメリカの作家ホレイショ・アルジャーから名付けた(CSI:科学捜査班第2シーズン第23話「ベガス-マイアミ合同捜査」)。
- "ホレイショ"という名はウィリアム・シェークスピアの「ハムレット」に登場する世界最初のCSIであるとされる人物と同じである(第1シーズン第15話「最期の一週間」)。
- フルネームの"ホレイショ・ケイン"という名の元ネタは、イギリスのTVドラマシリーズ"The Avengers(邦題:おしゃれ(秘)探偵)"に登場する、ロンドンを核汚染で脅迫した犯罪組織の首領の名前から採られている。
- カメオ出演
- ジェフ・コーウィン : ディスカバリー・チャンネル系の専門チャンネル、アニマル・プラネットの人気番組「ジェフ・コーウィンの好奇心」のホスト役として知られる。第2シーズン第4話「餌食」にて、デルコの旧知の動物研究者として実名で登場した。
- イグジビット : ウェストサイド系人気ラッパー。第2シーズン第22話「弾丸の狙い」にて、現実と同じく人気ラッパーの"10-LARGE"という役名で登場した。
- キャストの降板について
- メーガン役のキム・デラニーの降板について、ホレイショ役のデイヴィッド・カルーソは"彼女とはドラマ作りに必要なケミストリー(人間関係)を感じられなかった為である(要するにカルーソを含む他のキャストやスタッフとウマが合わなかった為)"と述べている(カルーソは出演俳優の中では最も大物で、キャスティングにもある程度彼の意向が反映されると言われている。過去に出演した人気TVドラマNYPDブルーでの、自らの途中降板による紆余曲折の経験がある為、現場でのこういった人間関係には非常に厳しい態度を取ったと言われている)。このメーガンの降板は突然のものだった為、脚本的にはかなり不自然な形での退場となってしまった。
- スピードル役のロリー・コクレーンについては、第2シーズン頃から撮影による拘束時間の長さと、役柄によるイメージの固定(いわゆるタイプキャスト)を嫌っており、自ら再登場の可能性の無い形での降板を望んだ為、第3シーズン第1話での殉職という退場となった。
- マイアミ・デイド郡警察について
- 実は「特捜刑事マイアミヴァイス」のヴァイス・スクワッドもここの隷下である。但しパラレルワールドに属するらしく両者が互いの番組に登場する事はない。
[編集] 外部リンク
- 米公式
- 日本公式
- CSI:シリーズ公式->CSI:マイアミ
- WOWOW CSI:シリーズ公式->CSI:MIAMI
- AXN|CSI:マイアミ ->AXN CSI:マイアミ
カテゴリ: CSI | スピンオフ作品 | 2002年のテレビドラマ

