黒本
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黒本(くろほん)は以下の意味を持つ。
- 江戸時代に書かれた挿絵が描かれた本、草双紙の一種。子供向けの赤い表紙の赤本が発展して、青少年向きの黒い表紙の黒本になった。題材は、浄瑠璃、歌舞伎、英雄伝、戦記が多い。
- ウェールズ語で書かれた最初期の黒い表紙の写本。カーマーゼンの黒本。
- 河合塾が直轄する河合出版から出版されている過去問題集。表紙の色からこのように呼ばれる。A5サイズ。センター試験用のみであり、個別試験用のものは出版されていない。赤本と並んで収録年数が多い。センター試験用の予想問題集も黒本とよばれ、こちらは本番と同様のB5版サイズ。
- フランス書院の官能小説の文庫本が、黒地に黄色でタイトルが記された独特の背表紙から俗称としてこう呼ばれる。
- 長野側奥秩父の小川山や、東京奥多摩の御岳、埼玉側奥秩父の三峰などのボルダリング課題をまとめたクライミングルート図集。1999年、室井登喜男により自費出版で発行された。2001年に改訂され、茨城の笠間エリアが追加された。定価1200円で、都内の登山用品店や、小川山の金峰山荘で販売されている。東京のみならず、関東のボルダラーの必携書的存在となっている。
- 環境省が発行する年次報告書の『化学物質と環境』のこと。

