黄河協奏曲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| クラシック音楽 |
|---|
| 作曲家 |
| ア-カ-サ-タ-ナ |
| ハ-マ-ヤ-ラ-ワ |
| 音楽史 |
| 古代 - 中世 |
| ルネサンス - バロック |
| 古典派 - ロマン派 |
| 近代 - 現代 |
| 楽器 |
| 鍵盤楽器 - 弦楽器 |
| 木管楽器 - 金管楽器 |
| 打楽器 - 声楽 |
| 一覧 |
| 作曲家 - 曲名 |
| 指揮者 - 演奏家 |
| オーケストラ - 室内楽団 |
| 音楽理論/用語 |
| 音楽理論 - 演奏記号 |
| 演奏形態 |
| 器楽 - 声楽 |
| 宗教音楽 |
| メタ |
| ポータル - プロジェクト |
| カテゴリ |
</div> 黄河協奏曲は、冼星海が延安魯迅文学芸術大学音楽部長時代の1939年に作曲したカンタータ「黄河大合唱」をもとに、殷承宗(合作の可能性が指摘されている)が中心となりその内の4曲を抜粋し、1969年に中国中央交響楽団によって集団創作、編曲、再構成したピアノ協奏曲。初演は同じく中国中央交響楽団により1970年に行われた。中国語では正確には「黄河鋼琴協奏曲」と書く。「鋼琴」とはピアノの意味である。原作者の名字の 「冼」は「洗」ではなく、にすいの「冼」が正しい。
文化大革命の時期に半ば政治主導で西洋楽器のために創られた愛国的・民族的な音楽の一つで、ヴァイオリン協奏曲《梁祝小提琴協奏曲》と並んで、中国版社会主義リアリズム音楽の実例となっている。
原曲となった黄河大合唱の曲順は次の通りである。作詞は光未然。
- 前奏: 黄河船夫曲
- 黄河頌
- 黄水謡
- 川辺対口曲
- 黄河怨
- 保衛黄河
- 怒吼ロ巴 黄河
ピアノ協奏曲となった「黄河」の楽章構成は次の通りである(カッコ内は中国語の原語)。
- 前奏曲「黄河の船頭の歌」(黄河船夫曲)
- 黄河をたたえる (黄河頌)
- 怒れる黄河(黄河憤)
- 黄河を護れ (保衛黄河)
アメリカ合衆国ではユージン・オーマンディの指揮によって上演・録音が行われた。また、香港版のCDとして、林克昌指揮により、群馬交響楽団が演奏した物が販売されている。このCDの発売元は香港レコード社であるが、録音は1980年12月、及び1981年1月である。CD自体の製造は日本コロムビアによって行われた。
カテゴリ: 中華人民共和国の音楽 | ピアノ協奏曲

