騎士道物語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| 文学 |
| ポータル |
| 各国の文学 記事総覧 |
| 出版社・文芸雑誌 文学賞 |
| 作家 |
| 詩人・小説家 その他作家 |
騎士道物語(きしどうものがたり)とは中世ヨーロッパに発展した文学のジャンルで騎士道をテーマとする物語。騎士文学、騎士道小説ともいわれる。騎士の武勲や恋愛を取上げている。
11世紀頃からフランスを中心に発達し、吟遊詩人により歌われた。 それまでのラテン語ではなくフランス語、スペイン語などのロマンス語で書かれたという点も重要である。つまり重々しさのない言葉で語られた。後に恋愛小説を意味することになるロマンスのはしりとなる。
本来は騎士の武者修業(knight errant)について書かれた物語であるが、 典型的なストーリは、騎士が見知らぬ土地を冒険し、美しい貴婦人の為に住民達を苦しめる強大な敵(しばしばドラゴンや巨人といった想像上の怪物を含む)を倒し王に認められるというもので、ヒロイック・ファンタジーや恋愛小説の原型といえる。
騎士道物語は16世紀までが最盛となるが、その後下火となる。 17世紀、セルバンテスによる、騎士道物語をパロディにした小説『ドン・キホーテ』がその画期と見なされている。
しかし騎士道物語とよく似た主題あるいは筋書きは、映画(『スターウォーズ』など)や漫画、ロールプレイングゲーム(『ドラゴンクエスト』シリーズなど)に形を変えて繰り返されている。
[編集] 主な騎士道物語
[編集] 関連項目

