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この項目では頭部の正面について記述しています。その他の用例については顔 (曖昧さ回避)をご覧ください。
レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた男性の横顔

一般に(かお)とは、頭部の正面を指す。顔面(がんめん)ともいう。

ヒトの顔には表情があり、言葉を介さずにある程度の感情を表現できる。人間の顔はが露出しているが、主に成人男性の顔にはが生える。横から見た顔は、横顔(よこがお)という。

目次

[編集] 人間の顔

女性の顔を描いた絵画(モナ・リザより)

人間の頭部の正面の大部分を占めるのが顔である。

下は顎の先端から上は頭髪の生え際まで、左右はまでがほぼ顔である。子供の顔は眉毛以外に濃い毛の生えた面積がない。

女では成長してもほぼそのままであるが、男では口の周りから顎にかけて髭が生える。ただし、その面積は人種によっても、個人によっても大きな差がある。

顔にはが左右に並んでいる。その上にがある。眉の上から頭髪までの間がである。両眉の間は眉間といい、眉間から下にが出ている。鼻の下にがあり、その下がである。鼻や唇の左右をという。

[編集] 顔面の役割

顔面が形成されることによる効果は、一つには両目が同一の平面に並ぶことで、両眼視によるより精密な視覚が得られることである。

もう一つは、頭部の可動部分(目・口など)を同一面に集めることによる、表情などの視覚情報をより豊かにすることである。人の顔の毛がなくなっているのは、サル類全体にわたる進化の傾向の延長上にあるが、眉毛の発達は、ヒトの段階で新たに身につけたものと思われ、これは明らかに表情に変化をつける役割を担う。

[編集] 動物の顔

人間になぞらえて、動物に於いても頭部の眼の配置する部分を顔と言うことがある。しかし、顔面という形を持つものは多くない。サル目は一般的に顔面を持ち、これはサル目の特徴である。原猿類では顔面が毛で覆われているが、真猿類では顔面は、ある程度の範囲で毛を失い、肌が露出する。ヒトのそれはこの傾向のもっとも進んだものと言える。

他のほ乳類では、ネコ類がやや正面に眼が配置し、顔面らしい形を作る。鳥類ではフクロウ類がこれに近い。これらは両眼視で獲物までの距離をとらえる必要から発達したものと思われる。

[編集] 用例

日本語においては、顔は人間関係を現す場合がある。たとえば以下の様な言葉がある。

  • 顔が効く
  • 顔が広い
  • 顔繋ぎ
  • 顔役

[編集] 外部リンク

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