降伏

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この項目では物理現象の降伏(こうふく)について記述しています。その他の用例については降伏 (曖昧さ回避)をご覧ください。

降伏(こうふく)とは、金属材料などに応力を加えていくと現れる現象である。例えばに応力を加えていくと、やがて応力-ひずみ線図上で塑性変形を示すが、塑性変形する直前にひずみは大きくなるのに引っ張り応力が下がる部分がある。このとき鋼は降伏したという。

降伏中の最大の応力を上降伏点、最低の応力を下降伏点という。実用上は上降伏点が、弾性変形の最大基準の応力としてよく利用されている。

[編集] 耐力について

アルミニウム合金など、降伏現象を示さない材料で、便宜上降伏応力に相当する応力を定義すると便利である。そこで、一般に鋼の降伏時の永久ひずみが約0.002(0.2%)であることから、永久ひずみ0.002(0.2%)を生じさせる応力を降伏応力に相当するものとして、耐力を定義している。

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