関西テレビ放送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| </div> |
関西テレビ放送株式会社(かんさいテレビほうそう、英称:Kansai Telecasting Corporation)は近畿2府4県を放送対象地域とする一般放送事業者で、フジテレビジョンをキー局とするFNN、FNSの準キー局である。略称はKTV、愛称はカンテーレ。
出資構成はフジテレビジョンが筆頭株主(19.85%)であるが、第2位の阪急阪神ホールディングス(19.10%)の持分法適用会社であり、一般的には阪急阪神東宝グループの一員として認識されている。ただし、文化放送が第5位、産業経済新聞社が第7位の大株主であり、フジサンケイグループの影響も弱くはない。
| 関西テレビ放送のデータ | |
|---|---|
| 英名 | Kansai Telecasting Corporation |
| 放送対象地域 | 近畿広域圏2府4県 |
| ニュース系列 | FNN |
| 番組供給系列 | FNS |
| 略称 | KTV |
| 愛称 | 関西テレビ |
| 呼出符号 | JODX-(D)TV |
| 呼出名称 | デジタル:かんさいテレビ デジタルテレビジョンほうそう アナログ:かんさいテレビほうそう |
| 開局日 | 1958年11月22日 |
| 本社 | 〒530-8408 大阪府 |
| 大阪市北区扇町二丁目1番7号 | |
| 演奏所 | 本社と同じ |
| アナログ親局 | 大阪 8ch |
| ガイドチャンネル | 8ch |
| リモコンキーID | 8 |
| デジタル親局 | 大阪 17ch |
| 主なアナログ中継局 | 中継局参照 |
| 主なデジタル中継局 | 姫路 17ch |
| 公式サイト | 公式サイト |
| 特記事項 : 設立当初の商号は「大関西テレビ放送」と称していたが、 | |
目次 |
[編集] 概説
アナログ放送のコールサインはJODX-TVで、チャンネル番号はフジテレビと同じ8ch。地上波デジタル放送のコールサインはJODX-DTVで、リモコンキーIDはこれまたフジテレビと同じ「8」である<ref>ちなみに、アナログ放送の親局のチャンネルおよびデジタル放送のリモコンキーIDが関東と関西で同じになっているのは、関西テレビのみである。一時期「88艦隊」とも呼ばれ、営業上の大きな強みとなっていた。</REF><REF>余談だが、腸捻転の解消以前の東京放送(TBS)と朝日放送(ABC)のアナログ放送の親局のチャンネルも同じ(6)だった。</ref>。。
近畿広域圏に於ける地上放送を行っているが、送信所のある生駒山から大阪湾を超えて徳島県へも電波が届いており、フジテレビ系列局の無い徳島県も視聴者が多い。また、東海テレビ放送エリアの、三重県の伊賀(伊賀市・名張市においても近鉄大阪線利用で大阪市内への通勤客も多い事から、在名局より在阪局を選んで視聴する世帯も少なくない。ちなみに伊賀地区在住の同局従業員もいる)・中勢・熊野地方、福井テレビジョン放送エリアの、福井県でも嶺南(若狭・敦賀)地方に、直接受信波の視聴エリアがある。更に、東海テレビ放送エリアの、三重県の伊賀地方や東紀州地方(熊野市など)ではケーブルテレビを通じて視聴されている(一部を除く)。
- 産業経済新聞社(産経新聞)が免許申請した「関西テレビジョン」と京都新聞社、神戸新聞社、京都放送(KBS京都)、神戸放送(現・ラジオ関西)などが免許申請した「近畿テレビ放送」の2社が統合し、京阪神急行電鉄(現・阪急阪神ホールディングス)が資本に加わって「大関西テレビ放送株式会社」(だいかんさいテレビほうそう)として設立された。開局直前に「大」の字を取って「関西テレビ放送」と商号を変更した。
- 毎年1月に開催される『大阪国際女子マラソン』は同局がキー局となり全国へと放送(1995年だけは大会前に阪神大震災があったため中止)。1996年からはインターネットによるライブ中継も実施している(国際的なマラソン大会でインターネットによるライブ中継を初めて取り入れたのがこの大会だった)。
- イメージキャラクターについては、1995年から、「ハチエモン」というキャラを採用している<ref>在阪各局はマスコットキャラクターの売り込みに熱心な傾向が見られ、大阪市内の土産店でそれぞれのグッズが売られているほど。</ref>。また近年導入したフルハイビジョン対応大型中継車(三菱ふそう・スーパーグレート)及び中型中継車(いすゞ・フォワード)、マラソン移動中継対応多目的車(三菱ふそう・ファイター)、音声中継車(三菱ふそう・スーパーグレート)などにはハチエモンのイラストが描かれている<ref>京成自動車工業・製造車紹介ページ</ref>。
- 尚、KTVでCMを放送している学校法人西沢学園経営の「関西テレビ電気専門学校」や、 独立UHF局で放送されている『演歌百撰』を制作する番組制作会社の関西放送制作との関係は無い。
- 関西テレビの設立母体の一社で、神戸市に本社を置くラジオ関西(CRK)は新聞のテレビラジオ欄に共に「関西」と略して書かれるが、現在は関係が薄い。
[編集] 会社の概要
| 種類 | 株式会社 |
| 略称 | 関西テレビ、KTV |
| 本社所在地 | 〒530-8408 大阪府大阪市北区扇町二丁目1番7号 |
| 電話番号 | 06-6314-8888 |
| 設立 | 1958年2月1日 |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 事業内容 | 放送法に基づくテレビジョン放送 |
| 代表者 | 代表取締役社長 片岡正志 |
| 主要株主 | 株式会社フジテレビジョン(19.85%) 阪急ホールディングス株式会社(19.10%) |
| 主要子会社 | 株式会社メディアプルポ 株式会社関西テレビハッズ 株式会社関西テレビライフ 株式会社レモンスタジオ他 |
| 外部リンク | http://www.ktv.co.jp/ |
| 特記事項:設立当初の社名は「大関西テレビ放送株式会社」。 | |
[編集] 本社等の所在地
- 本社
- 大阪府大阪市北区扇町二丁目1番7号 (天満駅から徒歩2分、扇町駅北改札口から徒歩1分)
- 局専用の郵便番号は〒530-8408であるが、大阪中央郵便局と新大阪郵便局に私書箱を設けており、そこにも番組別の郵便番号が使われているので、この番号を使うことはあまりない。(新大阪郵便局宛の郵便番号は一貫して「539-8691」、私書箱は番組によって4~8号。)
- 東京支社
- 東京都中央区銀座五丁目15番8号 時事通信ビル12階
- 名古屋支局
- 愛知県名古屋市東区東桜一丁目14番25号 テレピア13階
[編集] 主な役員
- 代表取締役社長
- 片岡正志 2007年4月4日 -
[編集] 2005年9月末日現在の主な株主
括弧内は持株比率を示す。
- 株式会社フジテレビジョン (19.85%)
- 阪急ホールディングス株式会社 (19.10%)※
- 大和証券SMBC株式会社 (6.80%)
- 株式会社三井住友銀行 (4.51%)
- 株式会社文化放送 (4.00%)
- 株式会社UFJ銀行 (3.32%) ※
- 株式会社産業経済新聞社 (3.10%)
- 株式会社りそな銀行 (2.40%)
- 株式会社大和証券グループ本社 (2.40%)
- 関西テレビ社員持株会 (2.10%)
- ※ 株式会社UFJ銀行は2006年1月1日に株式会社東京三菱銀行と合併し、株式会社三菱東京UFJ銀行となっている。
- ※ 阪急ホールディングス株式会社は2006年10月1日に阪神電気鉄道株式会社と経営統合して、社名を阪急阪神ホールディングス株式会社となっている。
[編集] 沿革
- 1958年(昭和33年)2月 阪急電鉄や産経新聞社、京都新聞社、京都放送、神戸新聞社、神戸放送(現:ラジオ関西)などが出資し、大関西テレビ放送を設立
- 1958年(昭和33年)7月 関西テレビ放送に社名変更
- 1958年(昭和33年)8月 免許獲得(8ch、コールサイン:JODX-TV)
- 1958年(昭和33年)11月22日 本放送が開始(シンボルマークはフジテレビと同じくチャンネルナンバーを図案化したものだが、フジテレビのものは丸みを帯びているのに対し、角張っている。1964年から使用開始)。
- 1959年(昭和34年)3月1日 東京のフジテレビが開局し、同局をキー局とする。また、フジテレビと名古屋の東海テレビ、福岡の九州朝日放送との間で番組交換協定を結ぶ。
- 1964年(昭和39年)9月1日 福岡地区が九州朝日放送からテレビ西日本にネット変更、ネット協定を結ぶ。同時にカラーテレビ放送開始。(大阪地区では3番目)
- 1966年(昭和41年)10月 ニュースネットワーク組織FNNが成立。
- 1969年(昭和44年)10月 ネットワーク組織FNS発足。21社。
- 1970年(昭和45年)4月 フジネットワーク(FNS)確立。27社。
- 1986年(昭和61年)11月 文字多重放送(JODX-TCM)が放送開始。
- 1992年(平成4年)3月 東京・砧にレモンスタジオ開設。
- 1997年(平成9年)10月1日 本社を大阪市北区西天満から扇町キッズパークへ移転(旧本社は関連会社が入居)。
- 2003年(平成15年)12月1日 午前11時 地上波デジタル放送(JODX-DTV)が開始
- 2006年(平成18年)4月1日 地上波デジタル放送のワンセグが開始
- 2007年(平成19年)4月19日 日本民間放送連盟から除名。(「『発掘!あるある大事典II』に於ける捏造事件」を参照)
[編集] キャッチコピー
- チャンネルそのまま8チャンネル(1975年4月。MBSとABCのネットチェンジにより、関西テレビは今まで通りのネットワークであることをPRした。)
- ダッシュ(1994年)
- ピーチクパークステーション(1995年10月 - 1997年3月)
- カンテーレ(1997年4月 - )
[編集] 特色
- FNSの準キー局として、全国ネット向けに『火曜22時枠の連続ドラマ』、水曜23時枠の『グータンヌーボ』、土曜午前8時半からの『うふふのぷ』を制作。
- また月曜22時枠の『SMAP×SMAP』、日曜22時枠の『新報道プレミアA』をフジテレビと共同制作している。
(発局は「スマスマ」が関テレ、「プレミアA」がフジ。)
- かつて金曜19時枠にもフジテレビとの共同制作によるバラエティ番組があったが、『ザ!キャッシュマン』終了を機に関西ローカル枠となる(2007年現在『さんまのまんま』『ムハハnoたかじん』が放送されている)。
- 2007年1月まで日曜21時枠にも全国ネットの枠を持っていたが、放送していた『発掘!あるある大事典II』でデータ捏造事件が発覚し、番組が打ち切られた。このため同年4月からはフジテレビに放送時間枠を明け渡している。
- 土曜日の23:00~23:30にも長年、全国ネットのバラエティ番組枠(スポンサーはMIZUNO→TEIJIN)を持ち、『ねるとん紅鯨団』や『ハンマープライス』『もしも体感バラエティif』などの大ヒット番組などを放送してきたが、2005年春のフジテレビの土曜23時台の番組改革に伴い、『グータン』を最後に撤退。関西テレビ制作枠は水曜日の23:00~23:30に移動し、同年4月13日から『空飛ぶグータン』を放送(2006年4月からは『グータンヌーボ』としてリニューアル)。
- 火曜22時枠ドラマ
- 火曜22時ドラマは視聴率不振に陥っていた時期もあったが、1998年の『GTO』、最近では『僕の生きる道』『僕と彼女と彼女の生きる道』『アットホーム・ダッド』『結婚できない男』などのヒット作も生まれている。連続ドラマは東京支社制作部が企画し、外部の制作プロダクションに委託して制作されているが、2005年夏季の『がんばっていきまっしょい』は監督・スタッフなどを関西テレビの従業員のみで構成し、26年ぶりに完全自社制作によって制作された。在阪準キー局ではテレビ大阪を除く各局で過去にプライムタイム枠で全国ネットの連続ドラマ枠があったが、現在は関西テレビと朝日放送(2006年4月からテレビ朝日との共同制作)だけである。
- 1990年代初頭には関西ローカルで深夜ドラマ枠『DRAMADOS』を持っていたこともあり、映画『スワロウテイル』で知られる映像作家岩井俊二がドラマデビューしている。
[編集] ローカル編成
- 月曜と金曜の19時台にはそれぞれ『快傑えみちゃんねる』や『さんまのまんま』や『ムハハnoたかじん』などのローカルバラエティを編成しているが、これらはいずれも10%台後半の視聴率を取っている。そのため、『HEY!HEY!HEY!』のスペシャル版などの2時間番組(主に改編期の特番)は20時台から1時間編集版の放送(生放送の場合は途中飛び乗り)となることが多い。
- 元日恒例の全国ネット放送『爆笑ヒットパレード』を途中で一旦飛び降りて『えみちゃんねる』の正月スペシャルを放送していることで一部で苦情が出ている。
- 『快傑えみちゃんねる』『たかじん胸いっぱい』『ほんじゃに!』『トミーズのはらぺこ亭』など関西ローカルで放送されているバラエティ番組の一部は、BSデジタル放送のBSフジでの放送の他に、関東や東海地方の独立UHF放送局(一部は系列局の東海テレビで放送)に番組販売扱いでネットされている。
- 関西の人気ローカルタレントである上沼恵美子(上沼真平制作局付役員待遇ゼネラルプロデューサーの妻)、やしきたかじんを積極的に起用していることでも知られている。
- 関西ローカルワイドショーの老舗である『痛快!エブリデイ』が長年の強みであったが、2004年5月に裏番組でスタートした『なるトモ!』(ytv)が好調なために、『エブリデイ』も一部リニューアルを余儀なくされている。
- 「フジテレビクラブ」と同様の有料会員制サービス「クラブカンテーレ」を展開している。
- 他のFNN系列局で『FNNスピーク』として放送している昼枠のFNNニュース(平日午前11:30 - 12:00)は、長年にわたって『KTVワイドニュース』と独自にタイトルを差し替えて放送していたが、2005年4月4日からは、他のFNN系列局と同じく『FNNスピーク』(正式なタイトルは『FNNスピーク KTV』)として放送している。また、土曜日の「FNNスピーク」については、1992年4月4日に平日と同じタイトル(『KTVワイドニュース』)にて放送を開始した後、2001年4月から『KTVニュース』に改題して放送していたが、2007年4月7日より、こちらについても平日と同じタイトル(『FNNスピーク KTV』)での放送となった。
- 『FNNスーパーニュース』も2005年4月4日からはフジテレビと同じく16:55からのスタートとなった。近畿広域圏向けに放送している在阪局の中で、17時台からキー局制作のニュースを放送するのは初めてのケースだったが、裏番組のローカル情報番組の『ちちんぷいぷい』(MBS)、『ムーブ!』(ABC)に大きく水をあけられ、わずか1年で撤退。2006年4月3日から『スーパーニュース』の17時台が放送されていた時間枠をこれまでの『FNNスーパーニュースほっとKANSAI』の枠と統合して2時間のローカルニュース番組にリニューアル、『アタック ザ・ヒューマン』以来8年半ぶりに夕方のニュース番組に復帰する同局アナウンサーの山本浩之がメインを務める報道番組『FNNスーパーニュースANCHOR』がスタートする。
- 関西テレビのローカルワイド参戦で、『もっともっと関西』『かんさいニュース1番』(NHK大阪)『ぷいぷい』『ムーブ!』『情報ライブ ミヤネ屋』(ytv)と互角な戦いを展開している。
- 一方で、近年早朝時間帯の競争にはあまり熱心ではない傾向が見られる。
- 1980年代から1990年代にかけて『ザ・モーニング630』『朝特急630』『FNN World Uplink おおさか』『OSAKA発!730』など平日朝に自社製作の情報ワイド番組を制作してきたが、1994年の『めざましテレビ』スタート以降撤退。現在は『めざまし-』開始前に『music&weather おはよ!』を制作しているのみである。
- フジテレビで朝4:00~(土曜は朝5:00~)から放送している『めざにゅ~』はネットしていない。系列他社の東海テレビ・テレビ新広島・テレビ西日本(いずれも5:00からの放送)でも放送されているのに、関テレで5:00からと言えども放送しないのは「関テレが異常なまでにフジを嫌悪しているから。」という説がある(後述)。
- また「めざにゅ~」に代わるべき自社制作の番組を作らないのは「どうせABCには勝てないから」と勝負を捨てていると言われている<ref>実際問題として、『おはようコール』と『おはよう朝日です』に視聴率の面で太刀打ちできない現実もある。土曜日に関しても同じことが言える。しかしここ最近は『めざまし』が『おは朝』の視聴率を上回る時が多くなってきている。</ref>。
- ちなみに『めざにゅ~』の番組サイトを通じて「めざまし川柳」に投稿する『めざにゅ~』を放送していない地域の人が多くいる(それも大阪圏の人に限ったことではない)。
- 土曜日も『めざましどようび』をわざわざ1時間削って(午前7:00スタート。2006年10月以前は午前6:30スタート)『未来少年コナン』や『ちびまる子ちゃん』といったアニメ番組の再放送を放送するなど、早朝時間帯の戦略の不熱心さに対する疑問の声がある。
- 同社がこれに関する明確な回答を出していないので、今後も疑問の声が収まることは無いと考えられる。
- なお土曜の早朝の空いた時間に『デジモンセイバーズ』が金曜日の夕方からこの時間に移動し、将来的な『FNNスーパーニュースANCHOR』の放送時間の延長への伏線という見方もある。
- 日曜日の正午(12:00)枠には長年、『花の新婚!カンピューター作戦』『紳助の人間マンダラ』などローカルのバラエティ番組を放送していたが、最近は視聴率低迷が続き、2005年9月末でローカルバラエティ枠から撤退。同年10月9日から、フジテレビから約2か月の遅れネットで『ネプリーグ』を放送している。
- 2000年7月より平日午後に西日本ブロックネットの情報番組『2時ドキッ!』→『2時ワクッ!』を放送していたが、裏番組の『っちゅ~ねん!』それに続く『ちちんぷいぷい』(いづれもMBS)に視聴者層を奪われ、2005年12月末で終了した。
- 昭和50年代には番組の制作クレジットに「関西テレビ」ではなく略称の「制作:KTV'」の方を使用していた事がある。現在この「KTV」のロゴは主に関西地区でしかお目にかかれないが、フジテレビ系列のマラソンや駅伝中継では系列局応援で出張している同社の移動中継車が使われることがあり、中継車正面上部に「KTV」のロゴが赤で書かれているのでそこで見ることが出来るほか、関西テレビ公式サイト上の「KTVニュース」のページでも見ることが可能である。
- FNSの系列局で一番最後に消費者金融会社のテレビCMを解禁したのも関西テレビである。1999年3月1日にフジテレビが消費者金融のCMを解禁して以降、関西テレビは局の方針で解禁を見合わせていたが、同年7月1日に「キー局の名のもとに」との理由で解禁に踏み切った。
- 8チャンネルにちなんで、平成8年(1996年)8月8日には特番が放送された。
- 一時期(1998年頃)、土曜深夜から日曜未明にかけて24時間放送を行っていた時期があったが、現在は24時間放送は行っていない。
- 『FNNスピーク』終了後にフジテレビ他で放送されている『笑っていいとも!』の1分間の番組告知(ジャンクション)が2006年1月6日から関西テレビでもネットされるようになったが、わずか6週で打ち切られた。
- ここ最近の阪神タイガースのセリーグ優勝3回(1985年、2003年、2005年)の内、2回(1985年、2003年)の阪神セリーグ制覇の中継を放送できたという実績を持つ。
- なお、阪神タイガースについては資本関係から朝日放送が優先中継権を持っており、関西テレビは中継する機会が少ない中での高確率である。(但し2007年以降は阪急・阪神の経営統合の関係で朝日放送との資本関係はほぼ逆転している。)
- 2006年まで西日本各社(関西テレビ・岡山放送・山陰中央テレビ・テレビ新広島・テレビ愛媛・高知さんさんテレビ)の共同制作番組として『走れ!ガリバーくん』を制作していた。
[編集] テレビアニメに関して
- アニメの製作には他の在阪局と比べると消極的で(もっとも地方のFNS系列局全体においてアニメの制作には消極的であるが)、開局以来3本しか製作していない<ref>近年の自社製作アニメは2003年に放送された『ギルガメッシュ』(TXN系列以外で30分作品としては初めて全系列局にネットされ、FNS全系列局で放映された唯一の深夜アニメでもある)。また、1973年の『ゼロテスター』以来、30年間アニメ制作を手がけていなかった事になる。</ref>。
- 最近ではいわゆる「UHFアニメ」を放送する。
- このきっかけに関しては「深夜アニメのフジテレビの深夜アニメ迷走劇とその影響」を参照。
- 『藍より青し~縁~』(2003年10月-12月、第1作はフジテレビで放送)を皮切りにこれまでに6本放送、そして2007年4月からは『アイドルマスター XENOGLOSSIA』を放送している。
- 結果として、フジテレビの『ノイタミナ』枠ネット分を合わせて、UHFアニメを含めると関西テレビの方が深夜アニメ放送本数が多いと言う逆転現象が発生する時期もある(これはかつての東海テレビでも同様であった)。
- ちなみに、関西テレビでUHFアニメを放送するにあたっては、東海テレビが必ずセットとなるのが通例となっていたが<ref>他系列でもUHFアニメを関西・中京圏で放映する場合は基本的に同一系列局のセットとなるのが基本だが、一部例外もある。</ref>、先述の『アイドルマスター XENOGLOSSIA』は東海テレビでの放映予定が中止<REF>同局のUHFアニメ枠も一時消滅したが、7月から『ひぐらしのなく頃に解』で再開する予定。なお、広告代理店が変更されるなどの都合から関西圏ではサンテレビとKBS京都でのネットとなっている。</REF>となった代わりに日本テレビ系列の中京テレビが代替放映局となった<REF>皮肉にもこの結果、東海3県の全ての民放テレビ局でUHFアニメの放映実績を持つ事になった。</REF>事で、その原則が崩れる事になった<REF>『発掘!あるある大辞典2』の捏造問題が遠因と言う説もあるが、正確な理由は未だ不明。また、その影響かは定かではないが、これまで関西テレビで放映のUHFアニメで必ず担当していた幹事局の座が、本作ではtvkに変更されている。</REF>。
- また、関西テレビで放送するUHFアニメに関しては、在阪局ではMBSや近年のテレビ大阪とは異なりハイビジョンサイズ(16:9)のものは額縁放送になっているのが現状である。なおフジテレビ制作作品に関してはフルサイズで放送。これについてはABCでも同様である(自社、もしくはテレビ朝日およびメ~テレ制作の一部作品はフルサイズ)。
- 2007年3月現在、関西テレビの深夜アニメ・UHFアニメ枠は火曜日の26:00-27:00頃の30分枠2本であるが、番組編成の都合で頻繁に放送時間の変更が行われている。
- なお一時期、土曜日の深夜にも旧作アニメの放映枠を設けていた時期があったが(2話連続放映形式)、現在では廃止されている。
[編集] 阪急電鉄(阪急阪神東宝)グループとの結びつき
関西テレビは阪急阪神ホールディングスの持分法適用関連会社であり、阪急阪神東宝グループの一員であるので、傘下の阪急電鉄及びその関係会社との提供や提携番組を多く放送してきた。
- 阪急ドラマシリーズ 主として阪急沿線各地を舞台にしたホームドラマや青少年向けドラマシリーズ群。当該項参照
- 宝塚歌劇団舞台中継 主として土曜日を中心に毎週30分→のちに毎月1回90分「タカラヅカ花の指定席」と題して放映された。30分番組時代には毎年開かれた大運動会(西宮球場)の模様も取り上げた
- 阪急ブレーブス戦 主として土曜日・日曜日に西宮・日生・藤井寺、大阪の各球場でのデーゲームを中心に夕方16時から90分間の生中継(試合によって録画中継あり)を行った他、日曜日の深夜に「ブレーブスレポート」という番組も放映された。
- 当時は阪急ブレーブスに対しては独占中継権を獲得しており、阪急が日本シリーズに出場した年におけるパシフィック・リーグ側の制作局となっていた。
- 2006年10月に阪急ホールディングスが阪神電鉄と経営統合する関係で2007年以降は阪神タイガース戦中継が増加する可能性がある。
[編集] フジテレビとの関係
フジテレビとの関係は「近年は幾分か改善されて来ている」という意見とともに、「在阪(準キー局)-在京(キー局)間では(他系列局より)最悪」とも言われている。
かつては、フジテレビと毎日放送(MBS)との方が仲が良いとまで言われていた。フジと毎日放送との関係についてはネットチェンジを参照。実際、本放送開始当初は、フジテレビからのネット分が、毎日放送へも流れ(本数にして、12本)、また逆に毎日放送制作の番組をフジテレビへネットすることもあった(鉄腕アトム (実写版)など)。
なお、名古屋地区に於ける、中部日本放送(CBC)と東京放送(TBS)との関係も、これに近いものがあると見られているが、これは、関西テレビの企業グループ(阪急阪神東宝グループ)が、フジテレビの企業グループ(フジサンケイグループ)より格が上であるからという説がある。ただ、後述の『発掘!あるある大事典II』での不祥事により、今後は同局のフジテレビに対する発言権が現状より弱まる可能性がある。
- フジテレビ制作の深夜番組の放送には消極的である。ネットされるのは『FNSドキュメンタリー大賞』のような共同制作番組や、吉本興業<ref>最近では松本人志の『働くおっさん劇場』、次長課長の『雨ニモマケズ』など。</ref>や松竹芸能(最近では笑福亭鶴瓶の『平成日本のよふけ』、オセロ松嶋尚美の『カワズ君の検索生活』など)の関西出身のタレントが出演する番組が中心である。
- また、ローカルセールス枠の番組はほとんどローカル番組に差し替えられている。大阪に本社を構える塩野義製薬一社提供の『ミュージックフェア21』こそ放送しているものの、その他の番組は基本的に全て自社制作番組や他のローカル番組に差し替えている。
- フジテレビでは通常、月曜夜7時放送の『ネプリーグ』、金曜夜7時『Dのゲキジョー ~運命のジャッジ~』など。『ネプリーグ』は日曜正午に遅れ放送を行っているが、『Dのゲキジョー』はフジフルネット局では唯一全くレギュラー放送をしていない。しかし過去にはレギュラー放送の穴埋め的に数回、単発放送された。同番組のスペシャル番組については(短縮版ではあるが)放送がある。ちなみに、関西テレビはゴールデンタイムに2時間ローカル番組を流している唯一の局でもある。
- この影響で、月・金曜日の夜7時から放送が始まるフジからの特番は短縮されることが多い。他のFNS系列局が特番の時はローカル部を休止して特番を放送する事が多くなってきたのに対し<ref>福島テレビの「弦哲也のFTVカラオケグランプリ」は特番を短縮してまで放送することが非常に多かったが、2006年あたりから特番時は通常放送を休止して、特番をフルネットすることが増えている。</ref>。関テレは自社制作番組を優先し、フジテレビの特番を8時スタートの1時間短縮版として放送している(例:2006年9月25日『HEY!HEY!HEY!13周年3時間SP』)。関西テレビ以外で1時間短縮となった放送地域は、日本テレビの『おしゃれイズム』を放送する沖縄テレビのみであった。なお、2006年12月放送分は福島テレビも『ONE PIECE』の遅れネットと『弦哲也のFTVカラオケグランプリ』を放送するため短縮版となった。この時は何らかの事情で休止できなかった模様。また福井テレビも『FNSソフト工場』、沖縄テレビも自社制作番組と『おしゃれイズム』を放送したため同様に短縮版となった。
- 「スポーツの力」(『FNNスーパーニュース』内の一コーナー)は関西テレビは系列局で唯一放送が無い。同時間帯には自社制作分のスポーツコーナー『スポらば』(スポーツラバーズ「Sports Lovers」の略)を放送している。例外としてこのコーナーはオリンピックやサッカーワールドカップなどの世界的スポーツイベント開催時には『スポーツの力』を同時ネットする場合がある。なお、この枠はローカルセールス扱いなので、逆に通常『スポーツの力』をネットしているその他の局も不定期で休止してローカル枠を拡大する場合がある。
- 以前は報道番組において番組名だけ差し替えるということもあったが(『KTVワイドニュース』や『アタック600』など)、最近は基本的に統一している。
- 関西地区においてフジテレビの制作番組のグッズ販売や番組宣伝を放送するようになってきているが、グッズ販売については「単に関西テレビが製作するグッズが少ないから取り扱い品目を増やすだけ」と言う見方もある。
- 2005年4月から1年間、在阪局制作の情報番組を設置している夕方17時台の枠において『スーパーニュース』をフジテレビからそのままネットを実施したが、関東ローカル故に視聴率が振るわず撤退、現在は自社制作に切り替えて報道情報番組『スーパーニュースアンカー』を放送し他局との熾烈な視聴率戦争にしのぎを削っている。
- なお、関東地区でフジテレビは2005年度の視聴率三冠王を獲得した。他のフジ系列各局も軒並み視聴率三冠王を獲得したが、関西テレビは「ゴールデン帯」1冠のみに終わった(当年度は朝日放送が「プライム帯」「全日帯」で2冠を獲得した)。フジテレビ制作の全国番組が比較的好調にも関わらず<ref>ただし『笑っていいとも!』『メントレG』のように関西地区のみ低迷している番組もあるが。</ref>、自社制作のローカル番組(特に昼間)の低迷、及び朝日放送がその同時間帯に視聴率が好調だった事が原因だと考えられる。
- ライブドアによるニッポン放送株の買占め問題についてはフジテレビを全面的に支持する立場を取った。
- フジテレビの重役筋によると「関西テレビの女子アナウンサーは面白味に欠ける」との事。実際、関西テレビの女子アナウンサーは情報番組などでの2、3の例外を除けば、全国ネット枠での登場は少ない。関西テレビでは「女性アナウンサーは知性重視の方針を打ち出している」というが、「フジテレビとは一緒にしてほしくない」と頑なになっているという見方もある。
[編集] 放送技術概要、送信所・中継局等一覧
[編集] 送信所
[編集] アナログ放送
[編集] 中継局
[編集] 大阪府
[編集] 滋賀県
[編集] 京都府
[編集] 兵庫県
- 神戸 43ch ※指向性が西に向いているため、沿岸部での受信が難しく、大阪8chか神戸灘を受信している
- 神戸灘 58ch
- 神戸妙法寺 58ch(垂直偏波)
- 神戸兵庫 60ch
- 神戸長田 42ch
- 北淡垂水 59ch(垂直偏波)
- 西宮山口 59ch
- 日高 59ch
- 猪名川 39ch
- 三木 40ch (垂直偏波)
- 龍野 40ch
- 相生若狭野 57ch
- 姫路 60ch
- 赤穂 60ch(垂直偏波)
- 西脇 60ch
- 和田山 60ch(垂直偏波)
- 城崎 60ch
- 香住 37ch
- 篠山 37ch
- 氷上 37ch
- 姫路西 37ch(垂直偏波)
- 相生 37ch
- 山崎 37ch
- 福崎 37ch
- 八鹿 38ch(垂直偏波)
- 佐用 39ch
[編集] 奈良県
[編集] 和歌山県
- 和歌山 46ch
- 紀ノ川 59ch(垂直偏波)
- 御坊 59ch
- 下津 59ch
- 由良 60ch
- 吉備 60ch
- 海南 60ch
- 田辺 60ch
- 橋本 29ch(垂直偏波)
- 有田 39ch
- 串本 59ch
- 新宮 40ch
[編集] デジタルテレビ
[編集] 中継局
[編集] 滋賀県
[編集] 兵庫県
[編集] 和歌山県
[編集] 時刻出し
[編集] 時刻出しについて
[編集] 備考
- 『めざましテレビ』(5:25~8:00)、『めざましどようび』(6:30~8:30)内はフジテレビ送出のカスタム(大きな赤字)で表示(ローカルパート中、CM中、提供テロップ表示中は除く)。
- 天気テロップは平日5:08~8:00(近畿2府4県、香川、徳島北、徳島南、三重北中、福井)に天気と降水確率を表示(ただし、一時天気テロップが消えるときがある)。近畿広域4局で唯一予想最高気温の表示が無い。
- アナログ放送とデジタル放送では通常表示のフォントが異なる(アナログ放送は興和フォント、デジタル放送は後期丸フォントを使用)。
- 最近になり、NHK総合及びKTV以外の近畿広域3局は平日夕方に時刻出しをしていることから『スーパーニュースアンカー』内でも時刻出しをするようにして欲しいという声が高まりつつある。
[編集] ケーブルテレビ再送信局
以下のケーブルテレビではテレビ(アナログ放送)が再送信されている(デジタル放送は近畿2府4県と特例地域となっている徳島県以外へは再送信されていない)。
[編集] 三重県
- アドバンスコープ
- 伊賀上野ケーブルテレビ(ICT)
- ZTV(東紀州(紀南)地域のみ)
[編集] 徳島県
- 石井町有線放送農業協同組合(IHK 石井CATV)
- エーアイテレビ
- ケーブルテレビ徳島(テレビトクシマ)
- 国府町CATV
- テレビ鳴門
- 徳島中央テレビ(JCTV)
- 那賀町ケーブルテレビ
- 東阿波ケーブルテレビ(e-あわネット)
- ひのき(CUEtv)
[編集] 香川県
- さぬき市ケーブルネットワーク(SCN)
[編集] 岡山県
- 日生有線テレビ(ひなビジョン)