規定打席
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規定打席(きていだせき)とは、プロ野球に於いて選手表彰(首位打者)の対象となる為に必要な打席の数の事である。
目次 |
[編集] 概説
現在は規定打席を次のように定めている。
- 1軍の規定打席 = 所属球団の試合数 × 3.1
- 2軍の規定打席 = 所属球団の試合数 × 2.7
(小数点以下切捨て) 参考までに、草野球での規定打席に関しては統一された規定はないが、 プロ野球2軍の規定打席を元に計算すると、プロの試合イニング数は9回であるのに対し、草野球のイニング数は7回であることから
- 9回:7回 <math>= 2.7 </math>:<math> x</math>
- ↓
- <math>x = 2.1</math>
- 9回:7回 <math>= 2.7 </math>:<math> x</math>
となり、所属球団の試合数 × 2.1 となるが、実際には時間で試合が切られることもあるため、
- 草野球の規定打席 = 所属球団の試合数 × 1.7~2.0
と言うのがよく見られる。
[編集] 過去の規定打席
戦後一時期まで打数が規定条件であったが、好打者が過度の敬遠により規定に到達できないという事態を回避するために、1957年シーズン前にアメリカメジャーリーグで打席数を採用することが決定され、日本プロ野球もそれに倣った。1959年以降はチーム試合数に3.1をかけた値を到達すべき規定打席としている(3.1の数字の由来は諸説あり不明)。
[編集] 1リーグ時代
| 年 | 規定 |
|---|---|
| 1936秋 | 打数55 |
| 1937春 | 打数101 |
| 1937秋 | 打数100 |
| 1938春 | 打数101 |
| 1938秋 | 打数100 |
| 1939 | 打数200 |
| 1940 | 打数250 |
| 1941 | 打数201 |
| 1942 | 打数300 |
| 1943 | 打数240 |
| 1944 | 打数100 |
| 1946 | 打数300 |
| 1947 | 打数330 |
| 1948 | 打数400 |
| 1949 | 打数300かつ試合数100 |
[編集] 2リーグ分立後
| 年 | セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ |
|---|---|---|
| 1950 | 打数300かつ試合数100 | 打数300 |
| 1951 | 打数280 | 打数(チーム試合数×2.5) |
| 1952 | 打数300 | 打数(上位4球団:300、下位3球団:270) |
| 1953 | 打数325 | 打数300 |
| 1954 | 打数338 | 打数360 |
| 1955 | 打数335 | 打数360 |
| 1956 | 打数338 | 打数400 |
| 1957 | 打席403 | 打席409 |
| 1958 | 打席400 | 打席400 |
| 1959~1960 | 打席403 | 打席(チーム試合数×3.1) |
| 1961 | 打席403 | 打席434 |
| 1962 | 打席(チーム試合数×3.1) | 打席(チーム試合数×3.1) |
| 1963~1964 | 打席434 | 打席465 |
| 1965 | 打席434 | 打席434 |
| 1966~1968 | 打席(チーム試合数×3.1)※1 | 打席(チーム試合数×3.1) |
| 1969~1989 | 打席403 | 打席403 |
| 1990~1996 | 打席(チーム試合数×3.1) | 打席403 |
| 1997~2000 | 打席(チーム試合数×3.1) | 打席418 |
| 2001~2003 | 打席434 | 打席434 |
| 2004 | 打席427※2 | 打席412※2 |
| 2005~2006 | 打席452 | 打席421 |
「チーム試合数×x.x」の年は引き分け再試合制採用年
※1 1967年は阪神対大洋戦で放棄試合が1試合あるため、阪神・大洋ともに(チーム試合数-1)×3.1が規定打席となる。
※2 2004年はアテネオリンピックの実施に伴い、五輪派遣選手の規定打席の算出基準となる試合数は所属球団の総試合数から派遣期間中の試合数を減じたものとなる特別措置が設けられた。

