西船橋駅
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西船橋駅(にしふなばしえき)は、千葉県船橋市にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)と東京地下鉄(東京メトロ)と東葉高速鉄道の駅である。
改修工事前の西船橋駅北口(2003年7月12日撮影) 改修工事後の西船橋駅北口(2006年2月20日、投稿者撮影) 西船橋駅南口(2005年12月17日撮影) |
目次 |
[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 概要
- 千葉県内でも多くの路線(5路線)が集まる主要駅であるが、東隣に船橋市の中心駅である船橋駅が存在し、連続停車駅の設定を避ける関係からも総武快速線にホームがなく、快速は通過する。構内には同線のホームを設置できる空間自体は存在するが、これには1972年に総武線を複々線化した際に当時の国鉄が地下鉄東西線への乗客の逸走を阻止するため、わざと快速線ホームを設置しなかったという説が有力である。[要出典]
- 当駅には本来中山競馬場の利用者への交通の利便を図るという役割もあり、その後近くに武蔵野線に船橋法典駅が開業してその役割は低下したものの、現在でも競馬開催日などには駅北口より京成バスによる臨時バスが中山競馬場まで運行されている。武蔵野線の中では最大の乗り換え駅である。
- 構内には、首都圏各地の駅ナカの一つとして「Dila西船橋」がある。
- 駅名の通称として「西船(にしふな)」と呼ばれる。この名前が定着した事から、駅周辺に住居表示によって西船という地名が登場した。その後、京成電鉄の葛飾駅も東京都葛飾区と混同されるとの事で、1987年に京成西船駅へ駅名を変更した経緯がある。
[編集] 駅構造
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京地下鉄(東京メトロ)・東葉高速鉄道3社で改札内部を共有する橋上駅舎である。1階地平部分はJR総武線・東京地下鉄東西線・東葉高速線のホーム、2階部分は改札やコンコースなどの駅設備、3階高架部分はJR武蔵野線・京葉線のホームである。
- 現在の駅舎は総武線複々線化工事及び東西線延伸に伴って新設されたものである。旧駅舎は北口の現快速線直上の売店などがある一角で(改修前写真を参考)、橋上駅舎としては西川口駅などと共に最初期のものにあたる。
- 総武線は島式2面3線の地平ホームで、2・3番線で線路を共用(但し東西線直通列車は同線ホーム発着)。武蔵野線・京葉線は島式2面4線の高架ホームで、総武線や東西線と直接交差する。東西線と東葉高速線は島式2面4線の地平ホーム。
- 京葉線は、案内にはラインカラーである赤を記すが、当駅における京葉線の車両は定期運用ではオレンジ色の車両(武蔵野線直通用)による運用である。
- 駅舎は少々特異であり、北側の1~4・9~12番線がJR東日本、南側の5~8番線が東京地下鉄(東葉高速鉄道と共用)の管理区域にある。また、自動券売機は会社別にそれぞれ別々の場所に設置されている(他の共用駅では並置されている事が多い)。南側のホームとコンコースではホームの係員も東京地下鉄の係員が務め、案内板も同社仕様になっており、喫煙所も設置されていない(同社は駅構内は完全に禁煙)他、売店・自動販売機・トイレも個別にある。
- JR東日本では、近年「西船橋駅コスモスプラン」が実行され、駅設備の改良が積極的に行われている。その一環として駅構内の2・3階には2005年に駅ビル『Dila西船橋』がに開業し、書店・立ち食いそば・喫茶店など「駅ナカ」設備が整ってきている。その反面、東京地下鉄側には大きな変わりはないが『minipla西船橋』が開業した。これにより、従前の古びた駅の風景と改装されて明るい雰囲気になった新しい駅の風景が同居しているというかなり特殊な構図の駅となった。
- 2007年3月17日までは、自動改札機と自動精算機はJRのものしか設置されていなかった(2枚投入はできないが、自動改札機でのパスネット使用は可能。)。ちなみに、パスネットで入場するとJR東日本の初乗り130円ではなく東京地下鉄の初乗り160円が差し引かれていた(中野駅も同様)。また、パスネットで中野~西船橋間のみを利用すると実際の利用区間がJR線経由の場合であってもJRの運賃620円よりも320円安い東京地下鉄の運賃300円が差し引かれていた。自動精算機では東京地下鉄線及び東葉高速線の乗車券の精算も可能だったが、精算にパスネットを使用する事はできなかった。また、中野・綾瀬・北千住以遠のJR線から東西線を経由した場合の精算にも対応していなかった(これらについては有人改札での対応だった)。
- 当駅での自動改札機に於ける切符の取り扱いについては、東京地下鉄一日乗車券の当日券(券売機で購入)は改札機の奥のパネルが「きっぷ」に、前売り券(定期券売り場で購入)と東葉高速鉄道は「定期券」になっていた。
- 東京地下鉄線・東葉高速線の定期券はJRが代理で販売しているため、当駅が発着駅のものしか購入できない(これは東西線の西端駅で、JR東日本と共同使用している中野駅も同様である。)。
- 5~8番線は発車時にメトロブザーを使用しているが、5・7番線の発車ブザーは低めになっている。
- 当駅の東葉高速線の自動券売機はすべて現金専用で、パスネット・PASMO・Suicaに対応している自動券売機がない。ちなみに他の東葉高速線の駅にはパスネット・PASMO・Suica対応の自動券売機は設置されている。
[編集] のりば
1~8番線は北側から、9~12番線は東側から
※平日朝夕のみ運転される東西線からの総武線津田沼行は5・6番線から発車する
| 1・2 | ■総武線(各駅停車) | 船橋・津田沼・千葉方面 |
| 3・4 | ■総武線(各駅停車) | 錦糸町・秋葉原・新宿・三鷹方面 |
| 5 | T東葉高速線 | 北習志野・東葉勝田台方面 |
| ■総武線(各駅停車) | 船橋・津田沼方面(平日朝夕のみ) | |
| 6 | ○東西線 | 東陽町・日本橋・大手町・中野方面(当駅始発) |
| T東葉高速線 | 北習志野・東葉勝田台方面 | |
| ■総武線(各駅停車) | 船橋・津田沼方面(平日朝のみ) | |
| 7 | ○東西線 | 東陽町・日本橋・大手町・中野方面 |
| 8 | ○東西線 | 東陽町・日本橋・大手町・中野方面 |
| T東葉高速線 | 北習志野・東葉勝田台方面(当駅始発) | |
| 9・10 | ■武蔵野線 | 新松戸・南浦和・府中本町方面 (一部京葉線方面) |
| 11・12 | ■京葉線 | 舞浜・新木場・東京・南船橋・海浜幕張方面(一部武蔵野線方面) |
[編集] 連絡改札口設置に伴う取り扱い
- 2007年3月18日より、Suica・PASMO相互利用開始に併せて改札口の分割工事が行われ、東京地下鉄線・東葉高速線にも自動改札機を設置し、同時にJR線と東京地下鉄線・東葉高速線の連絡改札口が設置された。これにより、当駅から中野方面へ向かう場合や中野方面から当駅に向かう場合、JR線経由か東京地下鉄線経由かを区別できる様になった。但し、運賃計算の基準は日時を問わず従来通りであるため、改札を通らずに東京地下鉄線内の駅で降りる場合でも、当駅の連絡改札口を通っていないからといって、中野(又は北千住)経由だと識別されてしまう様な事はなく、西船橋経由が一番安い経路であればそれが適用される。
- その一方、総武線から東京地下鉄東西線直通列車で当駅以遠と中野駅以遠間を利用した場合(一般的ではないが、北千住以遠の常磐線に乗り継ぐ場合も同様)、JR線経由か地下鉄東西線経由かは区別できないため、全線JR線を経由したものとして運賃の引き落としが行われる事となっている。その場合、運賃の関係上割高な運賃を請求される事になる。また、パスネットも新設の自動改札機から入・出場しなければならない。
- 改札口分割工事完成に伴い、JR線の乗車券で当駅から、あるいは武蔵野線・京葉線・総武緩行線下総中山以遠から乗り換えて5・6番線発車の津田沼行電車(東西線から直通)に乗車して船橋以遠に行く時、JR線しか乗車しないにも拘らず、東京地下鉄の改札口又は連絡改札口を通る必要がある。逆に、船橋以遠からJR線の乗車券で津田沼始発の東西線直通電車に乗車して当駅で降りる時、あるいは武蔵野線・京葉線・総武緩行線下総中山以遠に乗り換える時も、東西線直通電車が8番線に入線するため、東京地下鉄の改札口または連絡改札口を通る必要がある。
- 従前からは改札内通路を自由に行き来可能で、それが改札内に出店している各店舗にとっても大きなメリットであったが、改札口分割工事完成に伴い東西線と東葉高速線の乗車券のみではDila西船橋へ、JRの乗車券のみではminipla西船橋へそれぞれ立ち寄る事ができなくなった。また、下総中山・原木中山寄りの乗り換え用跨線橋は朝夕の通勤時間帯のみ(6時~10時・16時~23時)利用可能となり、JRと東京地下鉄・東葉高速鉄道の乗り換えはさらに不便になった。なお、時間制限を実施するにあたって駅構内のポスターなどで乗客に告知されたが、理由は明記されていない。
- 前述の通り、改札口が分割したため、乗る電車の改札口を間違えた場合に備えて専門のスタッフが配置されている。
[編集] 利用状況
JR東日本・東京地下鉄・東葉高速鉄道を合わせた当駅全体の乗降客数は約53.5万人(JRは乗車人数を2倍で計算)である。この人数は千葉県内で1位であり、また、首都圏の駅の中で方角の付く駅の中では第2位である(1位は北千住駅)。また、計上されないJR線同士の乗り換え人数も含めればさらに多くなる。
下記に、各社ごとの当駅の2006年度の乗車人員を記す。
- JR東日本の乗車人員は1日平均108,717人で、25番目に乗車人員の多い駅である(千葉県内では船橋駅・柏駅に次いで3位、千葉支社でも2位)。にも拘らず、総武線は現在も緩行線のみにしかホームが設けられていない。また、武蔵野線の駅の中では24駅中第1位である(但し京葉線からの利用者も含まれる)。
- 東京地下鉄の乗降人員は1日平均241,994人である。
- 東葉高速鉄道の乗降人員は1日平均90,757人であり、同線内で利用客が圧倒的に多い。
この様に非常に利用の多い駅だが、元々狭いホームに加えて階段へ近年エスカレーターやエレベーターを設置したため混雑が酷くなり、休日でも列車到着の度にエスカレーター・エレベーター乗り場付近で混雑が発生し、コンコースに上がるのに数分掛かる事もあるため、当駅での乗り換えは時間に余裕を持って計画する必要がある(それに加え、前述の中間改札設置により混雑がさらに酷くなっている。)。
[編集] 駅周辺
- 北へ徒歩5~6分の所に京成本線の京成西船駅がある。但し、JRと京成の乗り換えは船橋駅(京成船橋駅)の方が多く利用される。
- 大丸ピーコック
- 早稲田予備校西船橋校
- 西図書館
- 南口にバスロータリーがなく、企業の送迎バスと乗り換えるには離れているため、駅南側の再開発が望まれている。
[編集] バス路線
北口から路線バス(市川市、鎌ケ谷市、白井市方面)や高速バス(羽田空港、仙台、名古屋、奈良、大津・京都、堺・和歌山、大阪・神戸方面)が発着する。なお、南口から発着するバスは現在はない。
[編集] 路線バス
- 京成バス
- 京成トランジットバス - 海神線(諏訪神社 [西船21])
- ちばレインボーバス - 白井線(白井駅、白井車庫)
[編集] 高速バス
- 京成バス・京浜急行バス - 羽田空港
- 成田空港交通・宮城交通 - ポーラスター号(仙台駅)
- 京成バス・JR東海バス - ファンタジアなごや号(星ヶ丘・栄(オアシス21)・名古屋駅)
- 京成バス・奈良交通 - やまと号(大和高原山添・大和高原都祁・天理駅・JR奈良駅・近鉄奈良駅)
- 京成バス・京阪バス - 大津駅・山科駅・三条京阪・京都駅八条口
- 京成バス・和歌山バス - サウスウェーブ号(堺東駅前・堺駅前・泉ヶ丘駅・JR和歌山駅・南海和歌山市駅)
- 京成バス・阪神電鉄バス - 大山崎・名神高槻・名神茨木・千里中央・千里ニュータウン・新大阪・阪急三番街・ハービスOSAKA・神戸三宮(ミント神戸)
[編集] 歴史
- 1958年(昭和33年)11月10日 - 国鉄総武線の駅(旧駅舎)が開業。当時は旅客のみの取り扱い。
- 1968年(昭和43年)12月15日 - 総武線複々線工事に伴う緩行線切り替えにより新駅舎に移転。
- 1969年(昭和44年)3月29日 - 営団東西線が開業。国鉄総武線(各駅停車)との相互直通運転開始。
- 1969年4月8日 - 貨物扱い開始。
- 1978年(昭和53年)10月2日 - 国鉄武蔵野線が開業。
- 1986年(昭和61年)3月3日 - 国鉄京葉線の1期区間(西船橋~千葉港(現・千葉みなと))が開業。
- 1986年11月1日 - 貨物扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化。総武線・武蔵野線・京葉線はJR東日本の管轄となる。
- 1988年(昭和63年)12月1日 - JR京葉線の2期区間(新木場~南船橋、市川塩浜~西船橋、千葉港(現・千葉みなと)~蘇我)開業を伴って、武蔵野線の直通運転が開始。
- 1996年(平成8年)4月27日 - 東葉高速鉄道線が開業。営団地下鉄東西線との相互直通運転開始。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 営団民営化。東西線は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される。
- 2005年(平成17年)1月15日 - 駅ビルの『Dila西船橋』が開業。
- 2007年(平成19年)3月18日 - 改札口分割工事完成。
[編集] 隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- ■総武線(各駅停車)
- ■武蔵野線・■京葉線
- 東京地下鉄
- ○東西線
- 東葉高速鉄道
- ■東葉高速線
[編集] 関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 須田鷹雄(元西船橋駅職員であり、現在は競馬評論家)
- 西船橋駅ホーム転落死事件(1986年(昭和61年)1月14日)
- 柳原可奈子
[編集] 外部リンク
- 中央・総武線(各駅停車)</dt>
- 千葉 - 西千葉 - 稲毛 - 新検見川 - 幕張 - 幕張本郷 - 津田沼 - 東船橋 - 船橋 - 西船橋 - 下総中山 - 本八幡 - 市川 - 小岩 - 新小岩 - 平井 - 亀戸 - 錦糸町 - 両国 - 浅草橋 - 秋葉原 - 御茶ノ水 - 水道橋 - 飯田橋 - 市ケ谷 - 四ツ谷 - 信濃町 - 千駄ケ谷 - 代々木 - 新宿 - 大久保 - 東中野 - 中野 - 高円寺 - 阿佐ケ谷 - 荻窪 - 西荻窪 - 吉祥寺 - 三鷹</dd>
- 武蔵野線</dt>
- 府中本町 - 北府中 - 西国分寺 - 新小平 - 新秋津 - 東所沢 - 新座 - 北朝霞 - 西浦和 - 武蔵浦和 - 南浦和 - 東浦和 - 東川口 - 南越谷 - 吉川 - 新三郷 - 三郷 - 南流山 - 新松戸 - 新八柱 - 東松戸 - 市川大野 - 船橋法典 - 西船橋
京葉線:東京 - 八丁堀 - 新木場 - 葛西臨海公園 - 舞浜 - 新浦安 - 市川塩浜 - 西船橋 - 南船橋 - 新習志野 - 海浜幕張</dd>
- 東京メトロ東西線</dt>
- (三鷹方面<<)中野 - 落合 - 高田馬場 - 早稲田 - 神楽坂 - 飯田橋 - 九段下 - 竹橋 - 大手町 - 日本橋 - 茅場町 - 門前仲町 - 木場 - 東陽町 - 南砂町 - 西葛西 - 葛西 - 浦安 - 南行徳 - 行徳 - 妙典 - 原木中山 - 西船橋(>>東葉勝田台方面、津田沼方面)</dd>
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