ゲンゲ

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ゲンゲ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: マメ目 Fabales
: マメ科 Fabaceae
: ゲンゲ属 Astragalus
: ゲンゲ A. sinicus
学名
Astragalus sinicus

和名
ゲンゲ
英名
Chinese milk vetch

ゲンゲ紫雲英、学名:Astragalus sinicus)はマメ科ゲンゲ属の越年草。中国原産。レンゲソウ(蓮華草)、レンゲ、とも呼ぶ。春の季語。岐阜県の県花に指定されている。

[編集] 特徴

  • 茎の高さ10~25cm。暖かい地方では水平方向に匍匐し、60~150cmまで伸びる場合もある
  • 花色は紅紫色だが、まれに白(クリーム色)の株もある
  • ゲンゲの花のミツは良い「みつ源」になる
  • ゆでた若芽は食用にもなる(おひたし、汁の実、油いため他)
  • 民間薬(利尿や解熱など)
  • ゲンゲの花を歌ったわらべ歌もある、「春の小川」などが有名。

蓮華草の花言葉は「私の苦しみをやわらげる」 ギリシャ神話では、仲良し姉妹の話が有名。以下 ある日二人は祭壇に捧げる花を摘みに野にでて、水辺に咲いている蓮華草を見つけました。 姉のドリュオペが摘むと、折った茎から血が流れました。 その花は嫌な男から逃れるためにニンフが姿を変えたものだったのです。 ニンフの代わりに、もう彼女の足は草にかわり根がはってしまいました。 「花はみな女神が姿を変えたもの、もう花は摘まないで。」 そう言い残して、ドリュオペは蓮華草になってしまったそうです。

[編集] ゲンゲ畑

化学肥料が普及されるまでは、緑肥(りょくひ=草肥:くさごえ)および牛の飼料とするため、8~9月頃、稲刈り前の水田の水を抜いて種を蒔き翌春に花を咲かせていた。これはゲンゲ畑と呼ばれ、昭和末頃までの「春の風物詩」であった。

  • 畑は田植えの前に耕し、ゲンゲをそのまま鋤きこんで肥料とした。窒素を固定する根粒菌の働きで、ゲンゲの根には球形の根粒がつく。ゲンゲの窒素固定力は強大で10cmの生育でおおよそ10アール1tの生草重、4~5kgの窒素を供給し得る。普通15ないし20cmに成長するからもっと多くなるはずである。
  • 乳牛を飼っているところでは、飼料とした。
  • 休耕田の雑草防止策にもなった。ゲンゲの生える中に不耕起直播して乾田期除草剤を使わないですむ方法、ゲンゲの枯れぬうちに入水、強力な有機酸を出させて雑草を枯死させる方法がある。ただしゲンゲは湿害に弱く、不耕起では連作障害が起きかねず、アルファルファタコゾウムシが大発生するなど難点も多い。

[編集] 外部リンク

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