華城 (世界遺産)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

華城
大韓民国

華城 長安門
(英名) Hwaseong Fortress
(仏名) Forteresse de Hwaseong
登録区分 文化遺産
登録基準 文化遺産(2),(3)
登録年 1997年
拡張年
備考
公式サイト ユネスコ本部(英語)
地図
世界遺産テンプレートを使用しています

華城(かじょう、화성、ファソン)は韓国京畿道水原市にある李氏朝鮮時代の城塞遺跡。

目次

[編集] 概要

18世紀末に李氏朝鮮王朝第22代国王・正祖が非命に倒れた父(荘献世子)の墓を、楊州からここに移し城壁で防護し、遷都も考慮された。建築には、2年を越える月日と37万人の労力が投入された。完成直後に、正祖が死亡したため、遷都は見送られた。

城壁の長さは、5kmを越える。中国から西洋の築城技術の持ち込み、東洋と西洋の技術を融合させている。特に、城郭の築造に、石材とレンガが併用されている点がユニークである。

朝鮮戦争の際に、一部が破損した。しかし、1975年から5年間かけて、修復・復元工事が行われた。現在、城郭内部は市街地化している。築城時に48あった建物のうち、41ヶ所が残っている。

1997年ユネスコ世界遺産(文化遺産)に登録された。

2006年5月、西将台が放火により一部焼失。

2007年6月、仕事が見つからず、自暴自棄となった韓国人男性のうさ晴らしのせいで、城壁の一部がハンマーで壊されている。

[編集] 主な建造物

  • 八達門(はつだつもん、팔달문、パルダルムン)
華城四大門の南門にあたる。
  • 長安門(ちょうあんもん、장안문、チャンアンムン)
華城四大門の北門にあたる。事実上の正門。
  • 華西門(かさいもん、화서문、ファソムン)
華城四大門の西門にあたる。
  • 蒼龍門(そうりゅうもん、창룡문、チャンリョンムン)
華城四大門の東門にあたる。
  • 華虹門(かこうもん、화홍문、ファホンムン)
  • 東将門(とうしょうもん、동장문、トンジャンムン)
  • 西南暗門(さいなんあんもん、서남암문、ソナマンムン)

[編集] 登録基準

この世界遺産は、世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた。

  • (2) ある期間を通じて、または、ある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
  • (3) 現存する、または、消滅した文化的伝統、または、文明の、唯一の、または少なくとも稀な証拠。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

大韓民国の世界遺産
World Heritage Sites in the Republic of Korea

文化遺産
石窟庵と仏国寺 | 海印寺大蔵経板殿 | 宗廟 | 昌徳宮 | 華城 | 慶州歴史地域 | 高敞、和順、江華の支石墓群 | 済州の火山島と溶岩洞窟
世界遺産 | アジアの世界遺産 | 大韓民国の世界遺産 | 五十音順 | [編集]
ウィキメディア・コモンズに、大韓民国の世界遺産に関連するマルチメディアがあります。

ことばこって?

「ことばこ」は、歴史の人物から最先端テクノロジーまで、なんでも調べられるオンライン百科事典です。ウィキペディア財団が運営を行なっているwikipedia.orgから引用をしています。

おススメサイト
トラブログ
アレどう?
アフィリエイトB