花より男子

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花より男子』(はなよりだんご)は、集英社の月刊少女漫画誌「マーガレット」で1992年から2004年まで連載された神尾葉子少女漫画作品である。単行本全36巻、完全版全20巻。第41回(平成7年度)小学館漫画賞受賞。通称は花男「はなだん」

目次

[編集] 概要

同社発刊の「マーガレット」の屋台骨として、長年に渡り根強い人気を博したが、2004年にその連載を終了した。裕福な生徒の多い学園に何故か紛れて入学してしまった、貧乏少女の奮闘と恋の物語である。連載期間が長かった事もあり、そのファン層の年代は幅広い。日本では映画化、アニメ化、そしてテレビドラマ化もされ、台湾でも『流星花園(りゅうせいはなぞの)』の題名でテレビドラマ化もされている。英語表記もそのままMeteor Garden

2005年9月の時点で発行部数4800万部と少女漫画歴代2位の売上げを誇っていたが、日本でのドラマの大ヒットを受け、同年12月には発行部数を5400万部まで伸ばし、ついに日本一売れた少女漫画となった。

なお、2005年12月9日発売の「マーガレット」本誌において、2006年中に続編を描くことを作者が明言し、同誌2006年15号(2006年7月5日発売)に読み切り形式で発表され、完全版最終巻に収録された。

[編集] 登場人物

詳しくは花より男子の登場人物を参照。


注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。


[編集] あらすじ

名門の筋やら素封家やらの子弟が入学する事で知られる英徳学園高校に、何の因果か入学してしまった一般庶民の牧野つくし。学校はF4(Flower 4―“花の四人組”)を名乗る道明寺司・花沢類・西門総二郎・美作あきらに牛耳られていた。F4は世界にも通用する程のセレブの御曹司。F4に逆らえる人は1人もいなかった。ある日、友達を守る為にF4に刃向かったつくしはF4に赤札を貼られ、学校全体からいじめのターゲットにされてしまう。しかし正義感の強いつくしは“やられたらやり返す、それがあたしのポリシー!”とばかりに立ち向かって行く。道明寺司は牧野つくしのことを好きになってしまい、それからはつくし一途でそればかり。…いじめられ続け騙され続けた牧野つくしの人生がこのF4によって変わり始めた。激貧の牧野つくし、大金持ちのF4、この正反対な人達が生み出す恋愛ストーリー。

[編集] 英徳学園について

設定では、英徳学園は幼稚園から大学までの一貫校で、その大部分が幼稚園から入園するとなっている。よって、幼稚園から高額の学費を払える家庭のみが入学を許され、お金持ちの子弟が多いとなっている。牧野つくしのセリフから、高校からの外部生入学は「極めて異例」で、若干名しか募集がない(あるいは、原則的に高校からの募集がないのかも?)ということがわかる。

[編集] 派生作品

[編集] CDブック

1993年に第1弾発売。以降第3弾まで発売。その他の作品と異なり、花沢類が主役になっているのが特徴。実はこれが木村拓哉の声優デビュー作でもある。

キャスト(いずれも声の出演)

[編集] 実写映画

『花より男子』
1995年、東映フジテレビ制作・楠田泰之監督・梅田みか脚本。

当時の人気アイドルを主演に迎えた「ぼくたちの映画シリーズ」第1弾として制作された。

【一般市民(パンピー)】のつくしが【高飛車(タカピー)】の人間が集う大学に入ってしまい、F4などとの奮闘記が描かれている。作品中で道明寺と結ばれ、ダンスライブ(trfが出演)のエンディングで物語が完結している。

併映作品は金持ちお嬢様が主人公の『白鳥麗子でございます!』で、内田有紀松雪泰子(『白鳥麗子でございます!』主演)を並べてパンピー・タカピーと対比させた広告が展開された。

[編集] キャスト

[編集] テレビアニメ

『花より男子』
1996年9月8日から1997年8月31日まで、朝日放送テレビ朝日系列、全51話。制作は東映動画。各キャラクターの声あてには、本業の声優ではない俳優を起用したことが話題(反発も)を呼んだ(プロデューサーの関弘美と「ご近所物語」までキャスティング協力していた青二プロダクションとの軋轢が原因とされる)。前枠は『ご近所物語』、後枠は『夢のクレヨン王国』。なお、『ママレード・ボーイ』から続いたラブストーリー系のアニメ枠(いわゆる『トレンディーアニメ』)は今作で終了。『夢のクレヨン王国』から低年齢向けのアニメが再び放送され、現在に至っている。

[編集] スタッフ

  • 原作:神尾葉子集英社「マーガレットコミックス」刊)
  • プロデューサー:小竹哲(ABC)・亀山泰夫、堀内孝(ASATSU)・関弘美(東映動画
  • シリーズ構成:影山由美
  • 音楽:大島ミチル
  • 製作担当:風間厚徳
  • 美術デザイン:行信三、ゆきゆきえ
  • 色彩設計:辻田邦夫
  • キャラクターデザイン:馬越嘉彦
  • コスチュームデザイン:川村敏江
  • シリーズディレクター:山内重保
  • 製作:ABC・ASATSU・東映(東映動画)

[編集] キャスト

※いずれも声の出演

[編集] アニメ映画

『花より男子』
1997年、東映アニメフェア内で上映
舞台は日本ではなくアメリカ、NY。
ブロードウェイでの人気スター・道明寺司をはじめとするF4、一方つくしは雑用係をしながらミュージカルスターを目指している研修生という設定。主役の座を巡って三条たちと熾烈な戦いが起きるかと思えば、新進気鋭の作曲家・花沢類に想いを寄せたりと、ミュージカル仕立ての完全オリジナルストーリー。ちなみに桜子の声優である櫻田実果子は宍戸留美の別名義。(TV版の同じ時間枠で放映された「ご近所物語」の主人公から取った名義)

[編集] スタッフ

  • 製作:高岩淡、泊懋
  • 編集:花井正明
  • 企画:関弘美(東映動画
  • 監督:山内重保
  • 作画監督:近藤優次、松本朋之
  • 助監督:長峯達也
  • 脚本:影山由美
  • 原作:神尾葉子集英社「マーガレットコミックス」刊)
  • 撮影:吉野和宏
  • 音楽:大島ミチル
  • 美術監督:ゆきゆきえ
  • 録音:川崎公敬

[編集] キャスト

[編集] テレビドラマ(台湾版)

流星花園を参照。

[編集] テレビドラマ(日本版・第1シリーズ)

2005年秋季(10月~12月)にTBS金曜ドラマ枠(金曜日22:00~22:54)で放映。10月21日スタート、12月16日終了。秋クールNo.1ヒットとなり、また平均視聴率も2005年放送全ドラマの中で4位を記録した。原作が全36巻でエピソードが豊富なのにもかかわらず全9回しかなかった。 松本潤の道明寺司、井上真央の牧野つくしのキャスティングははまり役で、さまざまなファンサイトからの反響が多い。 9回の展開のため消化不良の面は否めず、ファンの間からは当初からスペシャルやパート2を望む声が多かった。


[編集] キャスト

[編集] スタッフ

[編集] 音楽

  • 主題歌:WISH』(ジェイ・ストーム)
作詞:久保田洋司 作曲:オオヤギヒロオ 編曲:CHOKKAKU
作詞・作曲:愛 編曲:Ikoman/愛

[編集] 放送日・サブタイトル・視聴率(日本版・第1シリーズ)

放送日サブタイトル脚本演出関東地区視聴率関西地区視聴率瞬間最高視聴率
12005年10月21日宣戦布告!!お金より絶対に大切なモノ藤本有紀石井康晴18.3%14.5%23.1%
22005年10月28日最悪のファーストキス!!高橋ナツコ山室大輔19.3%19.6%23.0%
32005年11月4日涙!!サヨナラ大好きなヒトサタケミキオ片山修20.5%19.7%24.6%
42005年11月11日初めての朝帰り!?サタケミキオ石井康晴20.7%21.1%23.9%
52005年11月18日命がけの愛の告白藤本有紀山室大輔19.0%19.7%22.2%
62005年11月25日大波乱一触即発の三角関係サタケミキオ片山修19.7%20.0%21.9%
72005年12月2日バトルF4解散!!藤本有紀石井康晴17.3%15.5%20.7%
82005年12月9日いざ女子高生日本一決定戦サタケミキオ片山修19.9%21.3%22.1%
92005年12月16日最高のラストプレゼントサタケキミオ石井康晴22.4%22.5%25.7%

平均視聴率19.8%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)

[編集] テレビドラマ(日本版・第2シリーズ)

先述の通り、第1シリーズはわずか9話という短い内容だったため、続編を望む声なども大きかった。そこで、要望に答える形で、続編「花より男子2(リターンズ)」が2007年1月5日から3月16日まで前回と同じ金曜ドラマ枠で放映された(初回は21:00~23:09、最終回は22:00~23:09の拡大版)(全11話)。 番組ホームページで見たい原作のエピソードを募るなど、視聴者参加型となり、10月下旬より撮影が始まり、11月下旬にはNYロケを敢行した。12月6日の記者会見では、松本潤松田翔太阿部力の日本チーム、井上真央小栗旬のNYチームに分かれ、同局初の日本=NY間の衛星同時中継による会見が行われた。

3月9日にはプロム(卒業式の後に開かれる記念のダンスパーティ)のシーン撮影のため、一般のエキストラ1万人をHPで募集し、日本武道館にて撮影が行われた。

[編集] 第2シリーズからのキャスト

  • 大河原滋(第1話~第8話、最終話):加藤夏希
  • 中島海(第10話、最終話):戸田恵梨香 
  • 日向更(第3話~第7話):貫地谷しほり
  • ケン内田(第9話~最終話、第1話~第8話回想):鶴見辰吾
  • ケン内田の妻(第1話~第6話回想):水月舞
  • ケン内田の子供(第1話~第6話回想):宮崎翠、橋田歩果
  • 織部順平(第1話):生田斗真(ジャニーズJr.)
  • 順平の慕っていた兄ちゃん(第1話):柳澤貴彦
  • 猿渡慎吾(第1話):郭智博
  • 前田美紀(第1話):藤咲ゆりえ
  • パーティ司会者(第1話、第2話):朝岡聡
  • 美作あきらの母親(第3話、最終話):西村知美
  • 美作絵夢(第3話、最終話):北山伊万里
  • 美作芽夢(第3話、最終話):北山向日葵
  • 滋の父(第3話、第8話):佐々木勝彦
  • 滋の母(第3話、第8話):三谷侑未
  • 進の初恋の相手 美雪(第5話):水沢奈子
  • タマ(第6話~最終話):佐々木すみ江
  • 英徳学園校長(第6話):浅沼晋平
  • アパートの住人(第6話):谷津勲、安田洋子
  • F4の女友達(第6話):斉藤幸乃
  • F4の女友達(第6話、第7話):森田このみ
  • 日向更の婚約者(第7話):田中圭
  • タマの夫(第8話):矢倉亮
  • 若い頃のタマ(第8話):田中夏子
  • 優紀の父親(第9話):おかやまはじめ
  • 優紀の母親(第9話):比企理恵
  • IT発明家 遠山(自殺願望者)(第10話、最終話) : 山本學
  • 救助隊員(最終話):東野幸治
  • レポーター(最終話):小森谷徹
  • 少女(最終話):松元環季
  • 看護士(第10話):竹森りさ
3年C組

[編集] スタッフ

[編集] 音楽

  作詞:SPIN 作曲:youth case 編曲:mugen

[編集] 放送日・サブタイトル・視聴率(日本版・第2シリーズ)

各話 放送日サブタイトル脚本演出関東地区
視聴率
関西地区
視聴率
瞬間最高
視聴率
第1話2007年1月5日あれから1年…今夜遂に復活!!
今度の舞台はニューヨーク!!
大波乱の恋と友情の新展開
つーかハッピーエンドじゃなかったの!?
サタケミキオ石井康晴19.4%20.7%21.6%
第2話2007年1月12日最強のライバルサタケミキオ石井康晴20.1%19.6%22.3%
第3話2007年1月19日ばいばいバカ男サタケミキオ坪井敏雄19.2%19.9%22.2%
第4話2007年1月26日命がけの修羅場サタケミキオ坪井敏雄23.1%20.6%27.4%
第5話2007年2月02日おまえが好きだサタケミキオ石井康晴20.3%19.5%23.4%
第6話2007年2月09日告白は大波乱!!サタケミキオ三城真一21.0%20.1%24.0%
第7話2007年2月16日一期一会の初恋サタケミキオ武藤淳21.0%21.1%22.1%
第8話2007年2月23日四角関係の決着サタケミキオ石井康晴22.7%20.8%26.3%
第9話2007年3月02日切ない雨の別れサタケミキオ石井康晴22.3%20.8%24.7%
第10話2007年3月09日消えた思い出サタケミキオ坪井敏雄21.9%21.1%25.0%  
最終話2007年3月16日史上最高のプロポーズサタケミキオ 石井康晴27.6%26.0%32.3%

平均視聴率21.6%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)

[編集] その他

  • 今作品で脚本を手掛けているサタケミキオは俳優の宅間孝行であり、加藤たか子演じる団子屋の女将・千石幸代が「かつて愛した男」としても出演していた。
  • JUNON」では、松本潤に対する取材、撮影が禁じられているため、松本を除いて「F3」という形で取材を行った。
  • TBS系列のない秋田県福井県では、秋田テレビが3月10日より12:30~1:30、福井放送が5月5日より1:30~2:24の間で放送している。
  • 「花より男子2(リターンズ)」は絶大な人気を博し、同系列で放送されていた木村拓哉主演の「華麗なる一族」と毎週視聴率争いが起きていた。なお、「花より男子2」が勝ったこともあり、ジャニーズ事務所の先輩である木村を松本が超えたと報じられたこともある。
  • 他局のフジテレビやテレビ東京の番組中でも花より男子の特集を組むなどされ、人気を広めていった。

[編集] 小説版(ノベライズ)

コバルト文庫から15巻まで発行されている。作者は竹内志麻子(現在の岩井志麻子)が担当。上記の日本版テレビドラマ開始時に再版された。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

<tr> <th style="color: black;" colspan="3">TBS金曜ドラマ</th> </tr><tr style="text-align: center;"> <td>ドラゴン桜
(2005.7.8 - 2005.9.16)</td> <td style="font-weight: bold;">花より男子(テレビドラマ)
(2005.10.21 - 2005.12.16)</td> <td>夜王
(2006.1.13 - 2006.3.24)</td> </tr><tr style="text-align: center;"> <td>笑える恋はしたくない
(2006.12.1 - 2006.12.15)</td> <td style="font-weight: bold;">花より男子2(リターンズ)(テレビドラマ)
(2007.1.5 - 2007.3.16)</td> <td>特急田中3号
(2007.4.13 - 2007.6.22)</td> </tr>
朝日放送 日曜朝8時30分枠のアニメ
前番組 花より男子(アニメ) 次番組
ご近所物語 夢のクレヨン王国
小学館漫画賞少女部門
第40回 平成6年度
赤ちゃんと僕
羅川真里茂
第41回 平成7年度
花より男子
神尾葉子
第42回 平成8年度
花音
さいとうちほ

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