芝山鉄道線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
芝山鉄道線(しばやまてつどうせん)とは、千葉県成田市の東成田駅から千葉県山武郡芝山町の芝山千代田駅までを結ぶ芝山鉄道の鉄道路線である。
車両は京成電鉄からリースしたものであり、駅名標などのデザインも同社に準じたものになっている。
目次 |
[編集] 路線データ
- 路線距離(営業キロ):2.2km
- 軌間:1,435mm
- 複線区間:なし(全線単線)
- 電化区間:全線(直流1500V)
- 閉塞方式:自動閉塞式
- 保安装置:芝山鉄道・京成電鉄・新京成電鉄・北総鉄道・京浜急行電鉄・都営地下鉄浅草線で使用されている1号型ATS。C-ATSに更新予定。
[編集] 運転形態
全列車が京成電鉄と相互直通運転を行っている。運転業務は京成に委託しており、京成の乗務員が芝山鉄道線内も乗務する(東急東横線-みなとみらい線の相互直通運転と同様)。
ラッシュ時などには京成電鉄・都営浅草線との相互直通運転を行うが、日中は京成成田駅~芝山千代田駅間を40分間隔での運転となる。
芝山鉄道線内は全列車とも各駅に停車する。2006年12月10日のダイヤ改正より快特という種別が新設され、この路線内に乗り入れている。
[編集] 車両
乗り入れ先の京成電鉄から3600形8両編成1本をリースで借用し、芝山鉄道3600形として使用している。社名と帯を芝山鉄道の物に変更し、先頭車の前面右上部に社章を加えた程度で、京成時代と列車番号もそのままで使用されている。
普段は京成の8両編成の運用(本線のみの運用)に使用されているが、芝山鉄道では日中は京成成田~芝山千代田間を4両もしくは6両編成の列車が走るため、日中は京成の車両しか走らない。
なお、当初は京成から廃車となった3050形を譲渡する予定だったが、結局実現には至らず、前述の3600形のリースで対応した。
[編集] 駅名及び停車駅
- ●:停車
| 駅名 | 駅間キロ | 普通 | 快速 | エアポ丨ト快速 | 通勤特急 | 特急 | 快特 | 接続路線 | 所在地 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 京成東成田線京成成田駅まで直通運転 京成本線京成上野駅まで直通運転 京成押上線・都営浅草線経由西馬込駅まで直通運転 京急本線・空港線経由羽田空港駅まで直通運転 | |||||||||||
| 東成田駅 | - | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 京成電鉄:東成田線(直通運転) | 千葉県 | 成田市 | |
| 芝山千代田駅 | 2.2 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 山武郡芝山町 | |||
[編集] その他
- 芝山千代田駅は芝山町の端にある駅であり、芝山町中心部を経由して九十九里方面への延伸も検討されている。
- 京成線と直通運転する鉄道事業者では唯一、パスネットには加盟していない。また、2007年3月18日から京成電鉄などに導入されたICカード「PASMO」にも未加盟である。
- 京成の車両も含めて、芝山千代田行の列車の方向幕の表示は「芝山千代田」ではなく「(東成田)芝山」である。
- すぐ近くに成田空港の関連施設があるため、どの列車にも警察官が常に乗車し巡回している。

