航路標識

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航路標識(こうろひょうしき)は、船舶が海上での位置を知るための指標となる灯台無線方位信号所霧信号所などの総称。主として港湾等に立つ。

日本では、「航路標識法」第2条第2項において「灯光、形象、彩色、音響、電波等の手段により港、湾、海峡その他の日本国の沿岸水域を航行する船舶の指標とするための灯台、灯標、立標、浮標、霧信号所、無線方位信号所その他の施設をいう」と定められている。

海上に設置される航路標識については長い間各国で独自に基準が定められてきたが、1980年に東京で開催された IALA(国際航路標識協会)浮標特別会議で IALA海上浮標式が採択され、1982年に発効したことにより国際的にほぼ統一された。しかしその際の妥協案により、側面標識についてはA方式(左舷標識が赤)とB方式(右舷標識が赤)がある。B方式を採用している地域をB地域と呼び、アメリカ及びその影響下にある国々(南北アメリカ州に属する各国、日本、韓国、フィリピン)が採用している。

航路標識には多様なものがあるが、光や形を利用した光波標識、視界が悪い時に音で位置を知らせる音波標識、電波を利用して位置を知らせる電波標識、文字などを利用して知らせるその他の標識に区分される。

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