航空機関士

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航空機関士(こうくうきかんし)とは、フライトエンジニア(Flight Engineer,FE)とも呼ばれる、航空機の運航に携わる職種の名称。

目次

[編集] 日本の国家資格としての航空機関士(フライトエンジニア)

日本の航空法において航空機関士とは、航空従事者国家資格のうちの1つ。国土交通省管轄。

航空機に乗り組んで、操縦装置を除く発動機及び機体の取扱を行うのに必要な資格である

飛行機ヘリコプター飛行船滑空機の種別になっている。

国家試験は年2回実施される(実施は国土交通省)。試験には18歳以上の年齢制限のほか、一定の飛行経歴が必要になる。飛行経歴については航空従事者を参照のこと。

近年は乗務している例は少ない。これは、航空機関士を必要とする航空機が減少したためである。DC-10エアバスA300ボーイング747(-300以前と-SR)などは航空機関士を必要としていたが、コンピュータ制御で航空機関士を必要としない航空機に取って代わられてきている。たとえばボーイング767などが代表的な例である。そのため、2009年度頃、日本国内を飛ぶ飛行機には航空機関士が不必要になる予定である。

[編集] 試験科目

飛行機、ヘリコプター、飛行船
  • 学科
  1. 航空力学
  2. 重心位置計算
  3. 機体知識
  4. 発動機知識
  5. 装備品知識
  6. 飛行中時の制御航法
  7. 通信知識
  8. 法規
  • 実技
  1. 装備品取扱・整備・検査
  2. 重心位置計算
  3. 発動機制御
  4. 燃料計算
  5. 故障の際の措置
滑空機
  • 学科
  1. 航空工学
  2. 航空気象
  3. 空中航法
  4. 航空通信
  5. 国内航空法規
  • 実技
  1. 装備品取扱・整備・検査
  2. 重心位置計算

[編集] 自衛隊機におけるフライトエンジニア

自衛隊の部内資格の一つ。機上整備員、またはFLIGHT ENGINEERの略でFE(エフ イー)とも呼ばれる。 自衛隊機に搭乗し、エンジンの操作、緊急事態の処置をもってパイロットを補佐する。一般隊員の航空機整備員から選抜される。民間の航空機関士は減少傾向にあるが、自衛隊では多数のフライトエンジニアの隊員がいる。国家資格ではないので民間機への移行はできない。

[編集] 搭乗機種

航空自衛隊

海上自衛隊

  • P-3C哨戒機
  • US-1救難飛行艇
  • MH-53E掃海輸送ヘリコプター

陸上自衛隊

  • CH-47輸送ヘリコプター
  • UH-60輸送ヘリコプター

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