舌診

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舌診(ぜっしん)とは、舌の色、形、潤い、または舌苔の色と厚さをみることで診断する方法。

[編集] 舌診の由来

  • 舌診の由来は『傷寒論』とされることもあるが、『傷寒論』に記載される舌の状態は少ない。むしろ元の『傷寒金鏡録』が舌診の起源といえる。舌診は、湯液(漢方)において、処方を決定するための診断技術である。鍼灸臨床への運用も難しくはないが、舌診からツボを決定する方法は難しい(実際に行っている人はいる)。
  • 『傷寒金鏡録』は江戸時代にも日本に存在したが、日本では腹診の発展に力が注がれたため、舌診が一般化することはなかった。
  • 現在、日本で行われている舌診は、現代中医学の舌診であり、古典にある舌診ではない。日本の鍼灸師が舌診を行っている場合は全て中医学の影響であり、日本古来の舌診は存在しないといえる。

[編集] 診断

  • 正常舌
舌質は淡紅色の舌で生き生きとしており、柔軟で円滑に動く。
舌形は胖大でやせてはいない。
舌苔は表面に潤いがある薄白苔である。
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