義体化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
義体化(ぎたいか)とは、漫画、アニメ作品「攻殻機動隊」シリーズ中で使用される、サイボーグ化を意味する造語。
手足の各部分に使用される義肢、人工臓器、組織生体工学の技術が、ロボティクスと結びついて発展し、やがて脳や中枢神経を除く全ての器官が機械化される時代を描いた、士郎正宗の「アップルシード」「攻殻機動隊」などの漫画で初めて使われた。現実の医学用語ではない。
しかしながら近年では、視力回復手段としてのデジタル義眼技術の基礎研究や人工義手、人工手腕、人工義足などの技術が研究により 実用化寸前でもある。特に人工手腕、人工義足はかなり高度な実用域に到達しており、ロボット工学においても同様の進化を遂げている。
人工義眼技術は網膜造影のデジタル認識がネックであり、現段階では画像の解像度が低い(とても粗い輪郭までしか識別できない)上、解析用のPCと 常時有線接続を要するなど基礎研究の域を出ていない。
電脳通信技術については、すでに動物レベルで大きな前進がみられている。サルの脳に電極を埋めて モニタリングした脳内電気活動をロボットに渡すことで、遠隔でロボットアームを操作する ということが実際に実現している。言語処理による意志疎通やインターネットへの接続とまではいかないが 電脳通信技術への大きな一歩はすでに踏み出されていると言える。
医学的、医療的義体化については、ロボット工学やパワードスーツなどの研究の副産物的に応用される事が多く、加えて研究者が少ない ということから、進化の速度が決して速いとは言いがたいが、日本が得意とする高密度実装技術や超極小設計技術などがこの分野を 支えていることは間違いが無い。
[編集] 関連項目
- 舘暲(東京大学教授・ロボティクス)
- パワードスーツ
- GUNSLINGER GIRL
| 攻殻機動隊 | |
|---|---|
| 漫画 | THE GHOST IN THE SHELL | HUMAN-ERROR PROCESSOR | MANMACHINE INTERFACE |
| 劇場版 | GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊 | イノセンス |
| テレビ | S.A.C. | S.A.C. 2nd GiG | S.A.C Solid State Society | タチコマな日々 |
| 小説 | 灼熱の都市 | STAR SEED | 虚夢回路 | 凍える機械 | 眠り男の棺 | イノセンス |
| ゲーム | GHOST IN THE SHELL | S.A.C | S.A.C 狩人の領域 |
| 音楽 | S.A.C. OST | S.A.C. OST2 | S.A.C. OST3 | 狩人の領域 SOUND PACKAGE | be Human |
| キャラ | 草薙素子 | バトー | トグサ | フチコマ | タチコマ | 笑い男 |
| 地理 | 出島 | 新浜市 | 米帝 |
| 技術 | 電脳化 | 義体化 | 光学迷彩 | 攻性防壁 | 身代わり防壁 | 防壁迷路 |
| 事件 | プロジェクト2501 | 笑い男事件 | 個別の11人事件 |
| その他 | 公安9課 | 電脳硬化症 | 村井ワクチン | パトリック・シルベストル | 初期革命評論集 | 日本の奇跡 | ゴースト |

