美少女戦士セーラームーン
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| 美少女戦士セーラームーン | |
|---|---|
| ジャンル | ヒロイン |
| 漫画: 美少女戦士セーラームーン | |
| 作者 | 武内直子 |
| 出版社 | 講談社 |
| 掲載誌 | なかよし |
| 発表期間 | 1991年 - 1996年 |
| 巻数 | 旧版15巻
新装版12巻 |
| 関連書籍 | |
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『美少女戦士セーラームーン』(びしょうじょせんし-)は、武内直子の漫画作品。
目次 |
[編集] あらすじ
東京の麻布十番街(作中では東京の十番町、中学名は十番中学校)を舞台に、平凡だった中学2年生(初期シリーズ)の月野うさぎが黒猫ルナと出会い、セーラームーンに変身し、仲間たちとともに街を襲う悪者(妖魔、ダイモーンなど多数)を倒して行く。
[編集] 概要
講談社の少女漫画雑誌「なかよし」に連載されると同時期にアニメ化され、少女だけでなく大人の女性、男性の間にまで広く人気を博し、単なる少女漫画・アニメの域を遥かに超えたブーム・社会現象となった。
この作品で、バトルヒロイン物と少女漫画の要素を一つにした「美少女戦士物」というジャンルが出来た。原作者による「戦闘と恋愛の結末が同一」というありそうでなかった少女向けの作品として不可欠な要素(少女漫画の王道展開+α)が作品自体の純粋な出来を超えた大成功の元になった。
この作品の本来の展開はクインベリルを倒した時点で終わるべき作品であったとされ、その後はアニメの展開の都合で続いた作品であるというのが原作者の見解であり、後のドラマ版はそれに準じた結末になっている。
日本国内外問わず知名度が非常に高い作品であり、普段アニメとは無縁の層の間にまで広く知られている。
[編集] 登場人物
登場人物の詳細については美少女戦士セーラームーンの登場人物を参照。
[編集] 番外編
[編集] コードネームはセーラーV
| 漫画: コードネームはセーラーV | |
|---|---|
| 作者 | 武内直子 |
| 出版社 | 講談社 |
| 掲載誌 | るんるん |
| 巻数 | 旧版3巻
新装版2巻 |
| その他 | 不定期掲載
|
| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
なかよしの姉妹雑誌るんるんでは、セーラーヴィーナス(愛野美奈子)を主役とする『コードネームはセーラーV!』が連載されたが、連載開始時期はこちらの方が古く、セーラームーンの母体となった作品とも言える。セーラームーン漫画本編では当初からこのセーラーVが登場し、後に劇中で合流した。また、この作品は当時放送されていた美少女仮面ポワトリンに影響を受けて作られたものらしい。
最初はこちらの作品をアニメ化する予定であったが、商標などの問題があり<ref>ちなみに「セーラーV」の商標はセーラー万年筆が持っていた。</ref>、企画の変更が行われて生まれたものが『美少女戦士セーラームーン』である。そして1995年には、原作に忠実な形で『コードネームはセーラーV』のOVA化(全4巻予定)が一時発表されたが、諸般の事情によりこのOVA化は取り止めとなった。後の実写版のオリジナルビデオでセーラーv主役の映像化が実現している。
[編集] かぐや姫の恋人
猫のルナに焦点を置いたストーリー。1994年東映製作の映画『美少女戦士セーラームーンS かぐや姫の恋人』の原作とされ、同時に執筆された作品。漫画版はKCなかよしデラックスとして特別製本の単行本で発売された後、本編コミックス11巻に収められた。
[編集] 受験戦争編
本編主人公である「月野うさぎ」以外のセーラー戦士である「水野亜美」「木野まこと」「火野レイ」「愛野美奈子」をそれぞれ主人公としたスピンオフ連作短編で「るんるん」に短期連載された。作品内容がすべて高校受験に絡めたストーリーであったため、このようにひとまとめにされる。内容は「まこちゃんのユーウツ」(5月号掲載)「亜美ちゃんの初恋」(7月号掲載)「レイと美奈子の女子校バトル」(11月号掲載)の3作。旧版単行本13巻に所収。なお水野亜美の人気にあやかり「亜美ちゃんの初恋」が、短編発表の同年に全国東映系でアニメーション映画「セーラームーンSS」の併映作品として劇場アニメ化・公開されている。
[編集] アニメ
- アニメについては、「美少女戦士セーラームーン (アニメ)」を参照のこと
[編集] ミュージカル
- ミュージカルについては、「美少女戦士セーラームーン (ミュージカル)」を参照のこと
[編集] テレビドラマ
- テレビドラマについては、「美少女戦士セーラームーン (テレビドラマ)」を参照のこと
[編集] ゲーム
- 美少女戦士セーラームーン(PCエンジンSUPER CD-ROM²)
- バンプレストから発売。Rのエイリアン編とブラックムーン編の間を描いたオリジナルストーリーのアドベンチャーゲーム。アニメ版がベースだが、アニメでは描かれなかった原作第一期の設定を使用して、ブラックムーン編へ続くように物語が描かれている。主題歌シングル『恋する乙女は負けない/同じ星に生まれた二人だから』(歌:Peach Hips<ref>三石琴乃、久川綾、富沢美智恵、篠原恵美、深見梨加 5人のユニット名</ref>)も発売された。
- 美少女戦士セーラームーンCollection(PCエンジンSUPER CD-ROM²)
- バンプレストから発売。ミニゲームをクリアして、セーラー戦士のビジュアルを集めるゲーム。
- 美少女戦士セーラームーン(ゲームボーイ)
- エンジェルから発売のアクションアドベンチャーゲーム。
- 美少女戦士セーラームーン(スーパーファミコン)
- エンジェルから発売のアクションゲーム。セーラームーン、セーラーマーキュリー、セーラーマーズ、セーラージュピター、セーラーヴィーナスの5人の中から1人を選んでプレイする。横スクロールで、パンチやキックや必殺技を駆使して、複数現れる敵のヒットポイントを削っていくスタイルで、ファイナルファイトに似ている。二人同時プレイ可能。
- 美少女戦士セーラームーン(メガドライブ)
- マーバから発売。基本的にスーパーファミコン版と同じ内容だが、必殺技やステージ構成や敵の種類などに違いがある。一人プレイ専用。
- 美少女戦士セーラームーンR(スーパーファミコン)
- バンダイから発売。ファイナルファイトタイプのアクションゲーム。プレイヤーにちびうさが追加された。二人同時プレイ可能。
- 美少女戦士セーラームーンR(ゲームボーイ)
- エンジェルから発売。アクションゲームとアドベンチャーゲームが融合されており、各ステージでシナリオを解いていく構成となっている。
- 美少女戦士セーラームーンS こんどはパズルでおしおきよ!
- バンダイから発売のパズルゲーム。対応機種はスーパーファミコン。さめがめのルールをベースにしている。10人のキャラクターの中から1人を選んでプレイする。1人でプレイするモードとコンピュータ対戦で勝ち抜いていくモードと2人対戦モードの3つのモードが用意されている。
- 美少女戦士セーラームーンS 場外乱闘!? 主役争奪戦(スーパーファミコン)
- エンジェルから発売の対戦型格闘ゲーム。
- 美少女戦士セーラームーンS くるっくりん(スーパーファミコン)
- バンダイから発売のパズルゲーム。
- 美少女戦士セーラームーンS(3DO)
- バンダイから発売の対戦型格闘ゲーム。
- 美少女戦士セーラームーンS(ゲームギア)
- バンダイから発売のアクションゲーム。
- 美少女戦士セーラームーンS クイズ対決!セーラーパワー結集!!(プレイディア)
- バンダイから発売のクイズゲーム。
- 美少女戦士セーラームーンS(キッズコンピュータ・ピコ)
- バンダイから発売。
- 美少女戦士セーラームーン アナザーストーリー(スーパーファミコン)
- エンジェルから発売のロールプレイングゲーム。10人のセーラー戦士がプレイキャラになる。デスバスターズを倒してから1年後、新たな敵のヘル・デスティニーが現れて銀水晶を狙うといった内容。セーラームーンSまでのキャラが総出演する。「運命」がテーマで、運命を変えようとするシャーマン・アプスーと5人のオポシティオ戦士との戦い、運命を変えられた嘗ての敵との戦いが繰り広げられる。
- 美少女戦士セーラームーンSS ふわふわパニック(スーパーファミコン)
- エンジェルから発売のパズルゲーム。
- 美少女戦士セーラームーン SuperS - Various Emotion(セガサターン)
- エンジェルから発売の対戦型格闘ゲーム。
- 美少女戦士セーラームーンSuperS 真・主役争奪戦(プレイステーション)
- エンジェルから発売の対戦型格闘ゲーム。
- 美少女戦士セーラームーンSuperS 全員参加!! 主役争奪戦(スーパーファミコン)
- エンジェルから発売の対戦型格闘ゲーム。
- 美少女戦士セーラームーンSS セーラームーンとひらがなレッスン!(プレイディア)
- 美少女戦士セーラームーンSS セーラームーンとはじめてのえいご(プレイディア)
- 美少女戦士セーラームーンSS ようこそ!セーラー幼稚園(プレイディア)
- 以上3つともバンダイから発売の教育ソフト。
- 美少女戦士セーラームーンSuperS(キッズコンピュータ・ピコ)
- バンダイから発売。
- 美少女戦士セーラームーン セーラースターズ ふわふわパニック2(スーファミターボ)
- バンダイから発売のパズルゲーム。
- 美少女戦士セーラームーンセーラースターズ(キッズコンピュータ・ピコ)
- バンダイから発売。
- キッズステーション 美少女戦士セーラームーンワールド ちびうさとたのしいまいにち
- バンダイから発売。対応機種はプレイステーション。ミニゲームをこなして話を進めるタイプのゲーム。
- 美少女戦士セーラームーン - アーケードゲーム
- バンプレストから発売のファイナルファイト系の横スクロール格闘ゲーム。
- クイズ美少女戦士セーラームーン - アーケードゲーム
- バンプレストから発売のスゴロク形式のクイズゲーム。復活したダイモーン(ただし、第100話に登場したハイキューンのみ何故か登場していない)を倒しながら、土萌教授のところまでたどりつくといったストーリー。敵が厄介な特殊能力を持っていたり、マニアックな問題がかなり多かったりと、クイズゲームの中では難易度が高い方に属する。
- 美少女戦士セーラームーンカードゲームコレクション(CGC)
- アマダ製のトレーディングカードゲーム。2003年発売開始。全139枚。
[編集] 各種記録
- 漫画単行本の発行部数 - 約1200万部
- テレビアニメシリーズの最高視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
- 16.3%(1993年11月13日放送美少女戦士セーラームーンR第28話)
- テレビ実写シリーズの最高視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
- 5.1% (2004年3月13日放送、第23話)
- テレビアニメ放映時のキャラクター商品数 - 約1200種
- ピーク時の1994年には、キャラクター商品の売り上げ - 年間約260億円。
- コロちゃんパックのセーラームーンは、1994年までに50万本以上を売り上げ(『AERA』1994年6月13日号)、コロちゃんパックのアニメタイトル別の売り上げ記録を更新した。
[編集] 『クレヨンしんちゃん』との関係
アニメ『クレヨンしんちゃん』はアニメ『美少女戦士セーラームーン』と同じテレビ朝日系列で放送されており、以下のような関係を持っている。
- 実は、1993年3月3日放送の『水曜特バン! 春一番 日本一のアニメ祭り』で月野うさぎと野原しんのすけは面識を持っている。月野うさぎ・野原しんのすけ・ドラえもん・荒岩主任・パプワなどが、弁当を食べながら花見をした。
- その後、1994年8月8日の『クレヨンしんちゃん』「アクション仮面に再会だゾ」にセーラームフーン(声優:荒木香恵)・セーラーイヤーン(声優:久川綾)・セーラーバカーン(声優:篠原恵美)と『美少女軍団セーラームフーンH』の監督・伊藤一彦が登場。これは下記のセーラームーンの放送に対するお礼として制作された話である。これは監督である本郷みつると佐藤順一の仲がよかったことと、テレビ朝日のプロデューサーである太田賢司がクレヨンしんちゃんとセーラームーンを同時に担当していたことによって実現したお遊びである。
- さらに1994年8月20日放送の第104話に、ちびうさの前で「ナウマンぞうさ~ん♪」と言いながら破廉恥な行為をする小学生「しんのすけ」(声優:矢島晶子)および「家に帰っておしおきよ!」と彼を叱る母親「みさえ」(声優:ならはしみき)が登場した。本来、こちらの方が先に放送される予定であったのだが、プロ野球中継の影響で後になってしまった。しんのすけそっくりの人形を落としたことでちびうさと知り合うが、「しんのすけ」本人の容姿はまったく似ていない美少年である。さらに矢島はこの日のうさぎとちびうさを接待し戦闘に巻き込まれる茶道の家元(こちらも美少年の男性)役でも出演、ハスキーボイスで高い声の繊細な少年を演じた。また、この回の敵役はならはしみきが演じており、矢島晶子とならはしみきが共に二役を演じている。最後にはセーラー戦士の戦いぶりに一目惚れしそのコスプレをするという、しんのすけとは違う意味での破廉恥な行為をするシーンでこの話は幕を閉じる。
- そのほかにも、三石琴乃(セーラームーンの声優)や富沢美智恵(セーラーマーズの声優)は、クレヨンしんちゃんで、先生役で出演している。劇場映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ! 大人帝国』では彼女らがセーラー戦士風のコスプレを楽しむ姿も見られた。また、登場人物の一人、桶川(ふかづめ)竜子はセーラームーンのファンである。
[編集] 逸話
- 劇中で火野レイが巫女をしていた「火川神社」の拝殿の外観は東京都港区麻布十番に実在する「氷川神社」の拝殿とほぼ同じである(特にアニメ版)。このためブームの最盛期には「氷川神社」はファンから「聖地」とされ、多くのファンが参拝に訪れ御札・お守り等の売上が増えたといわれている。なお「火川神社」の拝殿の外観が実在の「氷川神社」の拝殿の外観と酷似しているのは原作者の武内直子が学生時代に麻布十番近郊に居住していたためであるとされている。因みに氷川神社の祭神はスサノオ。本社は埼玉県大宮市(現さいたま市大宮区)にある。麻布の氷川神社は、大宮の氷川神社の末社(分家)。
- その他、麻布十番には劇中に登場する商店街入口、一の橋公園、ゲームセンター「クラウン」(本物はパチンコ店、閉店し現在はマクドナルド)など随所にモデルとなった町並みが存在する。
- アニメ版のシリーズディレクターを務めた幾原邦彦は、2000年7月23日に幕張メッセで行われた東京キャラクターショー2000・角川書店ブースで行われた著書「Schell Bullet」(永野護と共著)のトークショーで、永野とともにセーラー戦士のコスプレ(幾原:セーラーマーズ、永野:セーラーヴィーナス)をして現れた。
[編集] 未確認情報
- 2006年8月、チェコのプラハで開かれた国際天文学連合総会で、冥王星が太陽系惑星から外されたとき、セーラームーンの版権を持つ東映エージェンシーなどに「セーラープルート(冥王せつな)はどうなるの?」という問い合わせがあったという。なお、東映側は冥王星が惑星から外された直後のアサヒ芸能の取材に対し、「設定を変更することはありません」と公式にコメントを出すという異例な対応をとった。
- 冥王星が太陽系から外されたことにより、2006年12月に開かれた「コミックマーケット71」に出展したセーラームーン関係の同人サークルのほとんどが、この事をネタにして、二次創作の書物を並べていた。その他の同人誌即売会などでも、この事で一色であったという。
[編集] 参考文献・関係資料
- 只野満仲・徳田兼二 『SAILORMOON SPECULATE』
- (キネマ旬報社、94年)ISBN 4-87376-114-X
- セーラームーン・シスターズ 『好き好きセーラームーン』
- (キネマ旬報社、93年)ISBN 4-87376-073-9
- 十番街イレギュラーズ 『セーラームーンの秘密 美少女戦士たちのプライヴァシー』
- (データハウス、93年)ISBN 4-88718-162-0
- 十番街イレギュラーズR 『セーラームーンの秘密もっとR』
- (データハウス、93年)ISBN 4-88718-193-0
- 十番街イレギュラーズ・スーパーズ 『美少女戦士の研究 セーラームーン最後の秘密』
- (データハウス、95年)ISBN 4-88718-263-5
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 美少女戦士セーラームーン公式ホームページ
- 実写版 CBC公式サイト
- 実写版 東映公式サイト
- Riniのセーラームーンページ(ファンサイト・海外版セーラームーンについての情報が充実している)
- sera-myu.com(英語のファンサイト・ミュージカルについての情報を掲載)
- Sailor moon Dream Land
- La stanza di Usagi
- ThePPN:Bishoujo Senshi Sailor Moon
[編集] 脚注
<References/>
| 美少女戦士セーラームーン | |
|---|---|
| 原作漫画 | テレビアニメ全般 | 劇場版:R、S、SuperS、亜美ちゃんの初恋 | 実写ドラマ | ミュージカル | 武内直子 登場人物(月野うさぎ | 地場衛 | ちびうさ | 水野亜美 | 火野レイ | 木野まこと | 愛野美奈子 | 天王はるか | 海王みちる | 冥王せつな | 土萠ほたる | ) | |
| 講談社漫画賞少女部門 |
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