羊蹄山

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倶知安町ひらふ地区から望む羊蹄山(2005年5月撮影)</td></tr>
羊蹄山
標高 1,898 m
位置 北緯42度49分24.4秒
東経140度48分52.9秒
所在地 北海道 後志支庁
山系 独立峰
種類 成層火山
初登頂 --
ニセコ町方面から望む羊蹄山
(2004年4月26日撮影)
ニセコ町方面から望む羊蹄山
(2006年4月撮影)

羊蹄山(ようていざん)は北海道後志支庁にある、標高1,898mの成層火山活火山に指定されている。富士山に似た姿から蝦夷富士(えぞふじ)とも称される。支笏洞爺国立公園に属している。「後方羊蹄山」として、日本百名山の1つになっている。

目次

[編集] 概要

旧名である後方羊蹄山(しりべしやま)は日本書紀に登場する地名後方羊蹄(しりべし)に由来する(実際に同じ場所を指すかどうかは不明)。なお、後方で「しりべ」、羊蹄で「し」と読み、そもそもの羊蹄は植物のギシが由来だが、のちに羊蹄山の方が広く使われるようになり現在に至る。

なお、明治大正期の一部の地図には「マッカリ山」(真狩山)の表記も見られる。

アイヌの人々は南東にある尻別岳(1,107m)をピンネシリ(雄山)と呼び、羊蹄山のことはマチネシリ(雌山)と呼んだ。なお尻別岳を前方羊蹄山と呼ぶことがある。

キタキツネ、エゾクロテン、エゾリス、シマリス、エゾモモンガ、エゾユキウサギなどの哺乳類が生息しており、130種類以上の野鳥がいることも確認されている。

また、名水の地としても知られ、周囲には無料で利用できる水汲み場が数ヶ所ある。因みに水汲み場に付随している公衆トイレは、東京へ持っていけば1リットル200円はしようかという水を常時流し続けるという贅沢な施設である。

その山頂は倶知安町喜茂別町京極町真狩村ニセコ町の境をなしている。

[編集] 登山コース

羊蹄山に登るには、倶知安コース(半月湖から登るコース)、京極コース、真狩コース、喜茂別コースの4種類がある。どのコースも登山には4時間から6時間程度がかかる。

9合目付近には100名収容の避難小屋があり、毎年6月中旬から10月中旬には管理人も常駐している。

[編集] 土砂災害

羊蹄山山麓付近の入植は、明治年間から行われているが、しばしば山頂付近に存在する崩壊地から発生する土石流の流下により人的及び物的被害を出してきた。崩壊は現在も続いており、大規模な崩壊が発生した際に巻上がる土砂の煙は、噴火や山火事と間違われることがある。

[編集] 半月湖

北西の麓に火山活動で生じた火口湖、火口の中に火口径より小さい溶岩ドームが形成されたため半月型の形をしている。面積1.3平方キロメートルと小さめの湖だが周囲には原生林が密生している。半月湖の脇には倶知安町が設置したキャンプ場もある。

半月湖周辺から登山道周辺の植物群落が天然記念物に指定されている。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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