紀伊半島

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紀伊半島(きいはんとう)とは、本州中央部から南側の太平洋に突き出る日本最大の半島である。おおむね紀ノ川櫛田川を結ぶ中央構造線以南を指し、日本の近畿地方のうち、和歌山県のほぼ全域、奈良県三重県の南部が含まれる。名称は紀伊国に由来する。

[編集] 地理

太平洋に面し、西側は紀伊水道を挟んで淡路島四国に向かい、東側には熊野灘が広がる。北東部には志摩半島が付属する。大部分が紀伊山地に属する外帯山地である。気候的には冬が温暖な南海型気候で、特に南東部の熊野灘に沿った地域は、日本で最も年間降水量の多い地域である。植生は常緑広葉樹林が多く、林業などが行われており、高野竜神国定公園吉野熊野国立公園などがある。複雑な海岸線は、リアス式海岸と呼ばれるもので、天然の良港を持つ。

紀ノ川北岸沿いに中央構造線がはしり、地質的には、大部分を占める仏像構造線以南が四万十帯、以北に三波川帯、秩父帯、黒瀬川帯からなる。四万十帯は付加体であり北部ほど古く、紀伊半島北部が中生層、南部が第三紀層に属する。

なお、鉄道は新宮を境に西側が西日本、東側が東海のエリアとなっている。


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