積算基準
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積算基準(せきさんきじゅん)とは、主として公共工事の予定価格を算出するためのもので、工事費を構成する各費目について、定義と算定方法を明確にしたものである。
具体的には、各費目に含まれる対象品目や範囲、算出にあたっての考え方、費用の算出式、その費目の人工数(にんくすう)を算出するための歩掛(ぶがかり)などが示されている。
年度毎に見直しが行われることが多く、同じ名称の積算基準でも年度が異なると内容が変化している場合があるので注意が必要である。
かつては自治体などが使用する積算基準、単価などは非公開資料であることが多かったが、昨今の積算内容の明確化、情報公開の観点などから、積算基準を一般に販売したり、閲覧などをできるように変更していることが多い。
実務上の厳密な運用では、積算基準のほかに、次のような事項についても取り決めがあることが多い。
- 数値基準
- 品名ごとの積算数量単位及び位取り(例:鉄筋 kg 0.1kg止め 四捨五入)
- 計算過程に現れる数値の端数処理(例:各費目の集計は千円単位、千円未満切り捨てとする。)
- 雑費率・諸経費率
- ある項目に対して必要な材料だが、厳密に数量をあげるのは難しいものに対して、主要材料費用の○%割り増しを行い、その金額中に含むというような率計上を行うことがある。
- 各項目を積み上げたあと、それらの合計にさらに工事現場の管理費用や受注した会社の利益分などを率計上して工事価格とすることが多い。
[編集] 外部リンク
- 官庁営繕の技術基準(国土交通省、建築関係の積算基準が公開されている)
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