種子島宇宙センター
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H-IIA打上 (2号機)
種子島宇宙センター(たねがしまうちゅうセンター)は、鹿児島県の種子島にある大型ロケットの発射場である。
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[編集] 概要
種子島宇宙センターは、1969年10月、宇宙航空研究開発機構 (JAXA) の前身、宇宙開発事業団 (NASDA) の設立時に開設された。面積は8.64km²。現在はJAXAが保有しており、日本における商用大型ロケットは全てここで打ち上げられる。
海に面した絶景から、「世界一美しいロケット基地」と言われる。
種子島宇宙センターは種子島の南、太平洋側にある南種子町の竹崎と吉信崎に囲まれた湾に面した土地に施設が点在しており、三つのロケット発射施設(JAXAの用語では射場)をもつ。また種子島島内に数カ所の観測所を設けている。
なお、JAXAと周辺海域で操業している各県の漁業協同組合の協定により、種子島宇宙センターからの発射時期は制限されている。原則、夏は7月22日から9月30日の71日間、冬は1月1日から2月28日の59日間である。また、予備として、5月�6月と11月�12月に別枠60日間の期間も設定できる。よって、年間最大190日間に制限されている。
[編集] 施設
吉信射場
- 吉信射場
- 吉信射場は大型ロケットの打ち上げ施設であり、二つの発射台(JAXAの用語では射点)と、関連施設を持つ。H-IIの開発に伴なって既存の施設の能力が不足したため、新たに建設された。現在はH-IIAに使用。
- 第1射点 (LP-1)
- 第2射点 (LP-2)
- 大型ロケット組立棟 (VAB)
- 衛星の取り付けがVABで行えるH-IIAの開発に合わせて2機並行して組み立てができるように拡張。
- 大型ロケット移動発射台 (ML)
- 大型ロケット発射管制棟 (B/H)
大型ロケット組立棟
増田宇宙通信所
H-IIA打上 (11号機)
- 大崎射場
- 液体エンジン試験場
- 射場に併設された液体エンジン試験場はH-IIAの第一段エンジンに使用されているLE-7Aの地上燃焼試験が行われる。
- 衛星組立試験棟 (STA)
- 衛星フェアリング組立棟 (SFA)
- 広田光学観測所
- 固体ロケット試験場
- SRB(固体燃料ロケットブースター)の地上燃焼試験施設。
- 竹崎射場
- 竹崎射場は小型ロケットの打ち上げ施設であり、宇宙実験用小型ロケット(TR-IAシリーズ)の打ち上げに使用されていた。
- 総合司令棟 (RCC)
- 宇宙科学技術館
- 竹崎観望台
- 報道機関の取材用に各種設備を備える展望施設。
- 門倉光学観測所
- 宇宙ヶ丘追跡所
- 増田宇宙通信所
- 種子島の中ほど、中種子町にある衛星管制・ロケット追跡施設。筑波宇宙センターの元で、沖縄宇宙通信所や勝浦宇宙通信所と共に管制業務を行っている。
[編集] 所在地
- 増田宇宙通信所
- 鹿児島県熊毛郡中種子町増田1897
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 種子島宇宙センター (JAXA内)
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