秩父鉄道1000形電車

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秩父鉄道1000形電車 2005年5月 熊谷
秩父鉄道1000形電車 デハ1009 2005年6月 広瀬河原
寄居駅に停車中の秩父鉄道1000形電車(左は東武東上線の8000系電車)

1000形電車(1000がたでんしゃ)は秩父鉄道通勤形電車

秩父鉄道公式サイト上などでは、「1000」などと案内されている。

[編集] 概要

1986年1991年に元国鉄JR東日本101系3両編成12本36両を導入した。制御電動車のデハ1001形(国鉄時代の形式はクモハ100形)、中間電動車のデハ1101形(同モハ101形)、制御附随車クハ1201形(同クハ101形)からなる3両編成を組んでいる。デハ1001形にコンプレッサーパンタグラフを、デハ1101形に主制御器、電動発電機、主抵抗器を搭載している。

100系800系(元小田急1800形)の吊掛駆動式車輛を置換えるため導入された。国鉄~JRのカルダン駆動車が編成単位で私鉄に譲渡された事例は、これが初である。なお、譲渡された車輛は全て非冷房車である。殆どの車両が0番台からの改造であるが、1006編成のデハ1006・デハ1106のみ1000番台からの改造である。この2両は1000系の中で製造年が最も古い。

入線時に保安機器の変更、先頭車車内に間仕切用のアコーディオンカーテン取付、暖房容量の増大、外部塗装の変更を行った他は大きな改造はなかった。改造は一部が大宮工場(現大宮総合車両センター)で実施されたほか、自社熊谷工場でも行われている。

その後、1994年から1997年にかけて埼玉県の補助金を受けて中間車両以外に集約分散式冷房装置を搭載する冷房化改造を施工した。この時、過電流対策として、従来連結面側に1基だったデハ1001形のパンタグラフを運転室側に増設、またクハ1201形に冷房電源用の90kVA SIVを搭載している。このほか、ワンマン運転対応工事、座席ユニット交換などが実施されている。コンプレッサーはレシプロ式C1000形だったが、検査出場後には国鉄103系などで使用しているC2000形へ交換している。

また、塗装は、登場した際は当時の標準色であるレモンイエローにブラウン帯だったが、現在は白地に青と赤の帯が正面から側面に回っている。前面窓周りは黒となっている。運行番号表示器は、入線当初から列車種別表示幕として使用され、「各停」(「各駅停車」の略)、「ワンマン」、「準急」(かつて存在した。基本的には2000形が使用された。)「急行」(急行用の3000形の代走として過去1度走行した)などが入れられている。「ワンマン」幕はワンマン化工事が施工された際追加された。

[編集] 車番の変遷

秩父車番国鉄時代
デハ1001デハ1101クハ1201クモハ100-117モハ101-100クハ101-58
10021102120214017961
10031103120313311862
10041104120418225275
10051105120511622264
1006110612061013(※)1013(※)65
10071107120713011266
10081108120815421279
10091109120917423680
10101110121016020873
10111111121117523781
10121112121219226382

※種車はそれぞれクモハ100-53(新製時モハ90616)とモハ101-50(同モハ90109)


[編集] 関連項目

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