秩父神社

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<tr> <td colspan="2" style="padding:0;background:#fff;text-align:center"></td> </tr> <tr> <th style="white-space:nowrap">社格等</th> <td style="background: #fff">式内社(小)・国幣小社・別表神社・知知夫国新一の宮</td> </tr> <tr> <th style="white-space:nowrap">創建</th> <td style="background: #fff">崇神天皇10年 </tr> <tr> <th style="white-space:nowrap">本殿の様式</th> <td style="background: #fff">権現造</td> </tr> <tr> <th style="white-space:nowrap">例祭</th> <td style="background: #fff">12月3日(秩父夜祭)</td> </tr>
秩父神社
所在地 埼玉県秩父市番場町1-1
主祭神 八意思兼命
知知夫彦命
天之御中主神

秩父神社(ちちぶじんじゃ)は埼玉県秩父市の中心部にある神社である。秩父地方総社である。旧社格は国幣小社。毎年12月に行われる秩父夜祭が有名で多くの観光客が訪れる。

目次

[編集] 祭神

現在は、八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)、知知夫彦命、天之御中主神を主祭神とし、昭和天皇の弟である秩父宮雍仁親王を合祀している。

元々の祭神は八意思兼命と知知夫彦命ということになるが、これには諸説あり、八意思兼命・知知夫彦命のほか、思兼命の御子の天下春命、大己貴命、単に地方名を冠して「秩父大神」とする説などがある。

天之御中主神は明治の神仏分離のときに改められたもので、それ以前の神仏習合時代には妙見菩薩であった。鎌倉時代に近くに祀られていたものを合祀したものであるが、こちらの方が有名となり、江戸時代までは「秩父大宮妙見宮」と呼ばれていた。

[編集] 歴史

当社の社殿と参道の南側延長線上に武甲山(時代によって武光山、秩父嶽、妙見山などとよばれる)があり、元々は武甲山を神奈備として遥拝する聖地であったと考えられている。

先代旧事本紀』の「国造本紀」によれば、崇神天皇10年(紀元前87年)、知知夫国の国造に任命された八意思兼命の十世の子孫である知知夫彦命が、祖神である八意思兼命を祀ったことに始まるとされる。允恭天皇の時代に知知夫彦命の九世の子孫の知知夫狭手男が知知夫彦を合わせて祀ったという。

鎌倉時代に社殿が落雷により焼失し、再建する際に神社北東に祭られていた妙見菩薩を合祀し、秩父三十四箇所の旧拾伍番・母巣山蔵福寺(現在は廃寺)が別当寺的な存在で当社を管理した。以降、神仏分離まで「妙見宮」として栄え、延喜式に記載の本来の「秩父神社」の名称より「秩父大宮妙見宮」の名称の方が有名となった。

明治の神仏分離により、妙見菩薩を妙見菩薩と習合していた天之御中主神に改め、社名も本来の「秩父神社」に戻した。

[編集] 祭事

  • 御田植祭(4月4日)
  • 川瀬祭(7月19・20日)
    境内社の日御崎神社の祭。江戸時代に京都の八坂神社祇園祭が秩父に入ってきたものである。幕末・明治から付祭として屋台・笠鉾も曳かれるようになり、現在では8基の屋台・笠鉾を曳く。
    • 7月19日(宵宮)
      天王柱立神事
      お水取り神事
    • 7月20日(川瀬神事)
  • 番場町諏訪神社祭礼(9月27日)
    有名ではないが、古い文献では川瀬祭よりもこの祭のほうが重要性が高かったようである。数年に一度不定期で、諏訪大社御柱祭にならって御柱を曳くらしい。

[編集] 秩父夜祭

当社の例祭で、12月1日~6日に行われる。6日間行われることから「六日市」と呼ばれ、絹の取引で栄えた。また旧暦11月3日に行われたので霜月大祭とも呼ばれていた。武甲山(旧:武甲山蔵王権現社、現:武甲山御嶽神社)の男神(神話では蛇もしくは竜神、神仏習合後は蔵王権現)と秩父神社・母巣の森の女神(神仏習合後は妙見菩薩)が1年に1度の逢瀬を楽しむ祭りといわれている。祭自体は秩父神社の創建から存在した可能性が高いといわれている。寛文年間ごろから付祭として屋台・笠鉾が曳かれるようになった。

  • 12月1日
    御本殿御清浄の儀
    例大祭奉行祈願祭
  • 12月2日(宵宮)
    番場町諏訪渡り神事
    屋台牽引・引踊り
    御神馬奉納の儀
    新穀奉献祭
  • 12月3日(例大祭)
    御神幸祭
    御旅所斎場祭
    御還幸祭

[編集] 施設

[編集] 境内外社

  • 天神地祇社 -- 全国の一宮やそれに準ずる神社の祭神が祀られる。その縁で、秩父神社は全国の一宮が加盟する「全国一の宮会」とつながりがあり、2006年には秩父神社が「知知夫国新一の宮」に認定された。
  • 東照宮
  • 天満天神宮
  • 枉津日社
  • 柞稲荷神社
  • 諏訪神社
  • 日御碕宮

[編集] 鎮守の森

柞乃杜(ははそのもり)を神社境内に持つ。母巣の森ともよばれる。

[編集] その他

  • 札所3番 岩本山常泉寺(観音堂は神仏分離時に秩父神社の薬師堂を移設したもの)
  • 小鹿野町十輪寺(神仏分離時に蔵福寺の観音堂にあった十一面観音を譲り受ける)

[編集] 文化財

  • 秩父祭の屋台行事と神楽(国指定無形民俗文化財)
  • 秩父神社神楽(国指定無形民俗文化財)
  • 秩父屋台囃子(国指定無形民俗文化財)
  • 秩父祭の屋台・笠鉾(国指定有形民俗文化財、旧部品は市指定有形民俗文化財)
中近笠鉾
下郷笠鉾
宮地屋台
上町屋台
中町屋台
本町屋台
  • 秩父神社社殿付天正20年の棟札1枚・神輿(埼玉県最古・室町時代)1基(県指定有形文化財・建造物)
  • 妙見塚1基付幟旗2枚(市指定有形民俗文化財)
妙見塚は秩父神社と合祀される前の妙見宮があったところにある塚である。
  • 秩父神社刀剣(市指定有形文化財・工芸品)

[編集] 交通

[編集] 付近の名所

[編集] 外部リンク

[編集] 関連項目

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