科学戦隊ダイナマン
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『科学戦隊ダイナマン』(かがくせんたいダイナマン)は、1983年(昭和58年)2月5日から1984年(昭和59年)1月28日までテレビ朝日系列で毎週土曜日18:00 - 18:30(10話から18:00 - 18:25)に全51話が放送された、東映製作の特撮テレビドラマシリーズ「スーパー戦隊シリーズ」第7作である。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
| スーパー戦隊シリーズ | ||
| 第6作 | 大戦隊 ゴーグルファイブ | 1982年2月 ~1983年1月 |
| 第7作 | 科学戦隊 ダイナマン | 1983年2月 ~1984年1月 |
| 第8作 | 超電子 バイオマン | 1984年2月 ~1985年1月 |
目次 |
[編集] あらすじ
太古の昔、地球に落下した隕石についていた生命物質が地底で進化して生まれた有尾人の一族、ジャシンカ帝国。尻尾の数で身分が決まるという文化を持つ彼らは、地上に強い憧れを抱き、人類よりも進んだ科学力を駆使して地上征服を企み、日本各地で火山を噴火させたのを手始めに、地上侵略を開始する。しかしジャシンカ帝国の地上侵攻を察知していた科学者・夢野久太郎は、すでに自らが運営する発明センターに5人の知力と体力に優れた科学者を集めて、密かに科学戦隊を結成していた。5人は夢野が開発した強化服・ダイナスーツをまとい、ダイナマンとしてジャシンカ帝国に立ち向かう。
[編集] 概要
[編集] 特徴
今作の大きなトピックスの一つとして敵組織側のデザインワークに当時アニメ界で新進気鋭のメカデザイナーとして活躍していた出渕裕を起用した点が挙げられる。出渕と本作の東映側チーフプロデューサーである鈴木武幸とは『闘将ダイモス』以来の旧知であり、その縁での参加となった。アニメーションのセンスをふんだんに盛り込んだ出渕のデザインワークはそれ以前の戦隊シリーズの敵デザインとは一線を画す物となりファン層の拡大に貢献した。出渕は本作から『超新星フラッシュマン』までの4年に渡り戦隊シリーズのキャラクターデザインを手がける事となる。
映像表現面では「ダイナマン」(=ダイナマイト)のタイトルもあってか、ナパームや色粉を用いた爆発表現が多用されたことが特徴である。このため一部のファンでは『火薬戦隊』と呼ばれている。またコスチュームの単純化が図られ、変身後の戦隊メンバーの強化服からは、今まで彼らが身に付けていたマントやマフラーなどがなくなった(後のマジレンジャーの様に一部復活した例もある)。なお野球のユニフォームのイメージが強く出ているが、これは企画当初に「野球戦隊」というモチーフ案が出ていたことの名残りである。
ストーリー面では、キャラクターを重視したエピソードを盛り込んだり、シリーズ中盤からの敵組織の内紛が思わぬ形でダイナマンたちに波及するなど工夫が見られる。
こおろぎ'73によるオープニングのタイトルコールは、オープニング原曲「科学戦隊ダイナマン」にも入っている。この形式はコーラスがOPの戦隊コールを兼ねている『忍者戦隊カクレンジャー』のOP「シークレット カクレンジャー」と併せて2007年現在2作品のみである。また、前作『大戦隊ゴーグルファイブ』では放送用のTVサイズにしか挿入されていない。なお、TV放映時のタイトルコールの入るタイミングは原曲とは異なっている。
[編集] キャスティング
キャスティングは実に多彩な顔ぶれが揃った。前作『大戦隊ゴーグルファイブ』でゴーグルブラック・黒田官平を演じ、キレのあるアクションで注目を浴びた春田純一が続投となったほか、カネボウ化粧品のモデル出身で、『ウルトラマン80』でユリアン・星涼子を演じた萩原佐代子が起用され、敵側のキメラ王女を演じた香野麻里と共にアイドル人気を集めた。また夢野久太郎総司令役には『新撰組血風録』などの「新撰組」物時代劇で沖田総司役を当り役としていた島田順司が配され、のちの『はぐれ刑事純情派』の川辺課長に連なるキャラクターとも言えるコミカルでとぼけた発明おじさんと、重厚で威厳に満ちた科学戦隊総司令を巧みに演じ分けている。
「秘密戦隊ゴレンジャー」以来ナレーションを務めて来た大平透はこの作品をもって降板し、翌1984年からはメタルヒーローシリーズに移った(1992年「恐竜戦隊ジュウレンジャー」で再登板)。
[編集] 放送時間
シリーズ途中から放送時間が短縮されたが、これには「予算削減」「『ANNニュースレーダー』を挟んで18時50分から放送されていた帯番組版『藤子不二雄劇場』が5分拡大の18時45分からの放送(『ドラえもん』など週一回放送の30分番組版が3本立てから2本立てになったのも同時期か?)となって『ニュースレーダー』も5分開始繰上げを余儀なくされた影響」などの諸説がある。
真相はどうあれ、結果としてこれ以降の電磁戦隊メガレンジャーまでのヒーロー戦隊シリーズが全体的に展開がスピーディーなストーリーへと変化していった。
[編集] 登場人物
[編集] 夢野発明センター
地下にダイナマンの本拠地であるダイナステーションを有する。
[編集] 科学戦隊ダイナマン
- ダイナレッド / 弾 北斗(だん ほくと)
- ダイナマンのリーダー。北海道出身。22歳。科学者の卵であると同時にモトクロスライダーとしての腕も一流で、世界レース優勝の夢を抱いて無公害水素エンジン開発に取り組む。メカにかなり強いが、発明は夢を追いすぎてややピント外れ気味の面もある。少年時代からやっていて有段者である剣道などを中心とした武道全般が得意。武器は二振りの刀、ダイナ剣で柄の部分で合わせて使うことも。
- ダイナブラック / 星川 竜(ほしかわ りゅう)
- ダイナマンのサブリーダー。22歳。宇宙人と友達になることを夢見る天文学者。実は伊賀忍者の子孫で超人的な体力を持ち、研究として宇宙人とのレーザー交信テストを行っていた南アルプス山中を飛び回っていた。また、変身しなくても伝承された忍法を使ってみせたりする。「拙者」「~でござる」といった口調が特徴的な茶目っ気たっぷりの性格。どんな危険な事態でも心の余裕を見せている。武器は両手に持つブーメラン状の剣、クロスカッター。
- ダイナブルー / 島 洋介(しま ようすけ)
- 星川の弟分。18歳。石垣島出身で海を深く愛し、人工えらの開発に取り組む海洋学者の卵。功夫技など中国拳法を得意にしており、身のこなしがすばやい。純情な男でもあり、女性の刺激的な水着姿を正視できない。武器はブルーフリスビーと、本人が乗るサーフボード状のアイテム、サーフジェット。
- なお、演じている卯木はジャパンアクションクラブのメンバーで、春田同様にスーツアクターも兼務している。
- ダイナイエロー / 南郷 耕作(なんごう こうさく)
- 鹿児島県出身の植物学者。20歳。植物の品種改良に取り組んでいる。どこで覚えたのか牧童の使うような狩猟道具の扱いや射撃、車の運転の腕前は抜群。パワーファイターで大食い。好物はラーメン。素直な性格で子どもたちから好かれている。武器は棘付きの鉄球、チェーンクラッシャー。
- なお、ダイナイエローのスーツアクターを演じていた柴原孝典が終盤宇宙刑事シリーズに転出したため、南郷を演じた時田が「南郷は私と柴原さんで作ったキャラクターだったから」(時田談)と志願して、自らスーツアクターも兼任した。
- ダイナピンク / 立花 レイ(たちばな れい)
- 東京都出身の18歳。コミュニケーション研究の専門家で手話もできる。動物と会話をするための研究に取り組み、ハツカネズミの言語を解読するなどの成果も挙げているが、猫アレルギーという弱点も。またフェンシングの腕前は世界レベルで、変身時の武器もそれを模したローズサーベル。
[編集] ダイナマンの仲間
- 夢野 久太郎(ゆめの きゅうたろう)
- 私財を投じて科学戦隊を結成した総司令。表向きは夢野発明センターを主宰するとぼけた発明おじさん。しかし、単なる科学者ではなく剣道の達人という一面も持つ。そして彼が誰にも明かさなかった秘密が物語終盤のキーである。
[編集] ジャシンカ帝国
詳しくは、ジャシンカ帝国を参照。
[編集] ダイナマンの装備・戦力
[編集] 共通装備・技
- ダイナブレス
- ダイナマンの5人が装備している変身用のブレス。「ダイナマン」のかけ声とともにダイナブレスを胸にかざし、変身する。
- ダイナロッド
- 腰にさげている基本装備の光線銃。グリップを伸ばすと短剣になる。劇中では主武器としてのレーザー銃としては用いられず、ロッドスパークなどの合同技で用いるとか、火炎や電撃を発射する武器、といった使われ方をされている。14話ではショックビームを放ってジャシンカに操られている子供を眠らせた。
- ロッドスパーク
- ダイナロッドを合わせ、閃光を放つ。
- ロッドビーム
- ダイナロッドを一斉に放つ。
- イナズマスパーク
- 5人で敵を囲い込んでダイナロッドを地面に突き刺し、一斉に光線を走らせる。
- フライングアタック
- 5人でジャンプして一斉にダイナロッドで敵を突く。
- マッハダッシュ
- 強化スーツのブーツからジェット噴射し、猛スピードで突進する。急停止も可能。
- ダイナパンチ
- 腕に力こぶを作り、強力なパンチを放つ。シッポ兵を一撃で粉砕する。全員共通の技だが、主にレッドが使う。
- ダイナジャンプスカイハイ
- 強化スーツのブーツからジェット噴射し、空中を飛び回る。
[編集] 個人武器・技
[編集] ダイナレッド
- ダイナ剣
- ダイナレッドが使う二刀流の剣。二本の剣を翼のように広げて斬りつける「夢の翼」、剣を交差させて放つ閃光で敵の目を晦ませる「クロススパーク」、エネルギーを集めたダイナ剣で敵を十文字に切り裂く「ドリーム返し」、渦の力を利用して敵を一刀両断する「竜巻剣」といった技がある。二本を柄で合体させて両剣として使用する事も可能で、それを使用した技として、ダイナ剣からエネルギーを放射する「ドリームギャラクシー」、全身から発した電流を剣から放電させてその際に発生した光で敵の目を晦ませる「ゴールデンスパーク」、その状態で剣を投げつける「ゴールデンスパークレッドアロー」等がある。
- レッドファイヤー
- ダイナロッドから火炎を放つ。
- マグナムスクエアーパンチ
- 空中でドリルのように回転しながら敵にダイナパンチを食らわせる。
[編集] ダイナブラック
- クロスカッター
- ダイナブラックが使う2本のブーメラン。手に持って使うこともある。十字型に合体させると「ショットクロス」になる。2本のクロスカッターを交差させて、その光を敵に浴びせながら、X形になったエネルギーブーメランを投げる「ブーメランショック」、クロスカッターを空中で3つに分裂させる「分身クロスカッター」、ブーメランから光線を放つ「ブーメランシャワー」という技がある。
- バトルテクター
- 肩、腕、足に装着する強化プロテクター。
- ストロングシャワー
- ジャンプして両手から特殊繊維の白い糸を無数に放ち、敵を絡め取る。
- ブラックスターフラッシュ
- ダイナロッドからエネルギーの光を放出し、敵の目を晦ませる。
- 流星キック
- 体をスピン回転させてのキック。
- ブラック分身の術
- ダイナブラックの得意技。分身して敵を翻弄する。
- 木の葉隠れ
- 枯葉や木の葉の下に隠れる。別名・木遁の術。
- 煙隠れ
- 煙幕を作り、地中に潜って敵を奇襲する。
- 八段蹴り
- 敵集団を、連続キックでなぎ倒していく。
- 忍法・脱力
- 無駄な動きを封じて全身の力を抜き、敵の攻撃を利用して反撃する。あらゆるエネルギーを吸い取るタコシンカに使用。
- 忍法厚揚げの舞い
- 厚揚げの幻を出現させる。厚揚げが好物のキツネシンカに使用、撹乱した。
- 変わり身の術
- 敵の攻撃をかわして、別の物を身代わりにする。
- ブラックスパイク(本編未使用)
- マキビシをばら撒く。
[編集] ダイナブルー
- ブルーフリスビー
- 投げつけたり、手に持って殴ったりして使うダイナブルー専用の、2枚のフライングディスク。盾としても使える。フリスビーを持って繰り出す「フリスビーパンチ」、フリスビーを投げてエネルギーの塊に変え、空中でスパークを起こす「スパークフリスビー」という技がある。
- ジェットサーフィン
- 水陸両用のサーフボード。4つの車輪がついたソリのような形で、ジェットエンジンを搭載している。前部には無数のリボンを発射して敵を絡め取る「ブルーミラクルドラゴン」が装備されている。ジェットサーフィンに横たわり、猛スピードで走り回って敵を蹴散らす「ブルーサーフジェット」という技がある。
- アタックボード
- 空も飛べるサーフボード。これを乗りこなして空中から体当たりする「ブルー魚雷タイフーン」という技がある。
- ブルー水竜巻
- 空気中の水素を利用し、ダイナロッドから水竜巻を放つ。
- 空中三角飛び
- 43話で星川との過酷な特訓の末に身に着けた技。大ジャンプで壁を蹴り、その反動を利用して敵に「ブルー稲妻キック」を食らわす。
- ツイストキック
- きりもみしながら空中からキックする。
[編集] ダイナイエロー
- チェーンクラッシャー
- ダイナイエローが使う2個のトゲつき鎖鉄球。振り回して使う。腕に装着してパンチを放つ「イエローボンバー」、その急降下版「フライングボンバー」、回転パンチ版「スクリューボンバー」、鉄球にエネルギーを集中させて攻撃する「イエロー電光ボール」、高速回転しながら鉄球で敵を殴りつける「イエロースクリューアタック」、鉄球を大きくして投げつける「イエロービッグボール」(19話で使用)といった技がある。
- イエロー雷光落とし
- 静電気を集中させ、ダイナロッドから雷を放つ。
- イエローアタック
- 突進攻撃。
- イエローグランドダイビング
- 空中から飛びかかり、両手を広げて敵を押しつぶす。
- イエローダイビングパンチ
- 空中で回転しながら急降下パンチを食らわす。
[編集] ダイナピンク
- ローズサーベル
- ダイナピンクが使う柄の部分にバラのついたサーベル。敵の胸を突いて運動神経を麻痺させて動きを封じる「ピンクハートブレイクショット」、閃光を発して敵の目を晦ませる「サーベルフラッシュ」、サーベルにエネルギーを集中させて空中回転して敵に体当たりする「ピンクスワンサーベルフラッシュ」、太陽光をサーベルに反射させて敵の目を晦ましてから攻撃する「サンシャインサーベルマジック」、きりもみ回転しながら攻撃する「ピンクサーベル竜巻」といった技がある。
- フラワーシールド
- ダイナピンクが使うバラのついた円形の盾。高速回転してガス等を防ぐ。
- バラフィナーレ
- ローズサーベルの柄やフラワーシールドに付いているバラの花型高性能爆弾。空中回転しながら周囲にバラフィナーレをばら撒く「ピンクフラワーカーニバル」という技がある。
- ピンクショッキングメロディー
- ダイナロッドから超音波を放ち、敵の鼓膜を破る。
[編集] 合体技・必殺技
- スーパーダイナマイト
- ダイナマンの5人が竜巻状に集まりながら1つの巨大な火の玉(映像的には光の玉)となって突撃し、進化獣を倒す必殺技。
- ニュースーパーダイナマイト
- スーパーダイナマイトが34話のメカシンカの登場で破られ、危機感を抱いたダイナマンの5人が、夢野博士の猛特訓に耐えた末に編み出した36話から使用した新必殺技。合体時に5人同時にジャンプ(レッド以外の4人はきりもみ回転ジャンプ)を行い、レッドの両腕に他の4人が掴まり、レッドを中心に5人が大回転して燃え盛る巨大な火の玉となり(こちらは本当に「燃えている」)、メカシンカに体当たりする。破壊力は「スーパーダイナマイト」を上回っており、メカシンカはバラバラになる。
- ダイナキック
- 5人が連続して跳び蹴りを決める。
- ストロボ戦法
- ヤモリシンカのヤモリフラッシュを破った戦法。
- フェードバックセミシグレ
- セミシンカの超音波セミシグレ対策として使用。5人で敵を囲み、5つのパラソル型集約機で、超音波を反射させる。
[編集] メカニック
- ダイジュピター
- ダイナマッハ、ダイナギャリー、ダイナモビルを格納する巨大空母。両翼のミサイル砲が主武器。
- ダイナファルコン
- ダイナレッド専用のバイク。
- ダイナマシーン
- ダイナレッド以外の4人が乗るジープ。ミサイルを装備。
- ダイナマッハ
- ダイナレッドの乗る戦闘機。マッハレーザーとマッハバルカンを装備。ダイナロボの頭になる。
- ダイナギャリー
- ダイナイエローとダイナピンクが乗る大型トレーラー。ミサイルを装備。ダイナロボの脚部になる。
- ダイナモビル
- ダイナブラックとダイナブルーが乗る巨大四輪戦車。ダイナロボの腕、ボディになる。
[編集] ダイナロボ
ダイナマッハ、ダイナモビル、ダイナギャリーが「合体、グランドスラム!」の合図で合体した巨大ロボット。夢野博士が作り上げた。
- データ
- 全高:53m
- 重量:1250t
- ダイナメタル製
- 武装
- 科学剣
- ダイナメタル合金製の剣。
- ダイナシールド
- ダイナメタル合金製の盾。
- ダイナブーメラン
- ビートハンマー
- トゲ付きの鎖鉄球が付いた巨大なハンマー。
- ファイヤードラゴン
- 巨大なスパイクが付いた鉄球。ドラゴンファイヤーと呼ばれることもある。
- 科学剣
- 必殺技
- 科学剣・稲妻重力落とし
- ダイナミックジャンプで大空高くジャンプし、科学剣で叩き斬る必殺技。この技は超強力で、ジャシンカ帝国の移動要塞でもある本拠地・グランギズモ(全長1km)ですら一撃で叩き斬った。
- 科学剣・稲妻重力落とし
- その他の技
- ダイナナックル
- 拳を飛ばして攻撃する。
- ナックルボンバー
- 両手を赤熱化させて光のリングを作り出し、敵に放つ。
- 竜巻パンチ
- 両手を前に突き出してジャンプし、突進する。
- ダイナフラッシュ
- 胸から光線を放つ。
- ダイナレーザー
- ゴーグルからレーザーを放つ。シソチョウシンカに使用。
- ダイナシャワー
- ゴーグルから水をまいて消火する。7話で使用。
- ダイナバリア
- 催眠術を使うカエルシンカに使用した鏡状のものと、セミシンカのセミシグレを防いだ全身を包むタイプがある。
- ハンマーパンチ
- ビートハンマーで後頭部を叩く攻撃技。
- 透視光線
- ゴーグルから放つ光線で、隠れた敵を探し出す。地中に隠れたトゲアリシンカを探した。
- フルパワー
- 全身を発光させて、パワーを増大させる。34話で使用。
- ダイナロボ大回転
- 高速スピンして、ドクガスイタチのガスを跳ね返した。
- 科学剣・ソーラー返し
- ヒトデシンカ戦でソーラービームを跳ね返した。
- ダイナナックル
[編集] キャスト
[編集] レギュラー
- 沖田さとし:弾 北斗
- 春田純一:星川 竜(ダイナブラックのスーツアクターも兼任)
- 卯木浩二:島 洋介(ダイナブルーのスーツアクターも兼任)
- 時田優:南郷 耕作(ダイナイエローのスーツアクターも兼任)
- 萩原佐代子:立花 レイ
- 島田順司:夢野 久太郎
- 渡部猛:帝王アトン(声)
- 石橋雅史:カー将軍
- 藤山律子:女将軍ゼノビア
- 林健樹:メギド王子
- 香野麻里:王女キメラ
- 安田加寿美:ビルギス
- 辻井啓嗣:ギール
- 庄司浩和:ギーラ
- 飯田道朗:ダークナイト(声)
- ナレーター 大平透
[編集] 準レギュラー / ゲスト
- カニシンカ(声)、コウモリシンカ(声)、カイメンシンカ(声)、チョウシンカ(声)、タコシンカ(声)、ヤモリシンカ(声)、キョウリュウシンカ(声)、ワニシンカ(声)、ヤブカシンカ(声)、エレキウナギ(声)、ヨロイローズ(声)、ドリルホース(声)、ロケットタイガー(声)、ジェットムササビ(声):西尾徳
- サイシンカ(声)、サンヨウチュウシンカ(声)、ヘビシンカ(声)、サソリシンカ(声)、イルカシンカ(声)、ノミシンカ(声)、シソチョウシンカ(声)、エイシンカ(声)、ヤマアラシシンカ(声)、イカシンカ(声)、ネコシンカ(声)、キツネシンカ(声)、ハチシンカ(声)、ヒトデシンカ(声)、トゲアリシンカ(声)、クモシンカ(声)、マンモスシンカ(声)、ギロチントカゲ(声)、マシンガンジャガー(声)、ワープロアルマジロ(声)、マサカリベアー(声)、ショベルコング(声)、レインボーカメレオン(声)、ドクガスイタチ(声)、コンピュータードラゴン(声):依田英助
- バクシンカ(声)、カエルシンカ(声)、ナメクジシンカ(声)、セミシンカ(声)、サボテンシンカ(声)、カマキリシンカ(声)、ミサイルザリガニ(声)、レーザーホーク(声)、ブーメランジャッカル(声)、ファイヤースフィンクス(声):丸山詠二
- ゲンゴロウシンカ(声):大宮悌二(第14話)
[編集] スーツアクター
[編集] スタッフ
- 原作:八手三郎
- 連載:テレビマガジン、てれびくん、テレビランド、冒険王→TVアニメマガジン
- プロデューサー:阿部征司・鈴木武幸(東映)、富田泰弘(東映エージェンシー)、加藤守啓(テレビ朝日)
- 脚本:曽田博久、三木孝祐、鷺山京子、寺田憲史、松本功、山中伊知郎、吉田竣亮
- 監督:東條昭平、山田稔、服部和史、堀長文
- 特撮監督:矢島信男
- 撮影:いのくままさお
- 車輌制作:十和モータース
- オートバイ協力:鈴木自動車
- 車輌協力:三菱自動車
- 助監督:加島忠義、南晃行、伊藤一男、蓑輪雅夫、砂川浩二、寺山彰男、中井敏夫
- アクション監督:山岡淳二、橋本春彦(ジャパンアクションクラブ)
- キャラクターデザイン:出渕裕
[編集] 主題歌・挿入歌
[編集] 主題歌
前作『大戦隊ゴーグルファイブ』までのスーパー戦隊シリーズを担当した作曲家の渡辺宙明が同じ東映のメタルヒーローシリーズに移行したため、ダイナマンからの音楽担当は各作品ごとに入れ替わるようになった。ダイナマンの音楽担当は京建輔。
- オープニングテーマ:『科学戦隊ダイナマン』
- 熱い歌詞で、テレビ放送のオープニングでは連続する爆発の映像とともに視聴者を魅了した。この映像の印象が強く普段あまり気づく人はいないが、効果音として琵琶の撥音や拍子木を模したクラベスなど日本の楽器を意識した音が入っているのが特徴。これは京建輔が先に参加していた『快傑ズバット』と同様のスタイルであり、劇中においては一部の楽曲が同作から流用されている。
- エンディングテーマ:『夢をかなえてダイナマン』
- 作詞:小池一夫 / 作曲・編曲:京建輔 / 歌:MoJo、こおろぎ'73
- 放送中の1983年10月に発売された企画LP「スーパーギャルズメモリー」には、立花レイ役の萩原佐代子が歌ったアコースティックバージョンが収録されている。
[編集] 挿入歌
本作の挿入歌は、従来のようなボーカルアルバムではなくBGM集に収録された。また、MoJoが全曲を歌ったほか、本名の「富田伊知郎」名義で作曲も行っている。
- 待っていたんだダイナマン
- 作詞:砂原十吾 / 作曲・編曲:京建輔 / 歌:MoJo、こおろぎ'73
- 炎の戦士~FIRE CREW~
- 作詞:さがらよしあき / 作曲:富田伊知郎 / 編曲:吉村浩二 / 歌:MoJo
- 俺のハートは夢じかけ
- 作詞:八手三郎 / 作曲・編曲:京建輔 / 歌:MoJo
- 白昼(まひる)の嵐~BOMBER TWIST~
- 作詞:さがらよしあき / 作曲:富田伊知郎 / 編曲:吉村浩二 / 歌:MoJo
- スーパーダイナマイト
- 作詞:曽田博久 / 作曲・編曲:京建輔 / 歌:MoJo
- ゴーゴーダイナロボ
- 作詞:八手三郎 / 作曲・編曲:京建輔 / 歌:MoJo
- エンドレスウェイ
- 作詞:さがらよしあき / 作曲:富田伊知郎 / 編曲:吉村浩二 / 歌:MoJo、こおろぎ'73
[編集] その他
- アイキャッチ
- 前半:ダイナマン・チーム集合
- 後半:ダイナロボを上から見下ろす図
[編集] ポピーからバンダイへのCM状況
本作と同じ東映制作でメタルヒーロー側の『宇宙刑事シャリバン』や石ノ森章太郎原作『バッテンロボ丸』(フジテレビ系)、ロボットアニメ『光速電神アルベガス』(東映、東映動画(現・東映アニメーション)(製作協力)、キー局はテレビ東京系)といった作品が放映されているが、この時期は社名の「ポピー」から、現在の「バンダイ」に合併されている。
[編集] パッケージについて
一方で、当時のCMが終わるころに『ポピー』『バンダイ』(なお、合併後の1985年の最初期頃までは、ロゴマーク(小さめのマーク)と英語マークによるもの)と表示されている。これは当初、「DX超合金 ダイナインボックス ダイナロボ」のパッケージが第1期では通常の「ポピー」が入ったバージョン、第2期が現在の社名の追加(下に「バンダイ」が入る)、第3期のパッケージがエメラルドグリーンからイエローグリーン、第4期では、パッケージが全面変更とCIが入るようになった(これはダイジュピターも同様のこと)。同時期の「シャリバン」も同様に行われた。
『超獣戦隊ライブマン』が放送中の1988年当時、「スーパー戦隊10周年完全復刻シリーズ」(このときはゴレンジャーとジャッカーを除く)として、CIの入った第4期バージョンを再販されているが、「完全復刻」のシールを貼付した状態で再発売をした。2007年現在、DX戦隊ロボの中で唯一、パッケージが大きく変化するのは、極めて異例である(他にオーレンジャーやデカレンジャーなどの商品が存在する)。
[編集] CMの背景
また、本シリーズの『バトルフィーバーJ』~前作『大戦隊ゴーグルファイブ』までは、CMソングにオープニング主題歌(インストゥルメンタルまたはカラオケ)を使用していたが、当作品以降はバンダイCM独自のものを使用。後に『救急戦隊ゴーゴーファイブ』以降、オリジナルの作曲家によるBGMが作られ、『百獣戦隊ガオレンジャー』以降はCDアルバムのボーナストラックに収録されるようになった(ただし、『爆竜戦隊アバレンジャー』自体は収録されていない)。CMソングは、『電磁戦隊メガレンジャー』(デルタメガ)や『星獣戦隊ギンガマン』(ギンガイオー。このCMソングは2曲中「超合金バージョン」という曲が作られ2001年に「合体魂 スーパー戦隊 ロボソング パーフェクトソング」のボーナストラックにて収録。なお、「銀星獣バージョン」は未収録)、『獣拳戦隊ゲキレンジャー』(ゲキトージャ)などのように挿入歌とは別のCMソング使用しているものもある。
なお、これらのBGMやCMソングでは、挿入歌とは別物として作られている。
[編集] 放映リスト
| 放送日 | 話数 | サブタイトル | 登場怪人 | スタッフ |
|---|---|---|---|---|
| 1983/2/5 | 1 | 有尾人一族の挑戦 | カニシンカ | 監督-東條昭平 脚本-曽田博久 |
| 1983/2/12 | 2 | 夢を追う戦士たち | サイシンカ | |
| 1983/2/19 | 3 | コウモリ地獄飛行 | コウモリシンカ | 監督-山田稔 脚本-曽田博久 |
| 1983/2/26 | 4 | ゴロゴロ化石人間 | サンヨウチュウシンカ | |
| 1983/3/5 | 5 | 進化獣のこわい夢 | バクシンカ 幽霊戦士 | 監督-東條昭平 脚本-曽田博久 |
| 1983/3/12 | 6 | 死闘! 毒蛇の魔境 | ヘビシンカ | 監督-服部和史 脚本-三木孝祐 |
| 1983/3/19 | 7 | 東京火の海作戦! | カイメンシンカ | 監督-服部和史 脚本-鷺山京子 |
| 1983/3/26 | 8 | 悪の花王女キメラ | チョウシンカ 人食い花 | 監督-山田稔 脚本-曽田博久 |
| 1983/4/2 | 9 | 決死の爆弾レース | サソリシンカ | |
| 1983/4/9 | 10 | 宇宙からの侵入者 | タコシンカ | 監督-東條昭平 脚本-寺田憲史 |
| 1983/4/16 | 11 | 魚が人間を襲う日 | イルカシンカ | |
| 1983/4/23 | 12 | 狙われた血液銀行 | ノミシンカ | 監督-服部和史 脚本-松本功 |
| 1983/4/30 | 13 | さらわれた花嫁 | カエルシンカ | 監督-服部和史 脚本-鷺山京子 |
| 1983/5/7 | 14 | 突撃チョロッポ兵 | ゲンゴロウシンカ | 監督-山田稔 脚本-寺田憲史 |
| 1983/5/14 | 15 | 忍術対キメラ妖術 | ヤモリシンカ | 監督-山田稔 脚本-曽田博久 |
| 1983/5/21 | 16 | 阿蘇山大爆発作戦 | シソチョウシンカ | 監督-東條昭平 脚本-曽田博久 |
| 1983/5/28 | 17 | 恐怖! 九州大地震 | キョウリュウシンカ | |
| 1983/6/4 | 18 | 東京を襲う大津波 | エイシンカ | 監督-山田稔 脚本-鷺山京子 |
| 1983/6/11 | 19 | 導火線は赤い毒花 | ヤマアラシシンカ | 監督-山田稔 脚本-松本功 |
| 1983/6/18 | 20 | 追え! 天草の太陽 | イカシンカ | 監督-東條昭平 脚本-曽田博久 |
| 1983/6/25 | 21 | 怒りの北斗必殺剣 | ワニシンカ | 監督-服部和史 脚本-曽田博久 |
| 1983/7/2 | 22 | いたずら大戦争! | ネコシンカ | 監督-服部和史 脚本-山中伊知郎 |
| 1983/7/9 | 23 | 人間ナメクジ作戦 | ナメクジシンカ | 監督-東條昭平 脚本-鷺山京子 |
| 1983/7/16 | 24 | 恐怖の彗星大接近 | キツネシンカ | 監督-東條昭平 脚本-吉田竣売 |
| 1983/7/23 | 25 | 謎のゲラゲラ地獄 | ハチシンカ | 監督-山田稔 脚本-吉田竣売 |
| 1983/7/30 | 26 | 激闘! 太陽の灯台 | ヒトデシンカ | 監督-山田稔 脚本-松本功 |
| 1983/8/6 | 27 | 死の音セミシグレ | セミシンカ | 監督-山田稔 脚本-寺田憲史 |
| 1983/8/13 | 28 | 人形人間を救え! | ヤブカシンカ 人形殺し屋部隊 | 監督-東條昭平 脚本-寺田憲史 |
| 1983/8/20 | 29 | キメラの呪いの服 | サボテンシンカ | 監督-山田稔 脚本-曽田博久 |
| 1983/8/27 | 30 | 敵はガリ勉進化獣 | トゲアリシンカ | 監督-東條昭平 脚本-曽田博久 |
| 1983/9/3 | 31 | スパイ有尾人の罠 | カマキリシンカ | 監督-堀長文 脚本-曽田博久 |
| 1983/9/10 | 32 | 消えたパワーガン | クモシンカ | (映画の再編集版) |
| 1983/9/17 | 33 | レッドになれない | マンモスシンカ | 監督-堀長文 脚本-曽田博久 |
| 1983/9/24 | 34 | 強敵! メカシンカ | ミサイルザリガニ | 監督-服部和史 脚本-曽田博久 |
| 1983/10/1 | 35 | 新必殺技を求めて | ギロチントカゲ | |
| 1983/10/8 | 36 | 出たぞ! 必殺技! | マシンガンジャガー | 監督-東條昭平 脚本-曽田博久 |
| 1983/10/15 | 37 | 女将軍ゼノビア | エレキウナギ | |
| 1983/10/22 | 38 | 若返れ! 天才頭脳 | ヨロイローズ | 監督-山田稔 脚本-曽田博久 |
| 1983/10/29 | 39 | 抱け! 有尾人の卵 | レーザーホーク | |
| 1983/11/5 | 40 | 爆発! 無言の怒り | ワープロアルマジロ | |
| 1983/11/12 | 41 | 闇に消えた暴走族 | ドリルホース→ドリルペガサス | 監督-堀長文 脚本-松本功 |
| 1983/11/19 | 42 | 挑戦ダークナイト | マサカリベアー | 監督-堀長文 脚本-曽田博久 |
| 1983/11/26 | 43 | 島! 君は青い稲妻 | ロケットタイガー | 監督-山田稔 脚本-曽田博久 |
| 1983/12/3 | 44 | 爆発! マグマ爆弾 | ショベルコング | 監督-山田稔 脚本-松本功 |
| 1983/12/10 | 45 | ママはゼノビア? | レインボーカメレオン | 監督-東條昭平 脚本-曽田博久 |
| 1983/12/17 | 46 | 愛を貫くサーベル | ジェットムササビ | 監督-東條昭平 脚本-鷺山京子 |
| 1983/12/24 | 47 | 悪の願い十本尻尾 | ドクガスイタチ | 監督-服部和史 脚本-曽田博久 |
| 1984/1/7 | 48 | 夢野博士の大秘密 | ブーメランジャッカル | |
| 1984/1/14 | 49 | カー将軍の最期 | コンピュータードラゴン | 監督-東條昭平 脚本-曽田博久 |
| 1984/1/21 | 50 | よみがえった強敵 | ファイヤースフィンクス | |
| 1984/1/28 | 51 | 明日をかけた戦い |
[編集] 劇場版
- 科学戦隊ダイナマン
- 1983年3月12日公開。東映まんがまつりの一編として上映された。公開後、短縮版をテレビシリーズ第32話として放送したが理由は33話の制作が遅れた事による繋ぎのため。
- 監督:東條昭平
- 脚本:曽田博久
- 登場怪人:クモシンカ
[編集] 放映ネット局
- 東京都・関東広域圏 ANB(現EX) テレビ朝日
- 北海道 HTB 北海道テレビ放送
- 青森県 RAB 青森放送
- 岩手県 IBC岩手放送
- 宮城県 KHB 東日本放送
- 秋田県 ABS 秋田放送
- 山形県 YBC 山形放送
- 福島県 KFB 福島放送
- 新潟県 BSN 新潟放送(1983年2月~9月)→NT21(現UX) 新潟テレビ21(1983年10月~1984年1月)
- 山梨県 YBS 山梨放送
- 富山県 KNB 北日本放送
- 石川県 MRO 北陸放送
- 福井県 FTB 福井テレビ
- 長野県 TSB テレビ信州
- 静岡県 SKT 静岡けんみんテレビ(現SATV 静岡朝日テレビ)
- 愛知県・中京圏 NBN 名古屋テレビ放送
- 近畿広域圏 ABC 朝日放送
- 鳥取県・島根県 NKT 日本海テレビ
- 岡山県・香川県 KSB 瀬戸内海放送
- 広島県 HOME 広島ホームテレビ
- 山口県 TYS テレビ山口
- 徳島県 JRT 四国放送
- 愛媛県 EBC 愛媛放送〔現テレビ愛媛〕
- 高知県 KUTV テレビ高知
- 福岡県・佐賀県 KBC 九州朝日放送
- 長崎県 NBC 長崎放送
- 熊本県 TKU テレビ熊本
- 大分県 OBS 大分放送
- 宮崎県 MRT 宮崎放送
- 鹿児島県 KKB 鹿児島放送
- 沖縄県 RBC 琉球放送
[編集] 映像ソフト化
ビデオ(VHS、セル・レンタル共通)は全10巻とも東映ビデオからリリースされているが、37話以降と劇場版は未収録。2007年11月21日より初の全話収録のDVDが発売予定である。
[編集] 外部リンク
- 科学戦隊ダイナマン(スーパー戦隊ネット内の紹介記事)
| テレビ朝日系 土曜18時台前半(1983年2月~1984年1月) | ||
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