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祭り から転送)
京都府祇園祭の長刀鉾
埼玉県秩父夜祭りの笠鉾
兵庫県姫路市灘のけんか祭りのヤッサ屋台
兵庫県加東市花祭り・鮎祭りの露店
愛媛県西条市伊曽乃神社例大祭のだんじり
東大阪市稲田の堤燈行列の模様
埼玉県蕨市和樂備神社例大祭の模様

祭り(まつり)とは、神霊などを祀る儀式祭礼祭祀(さいし)とも呼ばれる。

あるいは、本来の祭から派生した、催事(催し、イベント)、フェスティバルのこと。

以下では日本の祭りについて解説する。

目次

[編集] 概要

「まつり」という言葉は「祀る」の名詞形で、本来は神を祀ること、またはその儀式を指すものである。この意味の「祭」は、現在でも地鎮祭、祈願祭などの形で残っている。この意味では、個人で神社寺院において祈祷を受けることも「まつり」である。日本神話に出てくる天岩戸の前で行った儀式などが日本で最も古いものとして知られている。初期の「まつり」は、人目に触れない所で密かに行われるものであった。今日でも、中心となる儀式を限られた者のみで行う祭が一部にある。(伊勢神宮などの神主の奉仕、一般は奉賛、または奉納。)

現在一般的な意味での祭は、神社や寺院をその主体または舞台として行われることが多い。その目的や意義は、豊作や大漁、商売繁盛、疫病退散、無病息災、家内安全等を祈願して行われるもの、またはそれらの成就に感謝して行われるもの、節句などの年中行事が発展して行われているもの、偉人の霊を慰めるために行われるものなど様々である。その目的により開催時期や行事の内容は多種多様なものとなっている。また同じ目的、祭神の祭りであっても、祭祀の様式や趣向または伝統などが、地方・地域ごとに大きく異なる場合も多い。

祭の目的が時代の変化によって参加者達の利害とは離れてしまったものも多く、行事の内容も社会環境の変化等により変更を余儀なくされた祭もある。それらの結果、祭を行うことそのものが目的に成り代わっているような、目的から考えると形骸化した状況の祭も多い。このため、全くの部外者や、見物する者や参加する者という当事者にとっても「祭=楽しいイベント(お祭り騒ぎ)」という程度の認識しか持たれないことが多く、祭のために仕事を休むということは、例えば葬儀のためにということなどと比べると遥かに理解が得られにくい状況にある。

一般的に神社における祭礼には、神輿(神様の乗り物)をはじめとして山車太鼓台だんじりなどの屋台などが出されることが多く、これらは地方によって氏神化身とされる場合や、または神輿を先導する露払いの役目を持って町内を練り歩き、それをもてなす意味で沿道では賑やかな催しが行われる。また、伝統などの違いにより例外もあるが、多くの祭りにおいては工夫を凝らした美しい衣装や化粧厚化粧を施して稚児巫女手古舞踊り子祭囃子行列等により氏子が祭礼に参加することも多い。

基本的に神事としての祭りは厳粛な場面と賑やかな場面の二面性を持ち、厳粛な場面では人々は日常よりも厳しく、伝統や秩序を守ることを要求される。しかし一方で、日常では許されないような秩序や常識を超えた行為(ふんどし一丁、男性の女装等)も、「この祭礼の期間にだけは」伝統的に許されるとする地方が多く、そのため賑やかな場面を指して「お祭り騒ぎ」などの言葉が派生している。

[編集] 祭の呼び名

日常会話などでは単独の名詞として「祭りを~」または「祭りが~」などのような表現で用いる場合は少ない。このような場合、一般的にはそれぞれの地元・地方の祭礼の固有名詞や愛称などを使って呼ばれることが多い。ただ説明のためという場合などにおいては必ずしもこの限りではない。

固有名詞には、地区名や寺社名等に続けて「○○祭」としたもの、「祭」の部分を行事の内容や出し物の名前にかえたもの(「○○踊り」、「○○(お)くんち」、「○○だんじり(祭り)」、「○○山笠」…等)が多い。その祭の地元では、行事の内容や出し物の名前のみに省略して呼ばれることも多い。

また愛称として、行われる神社の名称に「(お)○○さん」または「(お)○○様」などの敬称・愛称をつけたものもある。

[編集] 日本を代表する祭

[編集] 東北地方

[編集] 関東地方

[編集] 中部地方

[編集] 近畿地方

[編集] 中国・四国地方

[編集] 九州地方

[編集] 日本の各地域で有名な伝統的祭

[編集] 東北地方

[編集] 関東地方

[編集] 中部・北陸地方

[編集] 近畿地方

[編集] 中国・四国地方

[編集] 九州地方

[編集] 日本の特徴のある祭

[編集] 日本の代表的な曳山祭り

[編集] 日本の代表的な喧嘩祭り

[編集] 東北地方の代表的なねぷた(ねぶた)祭り

[編集] 九州地方の代表的な山笠祭り

[編集] 類例の少ない個性的な祭り

[編集] 市民祭り(市民の祭典)

各自治体などが、地域の活性化と賑やか構築のために行われる祭りである。祭りの性格上、宗教・信条色は薄い。以前から地域にある祭りを発展させる場合と、新たに祭りを作る場合がある。以下は代表的な物である。

[編集] 特定のテーマによるフェスティバル

[編集] 用語としての祭

[編集] インターネットスラング

一部の電子掲示板で、特定のスレッドが異常な盛り上がりを見せ、流れが通常よりも速くなっている状態を(お)祭りという。「祭り」が起こる原因はブログ炎上ネットいじめ等といった迷惑行為であることが多く[1]、それを見て面白がった者達が迷惑行為に続々と参加することによって「祭り」が更に盛り上がる。この状態になると、「祭りだワッショイ(ワショーイ)」、「( ´∀`)お祭りワショーイ」というような書き込みも多くなる。

[編集] フィッシング用語

隣り合った釣り人の、仕掛け、糸などが絡まることをお祭りという。他人の糸、仕掛けに関係なく自分自身の糸、仕掛けがからまってしまう事を手前祭りという

[編集] 隠語

男女が性交している様子を指す隠語。一説には「汗をかいてワッショイワッショイ」とする態からこう言う。祭りは新しい氏子を承認する場であり、氏子誕生の場であるところから、氏子誕生の生殖行為をも祭りと言うようになった。主に現場を覗いたりその気配を察した時に「お祭りをやってやがる」といった用い方を行う。

[編集] 関連項目

に関連するマルチメディアがあります。

[編集] 外部リンク

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