出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

儒教
儒家思想


中庸
儒学者
儒学者の一覧
経書
四書》《五経》《十三経
儒教の歴史
孔子
七十子
儒家八派
孟子 荀子
焚書坑儒 五経博士
訓詁学
玄学
宋学:理学朱子学
陽明学
漢学:考証学
今文学派
新儒家
関連項目
三孔 孔子弟子
書院 国子監
科挙 諸子百家

(れい)とは、さまざまな行事のなかで規定されている動作や言行、服装や道具などの総称。春秋戦国時代儒家によって観念的な意味が付与され、人間関係を円滑にすすめ社会秩序(儒家にとっては身分制階級秩序)を維持するための道徳的な規範をも意味するようになった。

目次

[編集] 礼の分類

儀礼』が扱っている礼

  1. 冠礼
  2. 婚礼
  3. 喪礼
  4. 祭礼
  5. 射礼
  6. 郷礼
  7. 朝礼
  8. 聘礼

[編集] 四礼

  1. 礼記』『漢書』礼楽志には礼が四つに分類されている。
    1. 婚姻之礼 - その由来は人に「男女の情、妬忌の別」があるため。
    2. 郷飲之礼 - その由来は人に「交接長幼の序」があるため。
    3. 喪祭之礼 - その由来は人に「哀死思遠の情」があるため。
    4. 朝覲之礼 - その由来は人に「尊尊敬上の心」があるため。
  2. 後には「冠礼」・「婚礼」・「葬礼」・「祭礼」を四礼と呼んだ。

[編集] 五礼

周礼』大宗伯には礼が五つに分類されている。

  1. 吉礼 - 天地鬼神の祭祀(邦国の鬼神につかえる)
  2. 凶礼 - 葬儀・災害救済(邦国の憂いを哀れむ)
  3. 軍礼 - 出陣・凱旋(邦国を同じくする)
  4. 賓礼 - 外交(邦国に親しむ)
  5. 嘉礼 - 冠婚・饗宴・祝賀(万民に親しむ)

[編集] 礼学

礼は儒家によって観念化され、秩序原理にまで高められた。荀子によって理論的整備がなされ、六経の一つとして挙げられると、礼を研究・実践する学問である礼学が起こった。

秦代焚書坑儒によって礼に関する多くの書物が散佚し、漢代に伝えられた礼経は士礼17篇(現在の『儀礼』)のみであったという。高堂生がこれを伝え、后蒼が武帝の時、博士となり、その弟子、戴徳(大戴)・戴聖(小戴)・慶普の三家に分かれて学官に立てられた。また礼経に対して注釈や補充説明をした「記(礼記)」がある。『漢書芸文志には『記』131篇・『陰陽明堂記』・『王史氏記』、后蒼が著した『后氏曲台記』が記載されている。現在に伝わっている礼記は戴徳が伝えた『大戴礼記』、戴聖伝えた『小戴礼記』(現行本『礼記』)である。

後漢鄭玄古文経の『周官』を礼経とした。そして、『周官』を中心として『儀礼』と『小戴礼記』を三礼として総合的に解釈する体系的な礼学を構築した。

[編集] 礼の格言

[編集] 関連する項目

ことばこって?

「ことばこ」は、歴史の人物から最先端テクノロジーまで、なんでも調べられるオンライン百科事典です。ウィキペディア財団が運営を行なっているwikipedia.orgから引用をしています。

おススメサイト
トラブログ
アレどう?
アフィリエイトB