砂漠のバラ

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硫酸カルシウムでできた砂漠のバラ
硫酸バリウムでできた砂漠のバラ
いくつかの塊が繋がった様子

砂漠のバラ(さばくのばら、Desert Rose または Sand Rose)とは、ある種の化合物が、自然現象でバラのような形状の結晶に成長したである。

目次

[編集] 詳細

[編集] 砂漠のバラの成分

砂漠のバラには硫酸カルシウム(CaSO4)である石膏でできたものと、硫酸バリウム(BaSO4)である重晶石でできたものがある。これらの鉱物は、本来、透明で滑らかなのだが、表面にが付着している(結晶と一体化している)ため、砂漠のバラは茶色くザラザラした石であることも多い。

また、赤鉄鉱の中にもバラの花状の結晶を作るものがあり、これは砂漠ではなくアルプス山脈などで産出される。

[編集] 砂漠のバラの故郷

メキシコサハラ砂漠で採取されたものが多く出回っている。原産地には、人より大きい巨大な岩石のようなものもある。砂漠のバラは水に溶けたミネラルが結晶に成長するものなので、砂漠といえども水がない(またはなかった)地域からは出てこない。そのため、砂漠のバラは、かつて水が存在した証拠としても扱われる。

[編集] 砂漠のバラの謎

現在、砂漠のバラがどのようにしてバラ形の結晶に成長するのか、科学的に解明されていない。

[編集] 用途

[編集] 観賞用

特異な形状で、知名度も高いことから、標本や置物としての人気は高い。鉱物標本などを扱う店では、小さいもので千円前後、少し大きさのあるものでも数千円から売られている。

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズに、砂漠のバラに関連するカテゴリがあります。

[編集] 参考文献

ことばこって?

「ことばこ」は、歴史の人物から最先端テクノロジーまで、なんでも調べられるオンライン百科事典です。ウィキペディア財団が運営を行なっているwikipedia.orgから引用をしています。

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