泉区 (仙台市)

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泉区のデータ
日本
地方 東北地方
都道府県 宮城県 
仙台市 
団体コード 04105-0 
面積 146.58km²
総人口 209,927
(推計人口、2007年6月1日)
隣接自治体・行政区 仙台市:青葉区宮城野区
黒川郡大和町富谷町 
区の木 マツ 
区の花 スイセン 
区の鳥 キジ 
泉区役所
所在地 〒981-3189  宮城県
 仙台市泉区泉中央二丁目1番地の1
電話番号 022-372-3111 
外部リンク 泉区役所 
位置
泉区の位置
特記事項 :
Template (■ノート ■解説) 日本の市町村pj
泉区役所(2005年6月)

泉区(いずみく)は宮城県仙台市を構成する5区のうちのひとつ。名前は、区の北西に位置する泉ヶ岳に由来する。

目次

[編集] 概要

高度成長期から丘陵部の宅地開発が徐々に進められ、仙台市のベッドタウンとして発展し、泉市(1971年市制施行)時代に人口が県内第2位まで到達した。1988年、仙台市に編入合併され、1989年に仙台市の政令指定都市移行に伴い泉区となった。泉市が泉区になることは合併時に決まっており、他の区と異なり区名の公募や審議はなかった。

中心部は、江戸時代奥州街道(仙台・松前道)の宿場町・七北田宿を基礎に発展してきた。泉市時代にその西側の田圃を造成し、泉市役所やイズミティ21などの公共施設が建設されたが、仙台市となった後の1992年仙台市営地下鉄南北線泉中央駅まで延伸されたことで大きく発展し、泉副都心計画によって商業施設が集約した。当初はロードサイド店舗の集積であったが、1997年にJリーグベガルタ仙台のホームスタジアムである仙台スタジアム(現・ユアテックスタジアム仙台)が完成し、富谷町などさらなる郊外とのバスが発着する泉中央駅バスターミナルの存在により、小都市圏を構成するに至っている。

[編集] 地理

仙台市の北部にある。区の西半分が山地で西北に泉ヶ岳を擁し、そこから流れる七北田川(ななきたがわ)が区の中心を西から東に貫く。東半分は低い丘陵で、七北田川に沿って平地が広がる。丘陵地帯は一部を除き住宅団地になっている。

[編集] 山岳
  • 泉ヶ岳(1,172m)
  • 黒森 (857m)
  • 黒鼻山 (842.9m)
  • 蘭山 (760.8m)
  • 長倉山 (497.8m)
  • 小屋森山 (386.0m)
  • 座禅堂山 (370.1m)
  • 屏風岳 (290.3m)
  • 杭城山 (256m)
  • 堂城山 (252.3m)
[編集] 河川
  • 高柳川
  • 萱場川
  • 西田中川

[編集] 歴史

[編集] 経済

  • 工業団地
    • 泉パークタウンインダストリアルパーク(明通地区)
    • 泉パークタウンソフトパーク(紫山地区・泉パークタウン第5住区内)
    • 仙台泉インターシティ

[編集] 産業

[編集] 地域

  • 昭和30年代前半から黒松団地が造成される。以後、国道4号仙台バイパス開通、東北自動車道開通、都市計画道路整備などによって住宅団地開発が促進された。大規模な団地は、南光台、将監(県住宅供給公社)、向陽台、鶴が丘ニュータウン、泉パークタウン(三菱地所)、泉ビレジ(館)、住吉台などがある。人口も団地開発に伴い年々増加し、仙台市のベッドタウンとして発展する。
  • 現在も泉パークタウン紫山、将監ニュータウン(将監殿一丁目~将監殿五丁目)などの団地が造成されているが、大規模団地造成の舞台は隣の富谷町へ移っている。
  • 市民センター・コミュニティセンターも多数設置されている。
    • 市民センター数13館(市民の自主活動および生涯学習の拠点施設)
    • コミュニティセンター数15館(地域の各種活動のための拠点施設)

[編集] 教育

[編集] 児童館・児童センター・保育所園

  • 児童館数:7館
  • 児童センター数:17館
  • 保育所園数:20園(公立9 私立11)

[編集] 小学校

[編集] 中学校

[編集] 高等学校

[編集] 大学・短期大学

私立

[編集] 特別支援学校


[編集] 交通

[編集] 鉄道

中心となる駅:泉中央駅

[編集] バス

  • 仙台市営バス(仙台市交通局)
    • 南西部で運行されている。
  • 宮城交通
    • 区内の大部分で運行されている。仙台市営バスからの移譲路線もある。
    • 元来、区内の大部分は前身企業の一つ・仙台鉄道線(軽便鉄道)の沿線だった。

[編集] 道路

  • 泉中央駅周辺(泉区中心部)の道路(特に県道仙台泉線、将監トンネル)と、国道4号仙台バイパス(特に運転免許センター入口)は、祝祭日や朝夕のラッシュ時に慢性的混雑を起こす。
  • 泉パークタウン~東北大学附属病院前の都市計画道路:北4番町大衡線(4車線)の全線開通(平成22年度予定)、都市計画道路:鶴ヶ谷荒巻青葉山線の東部延伸による国道4号との接続、都市計画道路:八乙女折立線の東部延伸による鶴ヶ谷荒巻青葉山線との接続よって、泉中央駅周辺の混雑は飛躍的に緩和されることだろう。
[編集] 高速道路

東北自動車道泉PA - 泉IC

泉IC~仙台宮城IC(距離約13.7km)の中間地点(長命ヶ丘団地付近)に、仙台都市圏環状自動車専用道路(東北自動車道、仙台北部道路仙台東部道路仙台南部道路によって形成される外側環状道路)の利用による混雑緩和および利便性向上のため、新たにIC設置を望む声がある。
2006年4月よりPA接続スマートIC社会実験がスタート(実験期間2006/4/26~2007/3/31、実験時間6~22時→12/10より24時間運用、事務局:仙台市建設局道路部[1])。2007年4月1日より恒久化。
[編集] 一般国道
仙台バイパスの苦竹交差点(宮城野区苦竹)以北は4車線(片側2車線)であるが、特に将監トンネル入口(泉区七北田)~苦竹交差点は、朝夕の慢性的混雑が発生する。そのため混雑緩和のため片側3車線への拡幅を望む声がある。
併せて、国道4号と都市計画道路:定禅寺通り上田子線の交差点立体化と、国道4号下を通過する市道の拡幅計画も実施された。
[編集] 県道

[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

[編集] 施設

  • 仙台市屋内グラウンド(シェルコムせんだい)
  • 仙台市泉文化創造センター(イズミティ21)
  • 仙台市健康増進センター
  • 仙台市北中山コミュニティグラウンド
  • 仙台市泉海洋センター
  • 仙台市根白石温水プール

[編集] レジャー

  • 温泉(福岡・根白石付近)
  • 憩の森キャンプ場
  • 仙台市泉ヶ岳キャンプ場
  • 水の森公園キャンプ場

[編集] スキー場

[編集] ゴルフ場

  • 泉国際ゴルフ倶楽部
  • 泉パークタウンゴルフ倶楽部
  • ニューワールドゴルフクラブ

[編集] 観光

[編集] 祭り

  • 泉区民ふるさと祭

[編集] 泉区(市)出身の有名人

[編集] その他

泉区の前身である泉市では、仙台市との合併に際して、その是非を問う住民投票が行われるほどもめた。初期の対立軸は、マイホームを求めて主に仙台市から移住してきた新住民と、地元商店街の商店主・旧奥州街道沿いの住民・営農者などの旧住民で、新住民は通勤先の仙台市との合併賛成、旧住民は泉市への帰属意識から合併反対であった。

当時、バブル景気が始まって地価上昇期に入っていたため、合併して仙台市内となり、さらに政令指定都市ともなれば地価が急騰するとの予測から、不動産業のみならず、含み益から労せずして資本増強が出来る県内企業がこぞって合併推進派になった。他方、合併で泉市より高い仙台市基準の地方税や公共料金が課せられ、可処分所得が減ることが、進入してきた左翼勢力のビラなどで周知されると、新住民vs旧住民という対立軸から、「企業側住民」vs「生活の質を落としたくない住民」という対立軸になり、地区性がなくなって住民投票の行方は分からなくなった。

泉市と合併出来ないと政令市化が難しかった仙台市は、当時水田が広がっていた現在の泉中央副都心への投資をバーターにせざるを得ず、仙台市営地下鉄南北線の泉中央駅延伸、将監トンネルの建設、七北田公園の整備(仙台スタジアム建設)、泉運動公園の整備(シェルコムせんだい建設)、泉市内での地方博覧会(グリーンフェア仙台)の開催などを提案した。

激しい議論やビラ合戦の末、住民投票では僅差で合併賛成が勝ち、泉市は仙台市と合併して泉区となった。合併経緯から、仙台市の中でも泉区は特別扱いが多く、現在も様々な場面で垣間見れる。なお、公共事業をバーターにした当時の仙台市長は、のちにゼネコン汚職事件で逮捕された。

泉区の特例
  •  住所を記している住居表示板は合併後2回更新されている(泉市→泉区〔ローマ字併記無し〕→泉区〔ローマ字付き〕)。板の色は、他区のほとんどの地域のように青ではなく、泉市の時代からの緑色をそのまま使っている。
  •  泉市時代からの引き継ぎで、他の区では制定されていない「区の木・花・鳥」が唯一制定されている。
  •  泉区役所は、旧泉市役所をそのまま活用しているため、敷地面積が他の区役所よりも広い。
  •  泉区役所は、泉中央駅から徒歩数分の立地にあり、これまでは区役所前~泉中央駅を結ぶ「歩行者専用道路」(途中から広場になり、さらにペデストリアンデッキに変化する)でしか接続されていなかったが、泉中央駅の改築により、区役所の敷地内に地下鉄入り口が新設された。
  •  泉市時代から仙台市営地下鉄が八乙女まで通っていた。

 

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク


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