比叡山鉄道比叡山鉄道線

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坂本ケーブルの車両(2006年7月撮影)

比叡山鉄道線(ひえいざんてつどうせん)は、滋賀県大津市のケーブル坂本駅からケーブル延暦寺駅に至る比叡山鉄道ケーブルカー路線である。

目次

[編集] 路線データ

  • 路線距離(営業キロ):2.0km
  • 軌間:1067mm
  • 駅数:4駅(起終点駅含む)
  • 高低差:484m

[編集] 概要

比叡山延暦寺への東側のルートで、坂本ケーブルと呼ばれている。延長は2,025mで、1966年に群馬県の伊香保ケーブル鉄道が廃止されて以来日本最長のケーブルカーとなっており、途中にも2つ駅がある。車両は1993年から「縁」と「福」の愛称の付いた新車両が運行されている。また、ケーブル延暦寺駅、ケーブル坂本駅の駅舎は、1927年の開業以来の建物で1997年に国の登録有形文化財に登録されている。

乗車カードとしてスルッとKANSAI対応カードが使用できる。

車内照明や前照灯の電源には、車内に搭載した蓄電池が使用される(ケーブルカーは外部から車両を引っ張って運転するので動力のための電源の供給は必要ない)。従来は架線から電源を供給していたが、架線柱が1927年の開業以来のもので老朽化してきたことから、2006年に車内照明などの電源を蓄電池化し、架線からの電気で蓄電池の充電を行う駅構内を除いて、2007年4月末までに架線を撤去した。これにより視界がすっきりし、また倒木などで架線が切れることがなくなり短時間での復旧が可能になった。

[編集] 運行形態

30分間隔で運行され、所要時間は11分である。

[編集] 歴史

  • 1927年(昭和2年)3月15日 坂本(現在のケーブル坂本)~叡山中堂(現在のケーブル延暦寺)間が開業。
  • 1945年(昭和20年) 不要不急線として休止。
  • 1946年(昭和21年)8月8日 運行再開。
  • 1993年(平成5年)1月1日 新車両運行開始。
  • 2003年(平成15年)4月1日 スルッとKANSAI対応カードで利用可能となる。
  • 2006年(平成18年) 車内照明などの電源を蓄電池化。
  • 2007年(平成19年)4月末 蓄電池充電に必要な駅構内を除き架線撤去完了。

[編集] 駅一覧

ケーブル坂本駅 - ほうらい丘駅 - もたて山駅 - ケーブル延暦寺駅

  • ほうらい丘・もたて山は通常は全列車通過。これらの駅で降車するには乗車時にあらかじめ申告が必要である。また、乗車の場合はホームにある連絡電話を使用する。なお、これらの駅での乗降は各方面とも進行方向一番前のドアから行う。

[編集] 接続路線

[編集] 関連項目

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