武蔵野線

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武蔵野線(むさしのせん)は、神奈川県横浜市鶴見区鶴見駅から千葉県船橋市西船橋駅までを結ぶ東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線幹線)である。

但し定期的に旅客営業を行っているのは東京都府中市府中本町駅から千葉県船橋市西船橋駅までである。

武蔵野線の車両 205系電車

目次


[編集] 路線データ

  • 管轄(事業種別)・区間(営業キロ)
    • 東日本旅客鉄道第一種鉄道事業者
      • 鶴見~西船橋 100.6km
        • 鶴見~新鶴見信号場間 (3.9km) は東海道本線支線(通称、品鶴線)と重複。定期旅客列車が設定されているのは府中本町~西船橋間 (71.8km) のみ
      • 西浦和~与野 4.9km
      • 武蔵浦和~別所信号場
    • 日本貨物鉄道第二種鉄道事業者
      • 鶴見~西船橋 (100.6km)
      • 新小平~国立 (5.0km) - 第一種鉄道事業者のキロ設定なし
      • 西浦和~与野 (4.9km)
      • 南流山~北小金 (2.9km) - 第一種鉄道事業者のキロ設定なし
      • 南流山~馬橋 (3.7km) - 第一種鉄道事業者のキロ設定なし
    • 廃止(線路は現存)
      • 新秋津~日本国有鉄道線・西武鉄道株式会社線分界点(1.6km)
  • 軌間:1067mm
  • 駅数(起終点駅含む 支線の駅除く):
    • 旅客駅:25駅
    • 貨物駅:3駅
  • 複線区間:全線
  • 電化区間:全線(直流1500V)
  • 閉塞方式:複線自動閉塞式
  • 運転指令所:東京総合指令室
  • 車両基地所在駅:東所沢駅(整備等は京葉線新習志野駅に隣接する京葉車両センターで行われる)

全線を通じて踏切はなく、カーブの径も緩い高規格の路線である。しかし、元々都心から放射状に伸びる各路線を接続するための貨物路線であるため、ポイント通過に際して旅客列車側に速度制限のかかる箇所も存在する。

[編集] 概要

区間列車と平日の10往復、土休日の5.5往復を除く全列車が京葉線へ直通運転しており、同線の一部として一体的な運行形態を採っている(詳細な運行形態については運行形態の項を参照)。全線で東日本旅客鉄道が第一種鉄道事業者、日本貨物鉄道が第二種鉄道事業者である。なお、当線は全線にわたって電車特定区間に指定されている。

当路線は当初山手貨物線の代替のための貨物専用線として計画され(詳細は後述)、開業後暫くは貨物列車中心に運行されていた。しかし旅客営業を行う府中本町駅~西船橋駅間については、現在では旅客列車の方が多く運行されている。また、東北本線常磐線から東京ディズニーリゾート最寄りの舞浜駅や東京駅へ向かう臨時列車快速列車も両線を経由する。

なお現在でも鶴見駅(実質的には新鶴見信号場)~府中本町駅間(通称:武蔵野南線)は、大船鎌倉方面へ向かう臨時列車などを除き原則として貨物専用である。武蔵野南線は、交差する各線の既設駅の近くを通過しているが、旅客化には至っていない。なお、川崎市内の並行するルートに川崎縦貫高速鉄道線(通称:川崎地下鉄)が計画されている。

都市部とは離れた所を走り、首都圏の外郭環状線としての役割を果たしている路線で、埼玉県内では数少ない県内を横断する路線でもある。沿線にはベッドタウンが多いため、武蔵野線単独での利用よりは、それらのベッドタウンと都内に向かう路線を組み合わせての利用が多い。特に中央線西国分寺駅西武池袋線秋津駅新秋津駅)~東武東上線朝霞台駅北朝霞駅)~埼京線武蔵浦和駅京浜東北線南浦和駅東武伊勢崎線新越谷駅南越谷駅)~つくばエクスプレス南流山駅~常磐線新松戸駅総武線西船橋駅の各駅間でこの傾向が顕著である。このため区間毎の乗客の変動が大きく、他線との乗り換え駅である西国分寺駅・新秋津駅・北朝霞駅・武蔵浦和駅・南浦和駅・新松戸駅・西船橋駅などでは、大半の乗客が入れ替わる。

[編集] 運行形態

京葉線に直通する列車は東京駅及び海浜幕張駅まで運転する。東京行きは「快速」案内されるが、京葉線内で快速運転を行うため、全列車が武蔵野線内各駅停車である(行先表示幕では「快速」の下に「武蔵野線内各駅停車」を表示している)。唯一、1日2往復(土曜休日は1往復)の快速「むさしの号」(旧称:新幹線リレー号←こまちリレー号)が運転されている。この列車は貨物列車用の短絡線を通って中央本線東北本線に直通する(朝の大宮行は府中本町始発)。この他、土曜・休日を中心に武蔵野南線・武蔵野線を経由して東海道本線・横須賀線方面と東北本線・常磐線方面とを結ぶ臨時の快速列車ホリデー快速鎌倉号」や急行列車ぶらり鎌倉号」が設定されている。 沿線に東京中山競馬場などがあり、競馬開催日は混雑緩和のため時刻表に記載の無い臨時列車を運行することがある。土休日ダイヤが昼間10分間隔運転となる以前は、時刻表にも「競馬臨時」列車の記載があったほどである。

各駅停車
府中本町駅・東所沢駅~西船橋駅南船橋駅新習志野駅・海浜幕張駅間の運行。ただし、大晦日から元日にかけての終夜運転では東京駅発着列車も各駅停車で運行される。平日は日中毎時3本・朝夕毎時4~6本、土休日は日中毎時4本・朝夕毎時3~5本。
快速電車
府中本町駅・東所沢駅~東京駅間の運行。武蔵野線内は各駅に停車し、京葉線区間のみ快速運転(ただし、京葉線快速電車とは停車駅が異なるため、京葉線内では「武蔵野快速」と案内)。ただし、大晦日から元日にかけての終夜運転では快速電車の運転はない。停車駅は市川塩浜新浦安舞浜、(※葛西臨海公園/土・休日のみ)、新木場八丁堀、東京。日中毎時2本(土休日は3本)、朝夕は毎時3~5本。
列車番号
鶴見駅が起点(鶴見~新鶴見信号場は東海道本線支線と重複)であるため、府中本町駅東所沢駅行きは上り列車になり、西船橋駅方面行きは下り列車として運転される。なお、武蔵野線内では下り列車として運転される東京行きの列車は、京葉線内に入ると上り列車に変わる(列車番号-1)。列車番号のアルファベットはE。

[編集] 各駅から東京駅への最短経路

武蔵野線は東京郊外のベッドタウン都市同士を環状線で繋いでおり、路線全体としては非常に大回りな経路をとっている。さらに乗り入れ先の京葉線の東京駅発着は地下4階という大深度、なおかつ山手線などのホームからは600メートル以上離れた地点にあるために乗換えには10分以上を要し、お世辞にも便利であるとは言えない。そのため、下記に挙げる武蔵野線各駅から東京駅まで利用する場合は、下記のルートを利用したほうが速い。なお、これらはあくまで一例である。

特に府中本町駅からは、京葉線の新木場駅及び舞浜駅に行く場合についても西国分寺駅から中央線快速に乗り換えたほうが近い。南浦和駅より東側であれば、舞浜駅は京葉線直通が最も楽なルートになる。

このほか、西国分寺駅や南浦和駅など、東京駅に直通する電車が複数ある場合の駅には誤乗の問題点も出てくる。そのため、南浦和駅では「東京駅へは京浜東北線を利用すること」と言ったような告知も施されている。

[編集] 他線乗り換えの状況

乗り換え先がJR線である以下の乗り換え駅では、乗り換え先JR線の列車運行本数が比較的少なく、また地域の中心駅を外れていることから当該駅を通る速達系列車が停車する駅とはなっていないことが多いため、速達系列車の混雑緩和というメリットは達成しているものの、利用者が不便を感じる要因となっている。

  • 西国分寺駅
    • 乗車人員数は約2.4万人/日。中央線快速上下線日中毎時10往復が停車。 中央特快・青梅特快(日中毎時4往復)・特急(日中毎時2往復)の計毎時6往復は通過。ただし次の国分寺駅で特別快速と接続するケースが多いが、半数以上は立川や豊田・青梅発着が多いため、八王子・高尾方面は不便である。
  • 南浦和駅
    • 乗車人員数は約4万人/日。京浜東北線南行は日中毎時12往復が停車、北行は日中毎時6往復が停車。 宇都宮線高崎線湘南新宿ラインを含め日中毎時各6往復)と特急を含んだ計毎時12往復強は、もともとこれらの路線にはホームが設置されておらず通過。
  • 新松戸駅
  • 西船橋駅
    • 乗車人員数は約10万人/日。 総武線各駅停車上下線は日中約5分毎(平日毎時11往復、土休日毎時12往復が停車)。 快速線を走る快速(日中毎時6往復)と特急(日中毎時1往復)は通過。総武快速線の西船橋駅構内には、複々線化時にあらかじめホームを設置するための用地が確保されている。

なお、乗り換え先がJR線である主要乗り換え駅には他に武蔵浦和駅があり、埼京線の全種別が停車する。埼京線は各駅停車が上下線日中毎時4~5往復が停車、快速が上下線日中約20分間隔(毎時3往復が停車)。南武線と接続する府中本町駅は南武線は各駅停車のみなので乗り換えはしやすい。

乗り換え先が他社路線となっている以下の乗り換え駅では、乗り換え先各路線の速達列車が当該乗り換え駅に停車する。

  • 北朝霞駅
    • 乗車人員数は約5.7万人/日。 東武東上線朝霞台駅)上下線日中毎時18往復の全列車が停車(普通15分毎、準急15分毎、東京メトロ有楽町線直通普通15分毎、東京メトロ有楽町新線直通普通30分毎、急行15分毎)。当初は普通(及び準急)のみの停車であったが、利用者増に伴い1998年3月のダイヤ改正で急行も停車するようになった(平日朝ラッシュ時運転の通勤急行は現在も通過)。
  • 南越谷駅
    • 乗車人員数は約6.1万人/日。 東武伊勢崎線新越谷駅)上下線日中区間快速・特急(毎時3往復)を除く毎時15往復の全列車が停車(東京メトロ日比谷線直通普通10分毎、浅草直通区間準急20分毎、東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線直通急行10分毎)。当初は普通のみの停車であったが、1997年3月の複々線化と同時に準急及び新設の区間準急も停車するようになった。2006年3月の種別再編により準急系から種別名が変更された急行系列車も同様に停車する。
  • 南流山駅
    • つくばエクスプレス 普通、区間快速、快速の全列車が停車。普通が15分毎、区間快速・快速がそれぞれ30分毎

乗り換え先が他社路線となっている以下の乗り換え駅では、乗り換え先各路線の速達列車の大多数が当該乗り換え駅を通過する設定となっており、利便性改善の余地を残している。

  • 新秋津駅
    • 乗車人員数は約3.5万人/日。西武池袋線秋津駅)上下線日中毎時8往復が停車(普通30分毎、準急15分毎、東京メトロ有楽町線直通快速30分毎)。急行30分毎(平日)(土休日は20分毎)、快速急行60分毎(平日のみ運転)、特急60分毎の計毎時4往復は通過。快速・準急は当駅より池袋方面でのみ速達列車となり(快速は池袋駅ひばりヶ丘駅間、準急は池袋駅~石神井公園駅間)、反対方面(所沢駅飯能駅方面)では各駅への停車となる。一方小手指駅以西への直通列車が少なく、所沢駅での乗り換えが強いられる。
  • 東松戸駅
    • 乗車人員数は約1万人/日。 北総線上下線日中毎時3往復(20分毎)が停車。 朝夕の特急(朝上り5本)・急行(夕下り6本)のみ通過。

なお、乗り換え先が他社路線である乗り換え駅には他に新八柱駅新京成線)、東川口駅埼玉高速鉄道線)がある。新京成線は上下線日中毎時6往復(10分毎)、埼玉高速鉄道線は上下線日中毎時6往復(10分毎)が停車。ただし、両者とも全列車各駅停車である。また、新松戸駅はJR常磐線の他に中小私鉄総武流山線幸谷駅)とも乗り換え可能(正式な連絡駅は常磐線馬橋駅)。総武流山線も全列車各駅停車(日中は15~20分毎)である。さらに、西船橋駅は東京地下鉄東西線および東葉高速線とも連絡しているが、両線とも西船橋駅には全列車が停車する。

[編集] 問題点と課題

</ref>、人を押しても入りきらないことがある。しかしながら、混雑状況(混雑する時間帯・混雑する区間・混雑するドア)が限定されており、また利用者は比較的短区間乗車が大多数を占めるため、全日に亘る増発・増編成等を検討しにくい状況と言える。

  • 一部区間では、地盤が弱い所や地面を掘り下げてある所を走行するため、大雨に弱い。1991年10~12月には掘割構造となっている新小平駅が台風による地下水の増水で水没し、長期に渡って不通になったことがある。
  • 一方では、長い橋梁や連続高架区間を通過するため、強風にも弱い。
  • 運休になりやすく「武蔵野線はすぐ止まる」と一般的に広く認知されてしまっている。遅延等が発生すると、大幅な迂回を余儀なくされる。特に武蔵野線は埼玉県南部の主要都市を東西につなぐ重要な足であるため、他の路線よりもさらに大変である。
  • 中央線南武線の列車ダイヤが乱れると、余波として青梅線等と共にダイヤが乱れることがある。旅客列車だけではなく、貨物列車も多数設定されているためである。無論、逆パターンもあり得る。
  • ほぼ全駅にエスカレーターが設置されているが、エレベーター設置駅は少ない。駅の構造上から設置が困難なこともあって(特に新八柱駅)、駅のバリアフリー化は他路線に比べて遅れている。中には一つ階段があるだけの駅ホームもしばしば見られる。
  • 主要乗換駅での他のJRの路線との接続の悪さも問題点といえる。また、武蔵野線との乗換駅の接続路線に優等系列車が停車しないことが多いため、利用者にとっては不便な状況にある。

[編集] 歴史

武蔵野線は元々、山手貨物線の代替のための「東京外環貨物線」(貨物専用線)として計画され、1927年鉄道敷設法に取り入れられていたが、第二次世界大戦等もあり一旦、計画は凍結された。戦後になり山手貨物線での貨物列車本数の増加等もあり1964年日本鉄道建設公団(鉄建公団)によって工事が着工された。1967年に新宿駅で貨物列車(米軍燃料輸送列車)の転覆炎上事故が発生した際、新宿や渋谷など繁華街を在日アメリカ軍米空軍)向けのジェット燃料を積んだタンク列車が大量に運行していることが知れ渡り、問題となった。このような危険な貨物列車が都心部を通過することは好ましくないことから、都心からかなり離れた場所に貨物線として東京外環状線を建設することとなった。計画当時はほぼ全線に渡って田園が広がるだけであったが、沿線の急速な開発に伴い、貨物列車の専用線では住民の理解を得られないことから、急遽旅客営業を行うように計画が変更された経緯も持っている。

この様な経緯から、当初は貨物列車の合間の住民への見返り運転という感じが色濃く、昼間は40分間隔、ラッシュ時でも15分間隔での運転であった。だが1970年代後半に移ると貨物列車は拠点間集中輸送に重点を置くようになり、また貨物列車自体の削減からダイヤに余裕が生まれたことや沿線人口の伸びが激しいことから、次第に旅客列車本数も増え旅客主体の路線へと生まれ変わっていった。

1988年12月の京葉線第2期区間(南船橋新木場)間の開業から武蔵野線と京葉線の一部の列車の直通運転が始まった。

また開業時には合理化の一環として乗り換え駅を除く多くの駅で自動改札機が導入されたが、誤動作や故障が多発した。

[編集] 年表

  • 1973年昭和48年)4月1日 - 武蔵野線 府中本町~新松戸間 (57.5km) 開業(貨物営業は北府中~南流山間 53.7kmのみ)。貨物支線 新小平~国立間 (5.0km)、新秋津~日本国有鉄道線・西武鉄道株式会社線分界点間 (1.6km)、西浦和~与野間 (4.9km)、南流山~北小金間 (2.9km)、南流山~馬橋間 (3.7km) 開業。中央本線貨物支線(下河原線)北府中~下河原間 (3.8km) を編入。
    • 西国分寺駅、新小平駅、新秋津駅、東所沢駅、(貨)新座貨物ターミナル駅、新座駅、北朝霞駅、西浦和駅、東浦和駅、東川口駅、南越谷駅、(貨)越谷貨物ターミナル駅、吉川駅、三郷駅、南流山駅、新松戸駅開業。田島信号場、別所信号場開設。北府中駅、(貨)下河原駅の所属線区を中央本線から武蔵野線に変更。
  • 1974年(昭和49年)10月1日 - 武蔵野操車場開設。
  • 1976年(昭和51年)3月1日 - 鶴見~新鶴見操車場~府中本町間 (28.8km) 延伸開業(貨物営業のみ)。梶ヶ谷貨物ターミナル~尻手間 (10.3km) にも営業キロ設定。(貨)梶ヶ谷貨物ターミナル駅開業。府中本町~北府中間 (1.7km) 貨物営業開始。
  • 1976年(昭和51年)9月20日 - 貨物支線 北府中~下河原間 (3.8km) 廃止。(貨)下河原駅廃止。
  • 1978年(昭和53年)10月2日 - 新松戸~西船橋間 (14.3km) 延伸開業(旅客営業のみ)。新八柱駅、市川大野駅、船橋法典駅開業。
  • 1980年(昭和55年)8月17日 - この日夜、浦和市田島(現、さいたま市桜区田島)の西浦和駅付近の古タイヤ置き場付近から出火。タイヤ約30万本が焼失により高架橋が熱で激しく損傷。1か月にわたり北朝霞~西浦和間が不通となる。
  • 1984年(昭和59年)2月1日 - 新鶴見操車場が信号場に降格、新鶴見信号場となる。
  • 1985年(昭和60年)3月14日 - 新三郷駅開業。
  • 1985年(昭和60年)9月30日 - 武蔵浦和駅開業、田島信号場を統合。
  • 1986年(昭和61年)11月1日 - 武蔵野操車場廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道が継承。日本貨物鉄道が鶴見~南流山間などの第2種鉄道事業者となる。梶ヶ谷貨物ターミナル~尻手間 (10.3km)、新秋津~日本国有鉄道線西武鉄道株式会社線分界点 (1.6km) 間の営業キロ設定廃止。
  • 1991年平成3年)10月12日 - 台風の影響で新小平駅が湧水のため冠水。2か月にわたり西国分寺~新秋津間が不通に
  • 1998年(平成10年)3月14日 - 東松戸駅開業。
  • 2000年(平成12年)12月2日 - 日本貨物鉄道の第二種鉄道事業(南流山~西船橋 16.4km)開業。
  • 2007年(平成19年)3月18日 - ダイヤ改正で朝通勤ラッシュピークに1本増発(新習志野発府中本町行)
  • 2008年(平成20年) - 越谷レイクタウン駅開業予定。
  • 2011年(平成23年)度 - ATOSを使用開始予定

[編集] 車両

[編集] 通常運用される車両

205系0番台(南越谷駅にて)
103系(高運転台・低運転台)電車(南浦和駅にて)廃車
103系E15編成。高運転台車。廃車
  • 205系 8両編成(6M2T、VVVF化編成は4M4T)
  • 115系 6両編成(快速むさしの号・ホリデー快速 中央本線からの借用)(4M2T)

武蔵野線内での高速走行(最高100km/h)や乗り入れ先の京葉線地下区間内の勾配での起動条件の関係から6M2Tと電動車比率の高い編成となっている。新製配置された205系は京葉線に投入されたものと同様に前面形状が変更されている。

2002年末より205系5000番台が2本投入され、2005年12月までに順次103系を置き換えた。これは、205系の山手線からの転属にあたり電動車が不足することから、0番台の電動車をVVVFインバータ制御に改造した車両で、性能の向上により電動車比率が従来車に比べて低く抑えられている(4M4T)。なお、改番されているのは電動車のみで、制御車・付随車は元車番(0番台のまま)となっている。また、1991年に新製配置された6M2T編成(京葉M61編成)についても編成中の電動車1ユニットを付随車2両と交換の上で同様の改造が実施された。ちなみに205系のサハは6両余る予定で、今後の転用計画によってはこれを活用して他の編成も改造される可能性がある。なお、武蔵野線用の205系は従来まで八王子支社豊田電車区の所属であったが、2004年3月より全車両が京葉車両センター(京葉電車区より改称)の所属となったが、大部分の車輛の留置は従来通り東所沢電車基地のままである。なお、2007年現在新形式車両の導入は予定されていない。2007年2月16日に京葉線のケヨ23編成が大宮総合車両センターに入場し、3月9日に出場し、3月12日からM66編成として運転している。

全線で複数の長大トンネルを走行するが、緊急時に避難するための通路幅が確保してあり、普通鉄道構造規則に基づく先頭車への貫通扉設置対象路線にはなっていない。

貨物牽引機としてはEF64EF65EF66EF81EF200EF210EH200EH500DE10などが走行する。

[編集] 過去の車両

  • 101系 6両編成 (トンネル区間が多いため、0番台初期車をA基準対応に改造した1000番台)
  • 201系 6両編成→8両化により撤退(中央線と共通運用)
  • 103系 6両編成→8両編成、2005年12月ダイヤ改正で運行終了

103系(低運転台)の東京寄りの先頭車の多くはATS-P設置のため、先頭部上面左側の運行番号表示窓が埋められた。また8両編成化以降暫くの間、当初より8両編成であった205系も含めて先頭車の前面運転台窓の左下に「8CARS」のステッカーが貼付されていた。

[編集] 駅一覧・接続路線

比較的新しい路線であるため、駅名は、既存の駅に方角や「新」などの接頭辞、または周辺の地名を付け加えたものがほとんどである。それらが何も付かない固有の駅名は3つ(新座、吉川、三郷)しかない。

直通運転先である京葉線内の停車駅・接続路線については京葉線駅一覧を参照。

[編集] 武蔵野南線

駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ 接続路線 所在地
鶴見駅 0.0 0.0 東日本旅客鉄道:東海道本線東海道貨物線高島線鶴見線 神奈川県 横浜市鶴見区
新鶴見信号場 3.9 3.9  
(貨)梶ヶ谷貨物ターミナル駅 8.8 12.7   川崎市宮前区
府中本町駅 16.1 28.8 東日本旅客鉄道:南武線 東京都 府中市

※この区間を臨時列車などで通過する場合、運賃は府中本町~南武線川崎東海道本線~鶴見で計算されることになっている。

[編集] 旅客営業区間

快速むさしの号を除くと武蔵野線には快速(通称「武蔵野快速」、京葉線東京方面のみ運転)と各駅停車が存在するが共に武蔵野線内は各駅に停車する

駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ 接続路線 所在地
府中本町駅 0.0 0.0 東日本旅客鉄道:南武線 東京都 府中市
北府中駅 1.7 1.7  
西国分寺駅 2.2 3.9 東日本旅客鉄道:中央線 国分寺市
新小平駅 3.5 7.4   小平市
新秋津駅 5.6 13.0 西武鉄道池袋線秋津駅東村山市
東所沢駅 2.7 15.7   埼玉県 所沢市
(貨)新座貨物ターミナル駅 - 19.4   新座市
新座駅 4.0 19.7  
北朝霞駅 3.1 22.8 東武鉄道東上線朝霞台駅朝霞市
西浦和駅 5.0 27.8   さいたま市桜区
武蔵浦和駅 2.0 29.8 東日本旅客鉄道:埼京線 さいたま市南区
南浦和駅 1.9 31.7 東日本旅客鉄道:京浜東北線
東浦和駅 3.7 35.4   さいたま市緑区
東川口駅 3.8 39.2 埼玉高速鉄道埼玉高速鉄道線 川口市
南越谷駅 4.3 43.5 東武鉄道:伊勢崎線新越谷駅越谷市
(貨)越谷貨物ターミナル駅 - 43.9  
越谷レイクタウン駅 4.5 47.0   2008年3月頃開業予定
吉川駅 1.2 48.2   吉川市
新三郷駅 3.1 51.3   三郷市
三郷駅 2.1 53.4  
南流山駅 2.0 55.4 首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス線(10) 千葉県 流山市
新松戸駅 2.1 57.5 東日本旅客鉄道:常磐線
総武流山電鉄総武流山線幸谷駅…※但し連絡運輸なし)
松戸市
新八柱駅 4.1 61.6 新京成電鉄新京成線八柱駅
東松戸駅 2.4 64.0 北総鉄道北総線
市川大野駅 1.9 65.9   市川市
船橋法典駅 3.0 68.9   船橋市
西船橋駅 2.9 71.8 東日本旅客鉄道:京葉線(直通運転)、中央・総武線(各駅停車)
東京地下鉄東西線(T-23)
東葉高速鉄道東葉高速線
京成電鉄本線京成西船駅…※但し連絡運輸なし)
京葉線東京駅海浜幕張駅まで直通運転

[編集] 支線

カッコ内は起点からの営業キロ。

中央本線方面
国立支線
新小平駅 (0.0km) - 国立駅 (5.0km)
東北本線方面
大宮支線
西浦和駅 (0.0km) - 別所信号場 (1.3km) - 与野駅 (4.9km)
西浦和支線
武蔵浦和駅 - 別所信号場(営業キロ設定なし)
常磐線方面
北小金支線
南流山駅 (0.0km) - 北小金駅 (2.9km)
馬橋支線
南流山駅 (0.0km) - 馬橋駅 (3.7km)
※通称北小金支線と馬橋支線の分岐点を含め、馬橋駅構内や北小金駅構内の常磐線との接続点は、すべて馬橋駅構内扱いとなっているため、当該区間に営業キロは設定されていない。

[編集] 廃止区間

カッコ内は起点からの営業キロ

下河原線
北府中駅 (0.0km) - (貨)下河原駅 (3.8km)
貨物支線
(貨)梶ヶ谷貨物ターミナル駅 (0.0km) - 新鶴見信号場 (8.8km) - 尻手駅 (10.3km)
※営業キロ設定のみ廃止
貨物支線
新秋津駅 (0.0km) - 日本国有鉄道線・西武鉄道株式会社線分界点 (1.6km) … 所沢駅 (3.2km)
※営業キロ設定のみ廃止、現在は西武鉄道の車両の甲種車両輸送時のみ使用。

[編集] 廃止操車場・信号場

カッコ内は府中本町駅からの営業キロ。

  • 新鶴見操車場 - 信号場に格下げ、現在の新鶴見信号場
  • 田島信号場 - 西浦和~武蔵浦和間 (29.5km)
    • 西浦和支線合流地点
  • 武蔵野操車場 - 吉川~新三郷間 (50.3km)

[編集] 脚注

<references/>

[編集] 関連項目

JR東日本東京近郊路線</dt>
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ことばこって?

「ことばこ」は、歴史の人物から最先端テクノロジーまで、なんでも調べられるオンライン百科事典です。ウィキペディア財団が運営を行なっているwikipedia.orgから引用をしています。

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