正統教義

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正統教義(せいとうきょうぎ、orthodoxy) とは異端に対するである。多くキリスト教に関係して用いられる。歴史的文脈によってその指す対象はさまざまに異なる。

  1. 一連の公会議、特に第2コンスタンティノポリス公会議までの古代の7つの世界公会議によって決定された教説に基づく教義のこと。
  2. 上からの派生で上記教理を継承すると自認する教会のこと。正統派。よく用いられる例としては次のものがある。
    1. 東方正教会の自己言及としての東方正教会。
    2. ローマ・カトリック教会の自己言及としてのローマ・カトリック
    3. ルター派教会における主流派。とくに敬虔主義に対してこのように呼ぶ。
    4. プロテスタントのうち、発祥を宗教改革および第一次信仰復興の時期にまで遡れる比較的古い教派。「メインライン(主流派)」とも呼ぶ。比較的新しく興った福音派聖霊派に対して、旧来の教派を指す概念。

これらの教派が一定の歴史的時代および場所において多数派を占めており、この名辞が多用されたことから、今日の思想史的研究において、とくにこれらの立場に共鳴を持たない中立的記述においても、これらの名辞は便宜上用いられるのが通例である。

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