横浜・八景島シーパラダイス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
横浜・八景島シーパラダイス(よこはまはっけいじまシーパラダイス)は、神奈川県横浜市金沢区八景島に有る水族館・レジャー施設・ホテルなどからなる複合型遊園地である。単にシーパラダイスあるいはシーパラと呼ばれることもある。キャッチフレーズは『恋する遊び島』。2月の最終日曜日に開催される横浜国際女子駅伝の折り返し地点としても知られる。
また、テレビドラマ・映画等のロケ地としても人気である。
目次 |
[編集] 概略
1988年3月西武不動産を代表とする九社グループにより事業開始。横浜市が人工島である八景島を造成し、一部を株式会社横浜八景島に貸し付けて、1993年5月8日、営業を開始する。 八景島の総面積は239,776.68m²(約24ha)であり、内、株式会社横浜八景島への貸し付け面積は76,385.68m²である。
水族館であるアクアミュージアム、水族館の新館であるドルフィンファンタジー、乗り物施設であるプレジャーランドなどから成る。
マスコットキャラクターはシーパラシー太である。アクアミュージアムに実在するホッキョクグマであるユキ丸(雄)とユキヒメ(雌)をモデルとしたキャラクターも知られている。
なお、八景島そのものは横浜市が管理する公園であり、入島は無料である。
所在地
- 〒236-0006 神奈川県横浜市金沢区八景島
[編集] 主な施設
[編集] アクアミュージアム
- ピラミッドのような外観の水族館である。フロアは5階まであり、1、3、4階は展示、5階はアクアシアター(後述)、2階は一般立ち入り禁止となっている。
- 延床面積 18,000m²、総水量 12,000t (野外水槽を含む)
- ゾーン1 「海に帰ってきた動物たち」
- 「フェアリーペンギン水槽」(水量38t)
- 「アザラシ水槽」(水量170t)
- 「ラッコ水槽」(水量37t)
- ゾーン2 「氷の海の人気もの」
- 「ホッキョクグマ水槽」(水量183t)
- 「セイウチ水槽」(水量208t)
- 「ペンギン水槽」(水量193t)
- ゾーン3 「パノラマ・海洋の魚たち」
- 「魚類大水槽」(水量1500t)
- ゾーン4 「海の生き物たちのくらし」
- 「シロワニ水槽」(水量411t)
- ゾーン5 「美しい『海の花』たち」
- 「美しい『海の花』水槽」(水量25t)
- ゾーン6 「海のみなもと・川の生きもの」
- 「渚水槽」(水量160t)
- 「滝水槽」(水量30t)
- 「川水槽」(水量92t)
- 「沼水槽1」(水量48t)
- 「沼水槽2」(水量45t)
- アクアスタジアム
- 「生態ショープール」 (野外水槽、水量3503t)
- 「研究プール1」 (野外水槽、水量1221t)
- 「研究プール2」 (野外水槽、水量588t)
- 「繁殖プール」 (野外水槽、水量235t)
- 「治療プール」 (野外水槽、水量74t)
- 海の映像館・アクアシアター
- 720インチデジタルハイビジョンシアター(2004年7月1日リニューアル)
[編集] ドルフィンファンタジー
- 2004年7月16日にオープンした新水族館
- 「バンドウイルカ・カマイルカ水槽」 (水量742t)
- 「シロイルカ水槽」 (水量378t)
[編集] 新水族館「ふれあいラグーン」
- 2007年7月27日オープン予定
- 総水量3,700トン
- 現在「ホテル シーパラダイスイン」前に建設中。
- 「Open Aquarium」がコンセプトのふれあい水族館。
- 鯨類ゾーン(シロイルカ、コビレゴンドウ、バンドウイルカ)、鰭脚ゾーン(セイウチ、アザラシ、オタリア、ペンギン)、魚類ゾーンに分かれている。
[編集] プレジャーランド
- 身長制限が「130cm以上」の乗り物
- ブルーフォール(地上107mからの垂直落下。高さ、落下速度共に日本で一番)
- 身長制限が「120cm以上」の乗り物
- サーフコースター(日本初の一部海上走行ジェットコースター)
- 身長制限が「110cm以上」の乗り物
- バイキング(最大65度に傾斜する海賊船)
- オクトパス(タコ型回転遊具)
- アクアライド(チューブ型ボートによる激流下り)(アクアライドのみ「110cm以下でも、その日付で5歳以上」なら利用可能)
- 身長制限がない乗り物
- シーパラダイスタワー(高さ90m、360度パノラマ展望台)
- シーボー(ウォーターシュート跡地に登場。ボートで自身で操作する水上ドライブ)
- メリーゴーラウンド(幻想的な回転木馬)
- ドランケン・バレル(樽型コーヒーカップ。支持部が最大15度まで傾斜)
- ピーターパン(お子様向き小船型回転遊具)
- レッドバロン(お子様向き飛行機型回転遊具。上下動操作可能。機関銃(音と光のみ)付き)
- 島内周遊バス アラモ&アララ(クラシカルな周遊バス。島内を一周する)
- 遊覧船パラダイスクルーズ(ミニクルーズ。八景島を3/4周する)
- シーパラウォークラリー「シーパラ探偵団」(島内を歩き回りシー太君の宝物を探し出す。2時間以内にゴールすると景品(ピンバッジ)が貰える)
- 別途料金がかかるアトラクション(一部、島内で購入したチケットにより無料または料金割引あり。)
- キッズパイレーツ(お子様向けの汽車を模した乗り物やフワフワなど)
- 氷の国(東日本初、氷でできた家。入口で指定された問題の答えを見つけると景品がもらえる)
- 黄金の宝探し、海賊伝説・呪われた骸骨島(屋内を歩行する形式のアトラクション。黄金の宝探しでは宝箱を開けるための鍵を探す。呪われた骸骨島はお化け屋敷)
- 既に営業が終了した乗り物
- ウォーターシュート(12人乗りのボートが緩斜面(傾斜角度12度、全長70m)を滑走し着水。船首に立った船頭が着水時にジャンプするというパフォーマンス付き。日本最後のウォーターシュートであったが、稼働率の低さなどのため2005年11月6日をもって営業終了)
- ドルフィンコースター(4人乗りのミニコースター。2005年11月6日をもって営業終了)
- キッズアドベンチャー(お子様向けの汽車を模した乗り物やフワフワなど。2007年3月17日よりキッズパイレーツとしてリニューアル)
- 天国と地獄(天国は宝探し、地獄はお化け屋敷という2タイプのアトラクション。2007年3月17日より黄金の宝探しと海賊伝説・呪われた骸骨島としてリニューアル)
[編集] レストランプラザ
- レストラン・喫茶・軽食
- バイキング&アラカルト「パラダイス キッチン」
- ワールドバイキング「ラ・タラフク」
- 海上レストラン「パーマーストン」
- 中国料理「青海楼」
- シーフードレストラン「ローズベイハウス」(萬Z(量産型)が店歌を作曲)
- カレー「ラ・メールブルー」
- イタリア料理「オールドフレンズ」(島内唯一ペット同伴可能のレストラン)
[編集] ベイマーケット
- レストラン・喫茶・軽食
- ソフトクリーム「リトルダーリン」
- アメリカンフード「スターズ&ストライプス」
- ショップ
- アクセサリー「デルフィス」
- ファンシー雑貨「シェルガーデン」
- ピンクイルカマーク「ミハマビーチガール」
- キャンディーとバルーン「ケイズキャンディステーション」
- キッズウェア・アクセサリー「エムワイキャビン」
- 雑貨「ベストエバーパーク」
- シーパラオリジナルキャラクター「フレッシュルース」
- 百円ショップ「シルク」
- キャラクター雑貨「ボニート」
- 食品「シーパラダイス食品館」
- ぬいぐるみ「ビッグウェーブ」
- おもしろグッズ「横濱商品館」
- 癒し系キャラクター「プクプクアイランド」
- アジアン雑貨「バナナムーン」
- 犬猫用洋服「ペットパラダイス」
- 雑貨「オーシャンクラブ」
- お菓子と雑貨「アニーポップ」
- ぬいぐるみ「YYショップ」
- 熊「MIRAI館」
- ハワイアン雑貨「ラハイナクルーズ」
[編集] センターハウス
- レストラン・喫茶・軽食
- フードコート「シーサイドオアシス」(旧ペリカンデッキ。ロッテ)
- ロッテリアハンバーガー
- レディーボーデンアイスクリームショップ
- カレーハウス
- 横浜八景楼
- スパゲティー&ピザ
- カフェ&スナック
- フライドチキン
- うどん おにぎり どん太鼓
- そば処「一休庵」
- ファミレス「ブーズカフェ」
- フードコート「シーサイドオアシス」(旧ペリカンデッキ。ロッテ)
- ショップ
- マリングッズ「アクアブルー」
- オリジナルグッズ「アクアミュージアムショップ」(アクアミュージアム内ではない。チケット不要)
[編集] オープンマーケット
- 軽食
- クレープとカレー「マリン・フルーツ」
- ゆでたてパスタの店「ファンキーズ パスタ館」
- フレッシュジュース「湘南大地のジュース屋さん」
- お食事処「アジウエル」
- たこ焼きとやきそば「本家 濱だこ」
- カレー・ラーメン・ソフトクリーム「マリンフード」
- ホットサンド・クレープ・パフェ「マリンフレッシュ」
- ショップ
- マリンキャラクターグッズ「ブリーズ」
[編集] その他
- アクアミュージアム前広場
- 軽食
- ソフトクリーム・ポテト「ドルフィン」
- コーヒー「ケーブルカーコーヒー」
- ショップ
- オリジナルグッズ「ファンタジーショップ」(ドルフィンファンタジー内。チケット要)
- 海上レストラン
- イタリア料理「Ristorante SEMPLICE(センプリチェ)」
- ブルーフォール横
- クレープ「マリオンクレープ」
- ゲームセンター
- SEGAカーニバルハウス
- ホテル
- 「ホテル シーパラダイス・イン」全28室(ファミリータイプ20室・ツインルーム8室)、レストラン「カーム」
- マリーナ
- シーパラダイスマリーナ((株)横浜八景島)
- 30~50フィートクラスのヨットやクルーザー約200艇収容
- 八景島マリーナ((社)横浜港振興協会)
- ディンギー(小型ヨット)約300艇、レスキュー艇約15艇収容。クラブハウス(延床面積3,800m²)併設
[編集] アクセス
電車
車
バス
船
- パラダイスライン(横浜みなとみらい21ぷかりさん橋より、コーストウェイズが運行。2001年以降運休中)
[編集] 料金
主なチケットについて、現地で販売されている個人正規料金のみを記載。2007年5月現在。
注意:7月27日の新水族館オープンに伴い、一部チケットの名称や価格が変更になることが判明。[要出典]
アクアミュージアムチケット(水族館のみ。ドルフィンファンタジー含)
- 大人・高校生 2,450円
- 小中学生 1,400円
- 幼児(4歳以上) 700円
- シニア(65歳以上) 2,000円
ライドチケット(乗り物乗り放題)
- 大人・高校生 2,900円
- 小中学生 2,600円
- 幼児(4歳以上) 1,500円
1DAYチケット(水族館+乗り物乗り放題。季節変動があるので注意)
- 通常(3月中旬~11月初旬)
- 大人・高校生 4,900円
- 小中学生 3,500円
- 幼児(4歳以上) 2,000円
- 冬期(11月初旬~3月中旬)
- 大人・高校生 4,400円
- 小中学生 3,200円
- 幼児(4歳以上) 1,800円
トワイライトチケット(水族館+乗り物乗り放題。夕方から販売。季節により販売時間に変動あり)
- 1人(年齢問わず) 2,500円
[編集] 八景島開発経緯
- 1965年2月 「都市づくりの将来計画の構想(六大事業)」発表
- 1968年7月 「金沢地先埋立事業」の決定
- 1971年2月 「海の公園基本構想」発表
- 同年3月 「金沢地先埋立事業」工事着手
- 1973年1月 海の公園地区埋立免許申請(1974年3月 免許取得)
- 1980年2月 八景島護岸工事着手
- 1985年4月 八景島埋立竣工
- 1986年11月 「海の公園島部(八景島)開発基本構想」策定
- 同年11月~12月 八景島に関する市民アンケート調査
- 1987年度 「八景島開発事業提案競技」の実施
- 1988年3月 同優秀案決定(西武不動産他8社)
- 1990年2月 株式会社横浜八景島設立
- 同月 「八景島開発事業基本計画」策定
- 同年4月 「八景島開発事業基本協定」締結
- 1990年度 施設整備工事着手
- 1992年度 同工事竣工
- 1993年5月8日 横浜・八景島シーパラダイス オープン
[編集] 主な撮影
- ゴジラ×メカゴジラ - 劇中で水族館が破壊されるシーンが存在する。
- 蘇える金狼
- 7人の女弁護士
- けものみち
- 野ブタ。をプロデュース
- 危険なアネキ
- 1リットルの涙
- 海猿
- スローダンス
- 超星神グランセイザー
- 仮面ライダーシリーズ
- 金田一少年の事件簿 (テレビドラマ)(「怪盗紳士の殺人」の作中、アクアミュージアムのシロイルカが盗まれる)
- 名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(「ミラクルランド」のモデル。EDにサーフコースターの実写が登場する)
他
[編集] 参考文献
- 『YOKOHAMA HAKKEIJIMA SEA PARADISE GUIDE 横浜・八景島シーパラダイスのご案内』 2006年12月版、(株)横浜八景島発行
- 『YOKOHAMA HAKKEIJIMA 横浜・八景島』 2000年5月版、(社)横浜港振興協会発行
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 出典を必要とする記事 | 神奈川県の建築物・観光名所 | 横浜市 | 金沢区 | 日本の水族館 | 日本の遊園地

