楽音

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楽音(がくおん)とは、の一種で、正弦波に分解したときに、可聴音域の周波数の正弦波と、その(2以上の)整数倍の周波数の正弦波(倍音)だけが得られるような音を言う。対義語は噪音である。なお、ひとつの正弦波だけが得られるような音を純音と言うが、これは楽音に含まれる。

楽音とは西洋音楽で楽音が多用されてきた歴史的な背景からこの語が用いられるが、「音楽に使われる音」の意味ではない。対義語の噪音も同じで、騒音の意味ではなく、音に含まれる正弦波の周波数の構成が整数倍の関係になっていないような音のことである。

楽音と、楽音に近い噪音は、音の高さを感じることができる。

人声のうち、っていると感じられるときの声は楽音である。それ以外の声は楽音でないことが多い。

弦楽器管楽器の音はおおむね楽音である。打楽器の音は噪音であるが、ティンパニ木琴鉄琴などは楽音に近い周波数構成をしているため、音の高さがあるように感じられる。

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