新生代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 この時代は
顕生代の一部である。
 新生代

      第四紀
      新第三紀

      古第三紀
中生代
古生代

新生代(しんせいだい、Cenozoic)は、古生代中生代・新生代と分かれる地質時代顕生代の大きな区分の一つ(約6,500万年前 - 現代)。恐竜が絶滅してから現代に至るまでの時代である。哺乳類鳥類の繁栄で特徴付けられる。

[編集] 区分

現在、国際地質科学連合(IUGS) による改訂作業が進行中であるが、1989年に発表された次のものが、正式のものとしては最新であり、地質科学関連学協会連合(日本地質学会など日本における関連学会の連合体)では当面これを使用すべしとしている。

新生代は、第四紀新第三紀古第三紀の3つのに区分される。また、新第三紀と古第三紀を合わせた時代を、非公式な用語として第三紀と呼ぶことが許されている。

非公式用語
新生代 第四紀 完新世  
更新世
新第三紀 鮮新世 第三紀
中新世
古第三紀 漸新世
始新世
暁新世

2004年、IUGSは新しい改訂作業を開始し、第四紀を廃止し、新生代を新第三紀・古第三紀の2つの紀に分けた。新しい新第三紀は、第四紀に含まれていた時代を含む。そのため、新第三紀という訳語はまぎらわしく、新第三期・古第三期の新しい訳語を作るべきだという意見も多いが、定訳はまだ無い。カタカナでネオジン、パレオジンと書かれることもある。

以前の紀(参考)
新生代 新第三紀 完新世 第四紀
更新世
鮮新世 新代三紀
中新世
古第三紀 漸新世 古第三紀
始新世
暁新世

この改定に対しては、国際第四紀学連合 (INQUA) などから反対が起こり、ICSとINQUAからなる合同チームで調整が図られ、2005年に新しい提案がなされた。新生代を新第三紀・古第三紀に分けることはそのままである。しかし、第三紀・第四紀は新生代を(新第三紀・古第三紀とは別の境界で)2つに区分する亜代とされた。新しい第三紀と第四紀の境界は、従来の新第三紀と第四紀の境界だった約180万年前の鮮新世・更新世境界から、約260万年前の鮮新世Piacenzian-Gelassian境界に移動させられた。この提案は、2008年に正式に承認される見込みである。

亜代以前の紀(参考)
新生代 第四紀 新第三紀 完新世 第四紀
更新世
鮮新世 新第三紀
第三紀
(非公式用語)
中新世
古第三紀 漸新世 古第三紀
始新世
暁新世

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

ことばこって?

「ことばこ」は、歴史の人物から最先端テクノロジーまで、なんでも調べられるオンライン百科事典です。ウィキペディア財団が運営を行なっているwikipedia.orgから引用をしています。

おススメサイト
トラブログ
アレどう?
アフィリエイトB