新潟駅

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万代口。駅舎外壁のタイルが経年劣化により損傷が激しくなり、タイルを撤去して再塗装された
万代口駅舎屋上に架かる、青い駅名板は「新潟ブルース」に歌われたことも。現在はネオン管から、アクリル板で覆った蛍光灯に入れ替えられている
万代口・改札口。2004年11月27日、自動改札機の運用を開始した
南口。駅舎とロータリーの間は駐車場となっている
東側自由通路にあるCoCoLo本館(改装前)
東側自由通路にある東口。CoCoLo東の奥に新幹線・在来線の改札口がある
13番線。3階にある11~14番線は上越新幹線のホームとなっている
新幹線コンコース(西口側)
在来線ホームは万代口側の地平部。特急「いなほ」は6・7番線から発着する

新潟駅(にいがたえき)は、新潟県新潟市中央区花園一丁目1番1号にある東日本旅客鉄道(JR東日本)の上越新幹線の終点であり、本州日本海側の鉄道網の中心駅でもある。鉄道以外の公共交通機関も含めた新潟都市圏ターミナルの1つ。

目次

[編集] 利用可能な鉄道路線

[編集] 駅構造

  • 地上駅。みどりの窓口設置の有人駅(社員配置駅)。駅弁も販売されている。ただし、CoCoLo万代地下改札口、万代口お客様相談室、新幹線東口インフォメーションコーナーはジェイアール新潟ビジネスに業務が委託されている。

[編集] ホーム

在来線
  • 在来線ホームは万代口駅舎と南口駅舎の間の地平部にあり、相対式1面1線、島式3面6線の計4面7線。各ホームは2本の跨線橋(南口への連絡通路を兼ねる)と1本の連絡地下道で連絡している(下記ホーム配置は北から順に)。
  • 普通列車に関しては、ホームを効率的に運用するため、方面別の振り分けは特に決まっていない。利用の際は発着番線に注意が必要である。
新幹線
  • 新幹線ホームは南口駅舎の高架部3階にあり、島式2面4線(下記ホーム配置は北から順に)。
  • 11・12番線は主にデータイムの列車が発着する。また、早朝・夜間は発着とも13・14番線のみが使用される。
  • 上越新幹線の終点であるため熊谷以北の駅で唯一、通過本線を持たない。
のりば
1 信越本線・磐越西線 新津長岡五泉方面
白新線・羽越本線 新発田村上方面
米坂線直通小国米沢方面
越後線 内野吉田方面
2・3 信越本線・磐越西線 新津・長岡・五泉方面
白新線・羽越本線 新発田・村上方面
米坂線直通小国米沢方面
越後線 内野・吉田方面
 快速ムーンライトえちご新宿
 特急北越金沢
 急行きたぐに大阪
4・5 信越本線・磐越西線 新津・長岡・五泉方面
白新線・羽越本線 新発田・村上方面
米坂線直通小国米沢方面
越後線 内野・吉田方面
6・7 信越本線・磐越西線 新津・長岡・五泉方面
白新線・羽越本線 新発田・村上方面
米坂線直通小国米沢方面
越後線 内野・吉田方面
 特急いなほ酒田秋田青森
 快速きらきらうえつ酒田・象潟
 快速SLばんえつ物語会津若松
11・12 上越新幹線 長岡高崎東京方面
13・14 上越新幹線 長岡・高崎・東京方面

[編集] 改札口、その他

  • 全ての改札口に自動改札機が設置されている。新潟都市圏ではSuicaの利用が可能。新潟駅では新幹線を除く全改札機でSuicaが利用できる。
    • 万代口:8通路、CoCoLo万代地下口:3通路、在来線東口:3通路、在来線西口:4通路、新幹線東口(Suica利用不可):3通路、新幹線西口(Suica利用不可):2通路、在来線乗換口(Suica利用不可・東口側、西口側あわせて)6通路、以上計29通路
  • みどりの窓口は万代口、西口、東口の3か所にある。指定席券売機は万代口に2台、東口に1台設置されている。
  • 2006年度中に自動体外式除細動器(AED)設置。

[編集] エントランス部

駅のエントランスは、大きく分けて南北2箇所。

[編集] 万代口

  • 元々のエントランスで、北側にある1番線に面しているのは「万代口(ばんだいぐち)」。南口開設に際して区別するため、万代橋(現表記は「萬代橋」)側にあることから、この愛称が付けられた。
  • 万代口1階には、みどりの窓口、券売機の他、コンビニエンスストアNEWDAYSミニ)、待合室、旅行センター(びゅうプラザ)、飲食店、立食いそば店等がある。他、駅ビルCoCoLo万代」(地下1階にもフロアあり。連絡地下道に直結する改札口が設置されている)がある。
  • 待合室内にはマルチビジョンやインターネットコーナーの他、ラジオサテライトスタジオなど、新潟日報新潟放送の制作機能の一部を内包するメディアステーションbananaがある。新潟放送の一部のラジオ番組はここから放送されている。またJR東日本新潟支社JR貨物新潟支店が万代口駅舎の西側部分に置かれている。他、支社ビル1階には内科医院が入居している。

[編集] 南口

  • 上越新幹線開通前に整備されたのは「南口」。
  • 新幹線ホーム下にあたる高架部の2階にあり、東西2本の自由通路に東口・西口の2箇所と、地平部の中央口の、計3箇所にエントランスがあり、新幹線東口・在来線東口と新幹線西口・在来線西口の、計4つの改札口が設けられている。東口・西口それぞれに、みどりの窓口、券売機、コンビニエンスストア(NEWDAYSミニ)、軽食店等が設置されている。
  • 東口は東側自由通路、西口は西側自由通路によって、万代口側・南口側双方に通じている。南中央口は南口駅舎内に駅出入口があり、階段・エスカレーターで1階に繋がっており、管理用道路を横断した先に、南口側の駐車場、更にロータリーへと通じる。入口付近には駅レンタカーの事務所がある。

[編集] 立食いそば店

  • 在来線の1番線、2・3番線、6・7番線と新幹線の13・14番線、西口改札前に5店舗あるのは「雪中庵」。日本レストランエンタプライズ(NRE)が小嶋屋(十日町市、十日町小嶋屋)のブランドで運営している。4・5番線はNRE運営でブランド名はない。
  • 万代口改札外の立食い店は、万代口1階の「やなぎ庵」(トッキーが運営)、CoCoLo万代地下1階の「さぢみ」の2店舗。共に特徴があり、「やなぎ庵」には中華麺とチャーシュー、メンマなどラーメンの具材に、冷した和風のつゆをかけた「冷しラーメン」がある。一方の「さぢみ」は手打ち風(機械打ち)のコシの強いうどんで知られ、生地は注文の状況に合わせてその場で打ち上げられている。

[編集] 自由通路・駅ビル等

  • 駅の東西に2本の自由通路が架かっており、万代口側と南口側を結んでいる。東側自由通路には駅ビル「CoCoLo本館」「CoCoLo東」、西側自由通路には「CoCoLo西」「ヨドバシカメラ新潟店」がある。
    • 東側自由通路は万代口側の複合ビル「ガレッソ花園」と、南口側のバスプール、更に「新潟ワシントンホテル」を内包する複合ビル「プラーカ」1・2に直結している。通行できるのは歩行者のみで、終電~始発の間(0:30頃~4:30頃)は閉鎖される。
    • 西側自由通路は24時間通行可能。歩行者の他、自転車の通行も可能となっている。通路内では危険防止のため、自転車は押して歩くよう呼びかけるアナウンス(BGM:新潟市民歌『砂浜で』)が、昼間時間帯に放送されており、新潟弁での放送もある。また、南口側の駐車場に通じる連絡階段が設けられている。
    • 東側自由通路と西側自由通路の相互間は、南口駅舎2階の南側部分で連絡している。経路は(東側通路から)CoCoLo東、在来線東改札口を経由してインフォメーションセンター角を左に折れ、新幹線コンコースを南側に迂回、トイレ、南口ATMコーナー、ゲームセンターの横を通り、西改札口とヨドバシカメラA館横を抜けた先が西側通路となる。
      • 尚、新潟駅内の駅ビル施設の愛称は、2004年10月1日、JR東日本新潟支社管内の駅ビルを運営する「トッキー」「越後ステーション開発」の2社が合併したのに伴って(存続会社はトッキー)「CoCoLo(ココロ)」に統一された。旧称は、万代・東・西が「パティオ」(トッキーが運営)、本館が「セゾン・ド・ニイガタ」(越後S開発が運営)。尚、CoLoLo万代(旧パティオ万代)のうち地下1階は旧「名店デパート」。
  • 南口側、駅舎とロータリーの間の地平部は駐車場となっているが、この箇所にはかつて、国鉄新潟鉄道管理局時代からの車両基地である「新潟運転所」が置かれていた。現在は移転し、車両は新潟車両センター新津運輸区に留置されている。
  • CoCoLo本館に2006年9月中旬、新潟高度情報学園が経営する新潟県初の駅ナカの保育園「新潟えきなか保育園」がオープン。

[編集] 利用状況

  • 1日平均の乗車人員(=改札を通り入場する客の数
    • 37,050人(2005年度)。JR東日本管内では108位。
    • 36,769人(2006年度)。JR東日本管内では111位。
    • 本州日本海側の駅では最多。また、JR東日本管内で首都圏の駅を除けば仙台駅に次ぐ利用者数である。
  • 尚、1日平均の利用客数(=改札を出入りする客の数)は75,000人超。これはJR東日本管内1,699旅客駅のうちで109位に相当する(2004年度。52位の仙台駅を除いて、108位までは全て首都圏の駅)。

[編集] 位置情報

北緯37度54分44.44秒東経139度3分39.57秒

[編集] バス

万代口バスターミナルからは主に新潟交通とその子会社に当たる新潟交通観光バスの市内中心部路線、高速バスが発車する。万代口発の近郊路線の一部は東大通沿いのバス停から発車する。南口発の路線は、全て南口バスプールからの発車となる。

逆に新潟駅に到着するバスのうち「新潟駅前」行(表示上は「新潟駅」)のバスは、市内線と新潟空港線が万代口ロータリー内、空港線以外の郊外線と高速バスは東大通沿いの帝石ビルディング前が降車場となる。「新潟駅南口」のバスは全て南口バスプール内が降車場。

また、新潟駅周辺から発着する新潟交通グループの一般路線バス全路線でバスカードが使用できる(観光循環バスを含む)。また、県内高速バスの全路線及び県外高速バスの会津若松線で新潟県内高速バス共通カードが使用できる。

尚、駅周辺の立体交差化事業の計画では、バスターミナルは駅舎高架下に設置される予定となっている。

[編集] 万代口バスターミナル

スイッチバック式の万代口バスターミナル。後方の駅舎部分はJR東日本新潟支社、JR貨物新潟支店
  • 2番線
  • 3番線
  • 4番線
    • 【高速】東三条駅前
    • 【高速】燕駅前・弥彦
    • 【高速】巻
    • 【高速】新飯田
    • 【急行】免許センター
  • 5番線
    • 【高速】糸魚川駅前
    • 【高速】高田駅前・直江津駅前(越後交通頸城自動車と共同運行)
    • 【高速】長生橋経由 長岡駅前・県立近代美術館(越後交通と共同運行)
    • 【高速】北長岡経由 長岡駅前(越後交通と共同運行)
    • 【高速】東バイパス経由 長岡駅前(越後交通と共同運行)
    • 【高速】十日町(越後交通と共同運行)
    • 【高速】柏崎駅前(越後交通と共同運行)
    • 【高速】五泉・村松駅バスターミナル
    • 【高速】津川営業所・上川役場前
  • 6番線
  • 7番線
    • 600系統 西小針・坂井経由 内野営業所
    • 601系統 西小針経由 新潟大学前
    • 602系統 西小針・新潟大学経由 内野営業所
    • 603系統 【快速】西小針経由 内野営業所
    • 604系統 【快速】西小針・新潟大学経由 内野営業所
    • 607系統 西小針経由 信楽園病院
  • 8番線
    • 11系統 信濃町経由 西部営業所
    • 11A系統 信濃町先回り 新潟駅<西循環線>
  • 9番線
    • 7系統 川岸町経由県庁
    • 7A系統 川岸町・県庁経由 新潟駅南口<中央循環線>
  • 10番線
    • 12系統 浜浦町経由 西部営業所
    • 12A系統 浜浦町先回り 新潟駅前<西循環線>
    • 12B系統 浜浦町経由 信濃町
  • 11番線
  • 12番線
    • 9系統 水島町・県庁経由 美咲合同庁舎
    • 9A系統 水島町・県庁経由 西部営業所
  • 13番線
  • 万代口ロータリー内
    • 市内線・新潟空港線降車場

[編集] 東大通バスのりば

  • ホリカワビル・安田生命ビル前
  • 住友生命ビル前
    • 610系統 有明経由 内野営業所
    • 611系統 有明経由 五十嵐一ノ町
    • 612系統 有明経由 信楽園病院
    • 620系統 大堀経由 内野営業所
    • 621系統 大堀・文理高校前経由 内野営業所
    • 623系統 大堀経由 信楽園病院
    • 630系統 寺尾経由 内野営業所
    • 631系統 寺尾経由 上新町
  • マルタケビル前
    • 550系統 東跨線橋経由 市民病院前
  • 帝石ビル前
    • 高速バス・近郊外線降車場
  • この他万代シテイバスセンター、古町、市役所前発着の路線(主に新発田・亀田方面)については、郊外から市内方面へ向かうバスからの下車は「駅前通」(第四銀行 新潟駅前支店前)または「明石一丁目」(新潟中央郵便局前)、市内から郊外方面へ向かうバスへの乗車は「明石一丁目」が最寄となる。

[編集] 南口バスプール

  • 1番線
    • 520・570系統 弁天橋・南長潟経由 南部営業所
    • 530系統 弁天橋・産業センター経由 曽野木ニュータウン
    • 540系統 弁天橋・亀田駅前経由 大江山連絡所前
    • 550系統 市民病院前
  • 2番線
    • 510系統 笹出線経由 江南高校前・女池愛宕
    • 530系統・531系統 西跨線橋経由 古町(第四銀行前)
  • 3番線
    • 8系統 笹出線経由 県庁・美咲合同庁舎
    • 8A系統 笹出線・県庁経由 新潟駅万代口<中央循環線>
  • 4番線
    • 550・570系統 東跨線橋経由 古町(三越前)・市役所前
  • 5番線
  • 6番線・7番線

[編集] 関連リンク

[編集] 駅周辺

[編集] 万代口側

  • 万代口側は従前からの市街地。旧駅舎時代の市街地は現・流作場五差路付近が南端だったが、1958年の新潟駅移転後は開発が一気に進み、1964年の新潟国体までの間に急速に市街地化した。旧市街地の古町へはバスで5分強。

[編集] 南口側

  • 新潟地震以降、1960年代後半から急速に市街地化したのが当時「駅裏」と呼ばれた駅南地区。当初は住宅地としての開発が主だったが、新幹線開通直前の1982年5月に南口が設けられると市街地化が急速に進んだ。このような経緯から、南口周辺は住宅地と商業地が混在している。

[編集] 歴史

[編集] 新潟駅設置に至るまで

現在の新潟市域で最初に開業した鉄道駅は、当時の中蒲原郡沼垂町竜が島に設けられた沼垂駅(ぬったりえき、現・貨物駅)で、1897年11月20日に北越鉄道・沼垂~一ノ木戸(現・東三条)間が開業した際に開設された。

新潟付近鉄道路線図。黒色=現在の路線、灰色=廃止路線
旧新潟駅所在地。現在の新潟東映ホテル、弁天公園などの付近にあたる(写真は新潟東映ホテル駐車場。後方は代々木ゼミナール新潟校)

当時、信濃川を挟んで西側の新潟市と、東側の沼垂町とは鉄道の敷設で壮絶な誘致合戦を繰り広げたが、当時の信濃川の川幅は約1kmと広く、鉄橋の建設に莫大な資金がかかることがネックとなったことから、萬代橋を渡ってすぐのところにある沼垂町流作場(りゅうさくば、現在の中央区万代・弁天にあたる)に「新潟駅」を設けるという折衷案で一旦は合意した。しかし、北越鉄道は地代が高い事を理由にこれを事実上拒否し、沼垂町竜が島に設けた「沼垂駅」を終着駅とした。新潟市側ではこれに対する反対運動が起こったものの、政府の認可が下りたことから紛糾を極め、市側の「鉄道同志会」の構成員の一部が行動を過激化。沼垂駅を評価する人を襲撃する騒ぎを起こし、更には同年11月16日の鉄道開業を控えた11月11日の早朝、沼垂駅構内の機関庫と貨物庫、新栗ノ木川の鉄橋に爆弾を仕掛け、爆破する騒動にまで発展した。幸い損害は軽度で済み、開業が4日遅れただけで、運行等には大きな支障はなかった。その後も市民の鉄道誘致運動が続き、それが結実して1904年5月3日、現在の弁天一丁目、弁天公園・新潟東映ホテル付近にあたる位置に開業したのが、初代の新潟駅である。

それからの新潟市は、市街地に最も近い新潟駅を中心に発展を遂げてゆく。1925年に策定された「新潟市都市計画」では、架け替えを予定していた萬代橋を経由する路面電車(のちの新潟交通電車線にあたる)を駅前に乗り入れるという計画も盛り込まれた。そして1935年には、木造2階建ての2代目駅舎に建て替えられた。

[編集] 現在地への移転

第二次世界大戦後の混乱が落ち着いた頃、手狭になった新潟駅の移転新築と、新潟市内の国鉄路線網の整理が計画された。沼垂駅を出発した新津・新発田方面からの列車は、沼垂の市街地を南西に大きく迂回して新潟駅に到着するという、線形の悪さによる時間ロスの大きさが、かねてから問題となっていたのだ。

そこで当時、信越本線と越後線を結んでいた貨物支線上に新しい新潟駅の駅舎を建設し、3路線をこの駅に統合することとなった。駅舎は地上2階・地下1階、広さは旧駅の約6倍、地下商店街も設置されるというもので、当時としては大規模な計画だった。1956年1月10日に着工。建設地は水田などに近い湿地帯だったため、施工は慎重を期して行われ、工事費4億円、2年の工期を経て、1958年4月29日に3代目駅舎が完成した。尚、初代駅舎時代に計画されていた新潟交通の路面電車だが、戦後はトロリーバスの計画に転換するなどして、駅舎が現在地に移転したこの58年まで工事申請を更新し続けたものの、結局実現には至ることはなかった。

しかし、新駅舎は開業から間もなく度重なる災害に襲われた。1961年には駅舎内にあった国鉄新潟支社の仮庁舎から出火し、支社部分をほぼ全焼するという火災に見舞われた。これを機に駅舎は1964年に開催される新潟春季国体に合わせ、地上4階建・一部6階建に増築されることとなり、改築工事は1963年に竣工した。これが現・万代口駅舎の原型である。

だが1964年、国体が終了して間もない6月16日に新潟地震が発生。元々水田だった新潟駅付近では液状化現象が発生し、駅舎・ホームが損壊。更に駅東側の道路に掛かる笹口跨線橋(現・東跨線橋)が倒壊して気動車を押し潰し、周辺の白山駅や万代貨物駅などでも、路盤陥没や津波による冠水などの被害を受けるなどして、数日間に亘って路線網が寸断された。

[編集] 新潟駅周辺の立体交差化

その後、新潟駅を中心とする路線網は徐々に整備された。1982年に上越新幹線が開通。在来線も、新潟駅を起終点とする3路線が1984年までに全て電化され、駅構内の設備・店舗なども徐々に充実して、新潟駅は新潟市の玄関口としての体裁を整えながら現在に至る。

だが、新潟駅周辺は、鉄道路線を境に南北の市街地が分断されており、元々の出入口である万代口側に対して、今も開発途上である南口側との発展の不均衡さ、万代口側は狭隘で、一方の南口側は駅舎から遠く、共に使い勝手のよくない駅前広場、踏切・跨線橋といった鉄道を横断する道路・歩道が不足していること、駐車場に転用されるなどしたまま、未だ具体的な転用方法のない旧日本国有鉄道清算事業団所有地の存在、そして築40年を超えた万代口駅舎の老朽化など、多くの問題を抱えているのもまた事実で、新潟市の玄関口というに相応しい駅舎を整備することが求められていた。

このため、新潟県・新潟市・JR東日本新潟支社などでは、新潟駅を改築し、駅周辺のJR線を高架化、ペデストリアンデッキの設置など南北の駅前広場の再整備、バスターミナルを線路下に移設して統合化、更に駅周辺に線路南北を横断する幹線道路などを整備するという、大掛かりな「新潟駅周辺整備事業」構想の具体案を2003年に発表、2006年1月に都市計画が決定し、2006年7月に国土交通省より事業認可が下りた([1])。これにより新潟駅は、在来線が3面5線の高架ホームとなり(新幹線ホームは現状のまま)、信越・白新線の新潟~上沼垂信号場間、越後線・新潟~白山間にも改良が行われる予定となっている。

  • 羽越本線高速化:調査では在来線と新幹線を対面乗換できるようにする案が有力視されている。新潟駅付近連続立体交差事業の在来線高架工事のときに対面乗換の工事を実施した場合の費用負担などはこれからの議論となるが、2013年には暫定使用できるという県会議員の発言がある。

[編集] 年表

[編集] 今後の予定

  • 2010年代 新潟駅周辺の連続立体交差化、駅舎建替完了

[編集] 駅弁

新潟三新軒の他、新津駅の業者である三新軒と神尾商事神尾弁当部、かつて新発田駅で調製・販売をしていた新発田三新軒の商品が購入できる。

  • 特製さけずし
  • ひらめずし
  • 海の彩
  • 雪の舞
  • 雪だるま弁当
  • SLばんえつ物語弁当
  • さけとにしんの親子わっぱ
  • 鮭の焼漬弁当
  • SLキップ弁当
  • 酒楽弁当
  • えび千両ちらし
  • 鮭の押寿司
  • 鮭ずし
  • 愛の朱鷺
  • 佐渡・朱鷺めき弁当
  • SL浪漫弁当
  • まさかいくらなんでも寿司
  • 松茸にぎわい弁当
  • 特製コシヒカリ弁当
  • 焼たらこ・トロ鮭弁当
  • 阿賀御寮膳
  • 紅鮭の鮭めし
  • 鮭はらこ弁当
  • 小鯛寿司
  • 万代押寿し
  • 荒海三色ずし
  • ふる里紀行(コシヒカリ弁当)
  • 越乃釜めし

[編集] 三色だんご

この他、新潟都市圏のキヨスクNEWDAYSで売られている「三色だんご」も名物として知られる。詳細については新津駅の「三色だんご」の項を参照。

[編集] 隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
上越新幹線
燕三条駅 - 新潟駅
信越本線
越後石山駅 - (上沼垂信号場) - 新潟駅
白新線
新潟駅 - (上沼垂信号場) - 東新潟駅
越後線
白山駅 - 新潟駅

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク


上越新幹線</dt>
東京 - 上野 - 大宮 - 熊谷 - 本庄早稲田 - 高崎 - 上毛高原 - 越後湯沢 - 浦佐 - 長岡 - 燕三条 - 新潟
ガーラ湯沢支線:越後湯沢 - ガーラ湯沢</dd>

信越本線 (直江津-新潟)</dt>
長野方面<<) 直江津 - 黒井 - 犀潟 - 土底浜 - 潟町 - 上下浜 - 柿崎 - 米山 - 笠島 - 青海川 - 鯨波 - 柏崎 - 茨目 - 安田 - 北条 - 越後広田 - 長鳥 - 塚山 - 越後岩塚 - 来迎寺 - 前川 - 宮内 - (貨)南長岡 - 長岡 - 北長岡 - 押切 - 見附 - 帯織 - 東光寺 - 三条 - 東三条 - 保内 - 加茂 - 羽生田 - 田上 - 矢代田 - 古津 - 新津 - さつき野 - 荻川 - 亀田 - 越後石山 - (上沼垂信号場) - 新潟</dd>

白新線</dt>
新潟 - (上沼垂信号場) - 東新潟 - (新潟貨物ターミナル) - 大形 - 新崎 - 早通 - 豊栄 - 黒山 - 佐々木 - 西新発田 - 新発田</dd>

越後線</dt>
柏崎 - 東柏崎 - 西中通 - 荒浜 - 刈羽 - 西山 - 礼拝 - 石地 - 小木ノ城 - 出雲崎 - 妙法寺 - 小島谷 - 桐原 - 寺泊 - 分水 - 粟生津 - 南吉田 - 吉田 - 北吉田 - 岩室 - - 越後曽根 - 越後赤塚 - 内野西が丘 - 内野 - 新潟大学前 - 寺尾 - 小針 - 青山 - 関屋 - 白山 - 新潟</dd>

ことばこって?

「ことばこ」は、歴史の人物から最先端テクノロジーまで、なんでも調べられるオンライン百科事典です。ウィキペディア財団が運営を行なっているwikipedia.orgから引用をしています。

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