政岡憲三
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
政岡 憲三(まさおか けんぞう、1898年10月5日 - 1988年11月23日)は、日本のアニメーション作家、演出家。
代表作に『くもとちゅうりっぷ』(1943年)。手塚治虫が絶賛した『桃太郎 海の神兵』(1945年)にも影絵担当として関わる。アニメーションの訳語である「動画」の命名者であり、日本アニメ界にセルを導入した人物でもある。日本初のトーキーアニメ映画『力と女の世の中』を制作し、日本のアニメ黎明期において多大な貢献をしたことから日本のアニメーションの父と呼ばれる。
[編集] 年表
- 1898年 大阪に生まれる。
- 1917年 京都市立美術工芸学校卒業。黒田清輝の元で学ぶ。
- 1925年 マキノプロダクションに入社。
- 1932年 政岡映画美術研究所設立。松竹と提携して『力と女の世の中』(日本初のトーキーアニメ映画)を制作。
- 1937年 日本動画研究所設立。
- 1941年 松竹動画研究所に製作課長として招かれる。
- 1947年 日本動画株式会社(現:東映アニメーション)を設立。オペレッタ形式の児童向け映画『すて猫トラちゃん』を発表。(絵本版の挿絵を描いたのは鷺巣富雄)
- 1949年 『トラちゃんのカンカン虫』を製作。視力を害しアニメの製作からこの作品を持って引退。児童雑誌に挿絵を執筆するようになる。
- 1964年 このころ、ピープロに社員として在籍。

