換気扇

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換気扇(かんきせん)とは、室内と室外の空気の入れ替え(換気)を行うために用いられる電気製品の一種。モーターによりプロペラなどを回転させて空気の流れを発生させる。の上方に設置されることが多い。火気、水分などを用いる場所には、ダクトとともに設置されることが多い。

人が居住する空間以外にも、体臭などのこもりやすいトイレ、建物の天井裏、床下などのカビや結露を防ぐために換気扇が用いられることがある。フィルター光触媒などにより空気の清浄機能を付加した製品も見られる。

目次

[編集] 種類

[編集] 羽根による分類

  • 軸流ファン(プロペラファン): 風量を必要とする場合に用いられる。
  • 遠心ファン
    • シロッコファン: 小形で高静圧を必要とされる場合に用いられる。
    • ターボファン: 風量や、効率を求められる場合に用いられる。
  • 横流ファン(ラインファン): 静かで幅広い風を要求される場合に用いられる。
  • 混流ファン(斜流ファン): プロペラファンにひねりを加えて静圧をあげたもの。

[編集] 形状による分類

  • 一般換気扇: 四角形の筐体にファンを取り付けた形式のものが多く用いられている。電源スイッチシャッターが連動しており、使用しない時にはシャッターを閉めて外気を遮断する「連動式」と、電気的に開閉する「電気式」、換気の風圧で開閉する「風圧式」がある。
  • 空調換気扇: 熱交換素子によって排気と給気の熱を交換しながら同時給排し、空調で快適に調和された室内温の損失を防ぎながら換気する。
  • ダクト用換気扇:外気に面していない部屋(例えば浴室やトイレ、マンションの台所など)で天井裏に通したダクトを使って換気する方式の換気扇。ダクト排気で静圧が高いファンを必要とし、シロッコファンが主に用いられる。昭和43年から集合住宅向けで発売されている。 メーカーによってダクト用~であったり、天井埋込型(天埋型)~などと表現されるが、基本的に同じ物である。
  • パイプファン(パイプ用ファン/換気扇):トイレなどの小空間で主に使用される、小型換気扇。名前から想像できる様に、壁や天井に埋込んだパイプに差し込んで使用する。主にプロペラファンやターボファンが使われ、トイレ洗面ならば100mmパイプ用が。浴室など若干広めの空間に使用出来るタイプは150mm用が多い。最近では湿気・人感などのセンサー付が増え、24時間換気にも対応する機種もラインナップされている。
  • 還流ファン(ダクト用換気扇の一種): 天井面と室外を結ぶダクトに取り付けられる換気扇。天井面に垂直な方向の流れの排気と、天井面に沿った流れの吸気を同時に行い、室内に循環流を発生させて効率よく換気を行う。

[編集] 注意事項

ガス漏れが発生した際には、室内の空気の入れ替えは窓を開けて行い、決して換気扇を作動させてはいけない。これは電源スイッチの接点から出る火花により引火の可能性があるためである。

産業用の換気扇には火花を出さない防爆型の構造の製品もある。

[編集] 関連項目

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