戒律
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戒律(かいりつ)とは、仏教において守らなければならない、道徳規範や規則の事である。
| 基本教義 |
|---|
| 縁起、四諦、八正道 |
| 三法印、四法印 |
| 諸行無常、諸法無我 |
| 涅槃寂静、一切皆苦 |
| 人物 |
| 釈迦、十大弟子、龍樹 |
| 如来・菩薩 |
| 部派・宗派 |
| 原始仏教、上座部、大乗 |
| 地域別仏教 |
| インドの仏教、中国の仏教 |
| 韓国の仏教、日本の仏教 |
| 経典 |
| 聖地 |
| ウィキポータル |
戒律の戒とは、サンスクリット語でSila、即ち自分を律する内面的な道徳規範であり、五戒、八齋戒、菩薩戒、十重禁戒、三聚浄戒などや、男性僧は250戒、女性僧は350戒の小乗戒がある。なお、戒を守ること(持戒)は、六波羅蜜のひとつである。
また、律とは、サンスクリット語でVinaya、即ち教団で守るべき集団規則であり、戒を破っても罰は受けないが、律を破ると罪の内容によって、様々な罰を受ける必要がある。
[編集] 戒律の歴史
釈尊が成道して布教活動を行って仏教教団が形成された結果、団体を維持するための規則が必要となり、釈尊の在世中はその時々に応じて釈尊が規制を定めた。ゆえに、これらの規制には「~してはならない」という禁止事項が多い。
釈尊の死後、教団の維持・発展が残された仏弟子たちの使命となり、迦葉が収集して開催された第一結集において、持律第一と称された優波離を中心に戒律の再編集が行われ、以降、僧侶たる者は経・律・論のを修めることが求められるようになり、これら3種を全てマスターした者は三蔵と呼ばれた。
釈尊の死後から100年後、戒律の1つの僧侶の財産の所有禁止という項目を巡って、保守的な上座部と開明的な大衆部 との間で論争が起き、ついには教団は2つに分裂してしてしまった。(根本分裂)
しかし、戒律を遵守する事は何れの部派においても必修となり、現在においてもタイやスリランカの南方仏教では、戒律が厳格に遵守されており、大乗仏教においても、戒律の内容は大幅に緩和されたものの、それを守ることは、僧侶と在家信者を区別する最大の理由として受け継がれている。
[編集] 関連項目

