御霊
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御霊(みたま)とは、キリスト教の新約聖書・福音書の中にでてくるギリシア語の神の霊をさす単語プネウマの翻訳語。聖霊ともいう。
旧約聖書、創世記の天地創造でヤハヴェ・エロヒム(日本では主なる神と訳す)はアダムをエロヒムのかたちに似せて創造したという記述がある。 エロヒム(エルの複数形)は、”われわれに似せて”と複数形で言われたと記述された。これを伝統解釈では 、神は唯一でありながら複数の人格(位格という)持つとする。
またキリスト教では、この御霊は聖霊と同義語であり、父・御子・聖霊(みたま)の聖霊(せいれい)、あるいは三位一体の神である神御自身を表す言葉でもある。 新約聖書の福音書中においても”御霊が鳩のようにイエスの上に下った”などの記述がある、またイエスは神は霊であると説いた。 旧約聖書中では聖書の神を、全能者、神、主、と表されることが圧倒的に多いのに対して新約聖書のおいては”御霊”を多く見つけることが出来る。おそらくユダヤ教の世界観では当たり前のことであった 唯一神の神観念を多神教の人々の世界で伝道するために神御自身が霊の存在であることを明確にするためであったと思われる。またキリストが神から使わされた神の御子であること、聖霊が神の御霊であることを明確にするために、人間の霊、悪魔の霊(悪霊)などと明確に区別するために このことばがより多く使用されたようである。
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