四季
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四季(しき)とは、四つの季節、すなわち春・夏・秋・冬のこと。
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[編集] 四季のある国・地域
四季がはっきりと区別できる国・地域は、中緯度(30°- 50°)にあって気団の移り変わりが大きい地域である。
日本は、小笠原気団(夏)、シベリア気団(冬)、オホーツク海気団(梅雨)、揚子江気団(春、秋)の影響を受け、比較的はっきりとした四季を感じることができる。
四季のある地域では経済活動が活発である。これは各季節に必要な品物(夏なら冷房、冬なら暖房)が多く、それだけ消費活動が盛んになるからである。
[編集] 四季のない国・地域
[編集] 高緯度の国・地域
[編集] 低緯度の国・地域
低緯度の国・地域では、いわゆる常夏の状態となるが、それでも気温が1年の周期で上下したり、1年の中に雨季、乾季の違いがあることがある。
[編集] 日本の四季
[編集] 春
日本では3月前半ごろまで北日本を中心に余寒と呼ばれる冬の寒さが残るが、3月の後半頃から気温は上がり出し、南日本からサクラの花が咲き始め、徐々に北上する。桜前線という言葉もあり、各地の開花状況が細かく伝えられる。桜は日本を代表する花の1つで、各地で花見と呼ばれる行事が行われる。
日本では春は新入学、新入社の季節で、新年度は4月からはじまる。3月末になると新シーズンをそなえて各地で引越しも活発になり、4月には入社式、入学式の式典が行われる。
4月から5月にかけては多種多様な色の春の花が咲き始める。気候も穏やかでとても過ごしやすい季節となる。5月になると田にて田植えがはじまる。田植えは日本の代表的な食べ物である米の稲を植えつける
5月にはゴールデンウィークと呼ばれる長い祝日があり、この時期、海外や国内の旅行が盛んに行われる。また、4月に新天地で入学や入社をした人たちは、しばし実家に帰省し、緊張の糸をほぐす人も多い。
[編集] 夏
6月になると北部の北海道を除いて梅雨と呼ばれる雨が長く降り続く時期が2、3週間ほど続き、じめじめとした季節となる。また、6月は日本の1年のうちでも祝日のない月で、梅雨の憂鬱な気分に追い討ちをかける。
梅雨の季節が終わると夏の到来である。南日本を中心に海水浴のシーズンとなる。
日本では、冬に乾燥し、夏に湿度が上昇する。日本の夏は南部を中心にとても蒸し暑くなるのが特徴である。日中の気温はおおむね30度~35度程度だが、湿度の高さのため、乾燥した地域の人からすると気温以上にひどく暑く感じるようだ。
8月の中ごろに、盆と呼ばれる仏教の行事がある。この時期は学校や企業が長期休暇に入るシーズンで、レジャーや旅行、帰省などが活発に行われる。
[編集] 秋
日本では9月前半ごろまで南日本を中心に残暑と呼ばれる夏の暑さが残る。9月後半になると涼しさが戻り、過ごしやすい季節になる。この頃は、大きな台風が上陸しやすい季節でもあり、9月いっぱいから10月頭頃まで台風の上陸で大きな被害を受けるところもある。
10月頃からは秋の行楽シーズンとなり、年配層を中心に小さな旅行が活発になる。また、この時期に学校で文化祭や運動会などの行事が盛んに行われる。
11月になると北部から次第に紅葉の季節となる。日本の紅葉は、赤く染まる葉が多いのが特徴で、ヨーロッパやアメリカなど黄色一色で染まる紅葉とは異なっていて、色とりどりの鮮やかな紅葉を見せる。
北部や山間部では雪が降り始める。
[編集] 冬
冬は日本海側や内陸部の信州、関東より北の地域で雪の降る季節となる。降雪の厳しいところでは、2~3m もの雪が積もる地域もあり、雪との戦いとなる。
関東以西の太平洋側や瀬戸内地域では、山間部を除くと冬は比較的穏やかで、雪も年に数度ほど見舞われる程度で、気温もそれほど低くはならない。空気も乾燥しており、晴れた日も多い。ヨーロッパなどどんよりとした冬を迎える地域の人からすると、南日本の冬はとても明るく過ごしやすいそうだ。一方、日本海側の地域に人に比べてあまり雪慣れしていないため、ちょっとの降雪でも交通機関に影響が出て、各地で交通機関の麻痺や転倒による事故などのニュースが大きく取り上げられる。
[編集] 四季をテーマにした作品
[編集] 音楽作品
- 箏曲 『四季』作曲者不明 筑紫箏の曲。
- 箏曲 『四季の曲』 八橋検校作曲 箏組歌。
- 箏曲 『四季源氏』 八橋検校作曲 箏組歌。
- 箏曲 『四季の組』 作曲者不明 箏組歌。
- 箏曲 『四季の富士』 三橋検校作曲 箏組歌。
- 地歌・箏曲 『四季の眺め』松浦検校作曲・八重崎検校箏手付。四季の美しい景色を詠んだ手事物地歌曲。松浦の四つ物 (四大名曲) のひとつ。
- 地歌・箏曲 「四季の寿」 幾山検校作曲 手事もの地歌曲。
- 山田流箏曲 「四季の遊び」 山登松齢作曲
- 山田流箏曲 『四季の調』今井慶松作曲 箏二重奏器楽曲。
- 箏曲 『四季の柳』宮城道雄作曲
- 長唄 『四季の山姥』 11代杵屋六左衛門作曲
- 長唄 『四季の詠 (ながめ)』12代杵屋六左衛門作曲
- 長唄 『京の四季』四世 松島庄十郎作曲
- 清元節 『四季三番叟』二世清元斎兵衛作曲
- ヴァイオリン協奏曲集『四季』 ヴィヴァルディ
- ピアノ曲集『四季』 チャイコフスキー - 12曲からなるピアノ曲集。1月から12月にちなんだ曲名がつけられている。
- バレエ音楽『四季』 グラズノフ - ロシアの作曲家が作った作品らしく、冬から始まっている。
- オラトリオ(声楽曲)『四季』 ハイドン
- 滝廉太郎が作曲した歌曲集『四季』 - 「花」「納涼」「月」「雪」の四曲で構成される。
- 『四季の歌』作詞・作曲:荒木とよひさ
- 『祇園小唄』作詞:長田幹彦/作曲:佐々紅華
[編集] 文学作品
[編集] 映画作品
- エリック・ロメールの連作。「春のソナタ」(1990年)、「冬物語」(1992年)、「夏物語」(1996年)、「恋の秋」(1998年)の4部作。
[編集] テレビドラマ
[編集] ゲーム作品
[編集] 関連項目
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