同人誌即売会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

同人文化
同人 - 漫画 - 小説
イラスト - アニメ
コンピュータゲーム
同人創作
同人誌 - 同人小説
同人漫画 - 同人アニメ
同人ソフト - 同人ゲーム
CG - 音系同人
MADムービー - Flash
創作文化の概要
自費出版
パロディ - 二次創作 - オマージュ
やおい - ガールズラブ
おたく - 秋葉系 - 同人女
カップリング - 萌え
活動
同人誌即売会一覧
同人サークル
同人ショップ - デジ同人
コスプレ

</div>

同人誌即売会(どうじんし そくばいかい)とは、同人誌を配布・販売する集会(イベント)である。

日本で行われる同人誌即売会は、漫画・アニメ関連の同人誌を頒布するものが圧倒的に多く、以下の記述もそのような即売会についてのものである。

また、その中でも様々な分野における同人誌即売会が存在し、書籍に限らずソフトウェア音楽CD、グッズ、のような立体物なども配布・販売される。

目次

[編集] 同人誌即売会の種類

同人誌即売会は、オールジャンル系イベントとオンリージャンル系イベントの2種類に大別できる。

[編集] オールジャンル系イベント

サークルの活動内容やジャンルについて制限しないもの。 コミックマーケットやコミックシティ、クリエイション、コミックライブ、ガタケットなどが有名。数千~数万規模のサークルを集める大規模のものから、特に地方都市で開催されることの多い100スペース以下の小規模なイベントまで、多岐にわたる。 規定としての制限はないものの、イベントごとにサークルの集まりやすいジャンルというものが存在し、実質的にジャンル制限されていることも多い。この意味で狭義のオールジャンル系イベントとは、コミックマーケットをはじめとするごく一部しかないとも言える。 現在開催されているオールジャンル系イベントのうち、主要なイベント団体では、効率的かつ安全、安定的な運営を目的とする等の理由から、主催団体の法人化(企業、非営利団体など)を行っているイベントが多くを占める。

[編集] オンリージャンル系イベント

サークルの活動内容または活動ジャンルを限定したもの。 一般的に限定対象の後に『オンリー』をつけて呼ぶ(例:創作オンリー)。特定創作物の二次創作に限定する場合には、元となる創作物の名称の後に『オンリー』をつけて呼ぶ(例:ガンダムオンリー)。さらに細かい限定を行う場合もある。 最大の創作系オンリーであるコミティアのように2000~3000スペース規模で行われるイベントもあるが、多くのイベントは、数十~数百スペースの比較的規模の小さいイベントであり、主催者も個人やサークル・任意団体など、法人格を持たない団体が開催している場合が多い。 イベントの規模としては小さいが、特定のジャンルや作品に対して思い入れの強いファンが集まること、オールジャンルイベントでは他のジャンルの作品に埋もれてしまうようなジャンルの同人誌やサークルをアピールする目的もあり、首都圏や関西圏などの都市部を中心に開催されている。 昨今はオンリーイベントを開くほどサークルの絶対数がないジャンルも増えているが、この場合にはオールジャンル系イベントに参加する特定ジャンルサークルが結束して企画を行い擬似的なオンリーイベント状態にしてしまう「プチオンリー」または「ヤドカリオンリー」と呼ばれる形態も存在する。

[編集] 主なイベント

コミックマーケット
コミックマーケット準備会が主催する日本最大(すなわち世界最大)の同人誌即売会。2005年現在では、8月と12月の年二回東京国際展示場で開催されている。あらゆる同人誌活動の「総本山」的な存在として年間スケジュールの節目となっており、同人誌即売会関連のデファクトスタンダードを作る存在である。詳細はコミックマーケットを参照の事。
コミックシティ
赤ブーブー通信社が主催。主に女性参加者が多く、女性向けジャンルに強い。東京・大阪・福岡にて、年20本程度開催される(首都圏以外の地方では最大のイベントとなる事が多い)。東京ビッグサイトにて3月に開催される「HARU COMIC CITY」と5月の「SUPER COMIC CITY」、インテックス大阪で開催される1月「COMIC CITY大阪」と8月「SUPER COMIC CITY関西」は規模が大きく、1日あたりの参加スペース数がコミックマーケットを超える場合もある。このインテックス大阪で開催される1月と8月のイベントは、それぞれコミックマーケットの直後に開催され、コミックマーケット参加サークルも多数参加するため、コミックマーケット開催時期(お盆年末)に東京に行けない地元参加者への補完イベントのようにもなっている。
こみっくトレジャー
赤ブーブー通信社がインテックス大阪にて年2回、青ブーブー通信社の主催名にて開催する男性向けジャンル主体のイベント。1月「COMIC CITY大阪」と8月「SUPER COMIC CITY関西」の次の週に開催される事が多い。企業スペースが設置され、「COMIC CITY大阪」では禁止されているコスプレが容認されている。また、メイドコスプレをしたスタッフからのドリンクサービスなど、独自の特色をだしている。
コミックライブ
スタジオYOUユウメディア)が主催する。東京だけではなく地方都市でも開催される("おでかけライブ"、”○○(都市名)コミケ”という名称となる場合もある)。参加年齢層は比較的低い。(岐阜コミケ等、地方都市で「コミケ」と呼ばれるイベントを開催しているため、コミックマーケットと関連があると錯覚する場合もある)
コミックキャッスル
ブロッコリーが主催していた同人誌即売会。1994年6月スタート、1999年6月に終了したが、2005年10月に、「コミックキャッスル2005」がコミックキャッスル準備会の主催により復活開催された。2006年4月には「コミックキャッスル2006春」が開催。2006年6月に公式サイトが消滅し、今後も続くかどうかは現在のところ不明である。
コミッククリエイション/サンシャインクリエイション
コミケプランニングサービス(コミックマーケット準備会の関連企業)及びクリエイション事務局が主催する同人誌即売会。どちらもオールジャンル即売会。もともとコミッククリエイションのみを主催していたが、ブロッコリー主催による「コミックキャッスル」の終了を受け、コミックキャッスルの会場・日程を引き継ぐ形でサンシャインクリエイションを始めた。詳細はクリエイションを参照。
なお、コミックキャッスル準備会主催による「コミックキャッスル」とは無関係。
コミティア
コミティア実行委員会が主催するオリジナル作品限定の同人誌即売会。東京だけでなく、関西・名古屋・新潟の同人誌即売会主催者と協力して地方開催も行われている。商業出版社がプロ志望者を対象に作品持込を会場で受け付ける「出張編集部」が設けられることが多い。

[編集] 地方イベント・特定のジャンル限定のイベント

ガタケット
ガタケット事務局主催による、新潟で開催される総合的規模の同人誌即売会。3大都市圏以外の都市での開催の中では古参で、だいたい隔月ごとの年6回開催されており、コミティアの新潟開催も行っている。大都市から見て規模はそれ程大きいとは云い難いが、開催回数が多いので安易に比較することはできない。
ComiCon
ComiCon主催による、大阪・京都で開催される同人誌即売会。
コミックコミュニケーション
ComiComi開催委員会主催による、大阪で開催される同人誌即売会。
そうさく畑
赤ブーブー通信社が【そうさく畑実行委員会】の主催名にて、主に神戸で開催するオリジナル作品限定の同人誌即売会。まれに東京でも開催されることがある。
メンズコミック(メンコミ)
メンコミ準備会主催よる、男性向ジャンルに特化された同人即売会。名古屋で定期的に開催される。
みみけっと
ケットコム主催による、猫耳等特殊な耳を付けたキャラクター関連ジャンル限定の同人誌即売会。属性によるジャンル限定イベントの先がけともなったイベント。主催のケットコムはこれ以外にも「びすけっと」(ビスケたん擬人化キャラクター限定同人誌即売会)などの様々なジャンル限定イベントを開催している。
RAG-FES
RAG-FES事務局主催による、「ラグナロクオンライン」専門の同人誌即売会。開催初期から同ゲーム開発元のGravity社、日本での運営元のガンホー社の協力を得るなど、ラグナロクオンラインの総合イベントの1つとなった。
コスチュームカフェ
コスチュームカフェ実行委員会主催による、制服系作品ジャンル限定同人誌即売会。開催初期はウェイトレスや学校制服などを扱うことが多かったが、その後こうしたジャンルにあてはまるゲームやアニメーションが増えた事から、現在では制服系ジャンル総合イベントとなっている。派生イベントとしてメイド系ジャンル限定の「帝國メイド倶楽部」がある。
ぷにケット
ぷにケット準備会主催による、ぷに萌え系キャラ(全体的にぷにぷにとした感じで描かれているキャラクター)及びその作品限定の同人誌即売会。尚、準備会側としては「おジャ魔女どれみ中心」としている事から同作品やその後番組(明日のナージャふたりはプリキュア)、あるいは女児向けアニメ作品(ふしぎ星の☆ふたご姫おねがいマイメロディ)や低年齢・ロリキャラが多い。
博麗神社例大祭
博麗神社社務所主催による、東方Project関連作品のジャンル限定同人誌即売会。同人サークル上海アリス幻樂団の作品群(東方Project、東方シリーズ)の二次創作、いわゆる「同人の同人」を中心としたイベントの1つである。
2007年までに4回が開催され、来場者は年を追うごとに増えている(参加サークル:約600サークル、来場者数:1万人超)。1コンテンツで漫画二次創作・音楽二次創作・コスプレを内包する。

開催休止、廃止となった同人誌即売会については、過去の同人誌即売会の一覧を参照の事。

[編集] 同人誌即売会で使われる会場

基本的には展示会場が使われる事が一般的といえるだろう。代表的な会場として以下のものが挙げられる。日本の見本市会場一覧も参照のこと。

首都圏
中部圏
関西圏

また、地方都市での大規模開催ではドーム球場(実例として札幌ドームナゴヤドーム福岡Yahoo! JAPANドームなど)や大型多目的ホール(横浜アリーナさいたまスーパーアリーナ大宮ソニックシティなど)等で開催するイベントもある。

[編集] 参加者の種類

サークル参加者

同人サークル(個人の場合もあり)として参加し、同人誌などを配布する参加者。主催者に事前申請する必要がある。

委託参加者

サークル参加者のうち、サークルがスペース抽選に落選したり遠すぎて直接参加できない場合に、主催者又は他サークルに頒布を委託する参加者。このうち、他サークルへの委託は主に知り合い同士の厚意で成り立っており、それ自体には参加費は課されない。サークル当事者同士で分割負担、物々交換、物品の授受、役務等にて解決する場合が多い。

企業参加者

グッズの販売や自社製品(同人活動するのに必要なもの)の宣伝のために出展する企業の参加者。主催者に事前申請する必要がある。

スタッフ参加者

主催者側の係員として会場の設営撤収、場内整理などを行う。基本的にはボランティア。

一般参加者

上記以外の参加者。入場券として、各参加サークルのスペース配置や注意事項を書いたパンフレットの購入が必要な場合がある。

コスプレ参加者

上記の参加者のうち、特にコスチューム・プレイを行う参加者。登録制の場合がある(一部では登録料が必要)。イベントによっては、サークル参加者に準じる扱いをする場合がある。 詳しくはコミックマーケットを参照のこと。

[編集] 海外における同人誌即売会

この節は、書きかけです。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。
  • アジア
    • 台湾
      • Fancy Frontier 開拓動漫祭
      • Tcomi
    • 韓国
      • Comic World 韓国
    • 中国
      • 広州 YACA动漫拉阔同人祭
    • 香港
  • アメリカ
  • ヨーロッパ
    • フランス
    • ベルギー
    • イタリア
    • ドイツ

[編集] 外部リンク

ウィキブックス同人誌即売会に参加する方法関連の教科書や解説書があります。


日本の同人誌即売会一覧
コミックマーケット

ガタケット | クリエイション | COMIC NETWORK | COMIC1

小規模の同人誌即売会

ぷにケット | まんが ギャラリー&マーケット(MGM)

ことばこって?

「ことばこ」は、歴史の人物から最先端テクノロジーまで、なんでも調べられるオンライン百科事典です。ウィキペディア財団が運営を行なっているwikipedia.orgから引用をしています。

おススメサイト
トラブログ
アレどう?
アフィリエイトB