原子質量単位
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| 原子質量単位 | |
|---|---|
| 記号 | u |
| 系 | SI併用単位(SI単位で表される数値が実験的に得られるもの) |
| 量 | 質量 |
| 定義 | 質量数12の炭素の同位体12Cの原子1個の質量の12分の1 |
| SI | 1.6605402(10)×10-27 kg |
原子質量単位(げんししつりょうたんい、atomic mass unit、記号 : u)は原子の質量を表す単位である。
原子質量単位は、質量数12の炭素の同位体12Cの原子1個の質量の12分の1と定義されている。
すなわち、
- M(12C)= 12.000 u
である。1 u のCODATA推奨値は
- 1 u = 1.6605402(10)×10-27 kg
である(括弧内は拡張不確かさ)。
国際単位系(SI)の単位ではないが、「国際単位系と併用され、これに属さない単位で、SI単位で表される数値が実験的に得られるもの」とし、原子核物理学の分野に限り使用して良いものとしている。SIの文書では「基底状態にあり、静止している、結合していない1つの核種12C原子の質量の1/12」と定められている。
原子質量単位で表した原子の質量の数字は、1モルの原子(アボガドロ定数個の原子)の質量をグラム単位で表わした数字と同じである。以前はamuと表記される場合もあったが、国際単位系では u と表記するように定められている。
生化学分野などではダルトン(記号:Da)という単位が使われている。これも基本的に原子質量単位と同じであるが、ダルトンは質量数16の酸素を16とした旧体系の単位であり、厳密はわずかな差異がある。また分子とは言えない会合体などの全体の質量、たとえば電気泳動法や超遠心法により分子や会合体の大きさを解析した際に、その相対的質量を表す場合に限って用いられる。
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