南松本駅

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南松本駅(みなみまつもとえき)は、長野県松本市出川町にある東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)篠ノ井線である。

目次

[編集] 駅構造

島式ホーム1面2線と複数の側線を有する地上駅。駅舎とホームの間は跨線橋で結ばれている。貨物列車の発着があるため構内は広い。 しなのエンタープライズが駅業務を受託する業務委託駅で、みどりの窓口がある。

のりば(駅舎側から)
1番線 篠ノ井線(下り) 松本篠ノ井長野大糸線方面
2番線 篠ノ井線(上り) 村井塩尻方面

[編集] 貨物駅

JR貨物の施設は、旅客ホームの東側にある。1960年代に付近の各駅に散在していた石油セメント企業などの専用線を合理化のため当駅に集約したことから、1970年には計17本の専用線が接続したが、現存するものはごくわずかである。

コンテナホーム(ヤード)は2面2線、旅客ホームの東側に設置されている。本線と荷役線は、平田駅方の引き上げ線を介して接続している。また、営業窓口のJR貨物松本営業所が置かれている。

駅構内の下り線側から分岐し、本線の西側に沿って南下する松本市保有の公共線がある。全長1キロメートルほどのこの専用線の末端付近からはジャパンオイルネットワーク松本油槽所へ至る専用線が、その北側からは日本オイルターミナル松本営業所へ至る路線が分岐している。前者は塩浜駅発送の石油輸送で、後者は北袖駅浜五井駅末広町駅浮島町駅根岸駅四日市駅発送の石油輸送で使用されている。かつては公共線から太平洋セメント(旧・日本セメント)松本サービスステーションや、秩父セメント松本サービスステーション、岡谷酸素松本営業所へ至る専用線も分岐していた。太平洋セメント線は2004年ごろまで東藤原駅発送のセメント輸送で、岡谷酸素線は2005年ごろまでLPG輸送で使用されていた。

駅構内の上り線側からは、電気化学工業松本サービスステーションや住友大阪セメント南松本サービスステーションへ至る専用線もかつては分岐していた。前者は青海駅発送のセメント輸送で使用されていたが2006年3月15日をもって廃止、後者は本巣駅発送のセメント輸送で使用されていたが2004年ごろに廃止された。

また、駅西側にある日穀製粉松本工場へ至る専用線もあった。踏切は撤去されたが、現在でも面影が残る。

[編集] 利用状況

  • JR東日本
    • 2006年度の1日平均乗車人員は1,369人であった。
  • JR貨物
    • 2005年度の発送貨物は、コンテナ貨物が118,900トン、車扱貨物が120,209トン、到着貨物はコンテナ貨物が108,345トン、車扱貨物が1,210,707トンであった。

[編集] 駅周辺

松本市の住宅地であり、住宅、商店がある。駅舎に隣接してヤマザキデイリーストアがある。

宮田前踏切

駅南側の宮田前踏切はJR貨物の作業のために日中は開かずの踏切となり、慢性的渋滞の要因を作る。踏み切りの前が信号機の無い交差点となっていることにも危険性が指摘されており、長野県はアンダーパスの整備を計画している。

[編集] バス停留所

  • 松本電鉄バス
    • 寿台循環線・国道塩尻線・寿台線・松原台線・内田線 - 南出川バス停徒歩約5分
    • 朝日線・水代線 - 高宮バス停徒歩約15分

かつては南市内線という循環線も走っていた。

[編集] 歴史

戦時中、軍需工場の輸送駅として開業した。松本駅の貨物営業が廃止され当駅に集約されてからは、貨物ターミナルとして発展した。松本市街地の拡大により、通勤・通学の乗客も増加している。

[編集] 隣の駅

東日本旅客鉄道
篠ノ井線
平田駅 - 南松本駅 - 松本駅

[編集] 関連項目

篠ノ井線</dt>
甲府方面名古屋方面<<)塩尻 - 広丘 - 村井 - 平田 - 南松本 - 松本 - (平瀬信号場) - 田沢 - 明科 - 西条 - 坂北 - 聖高原 - 冠着 - (羽尾信号場) - 姨捨 - (桑ノ原信号場) - 稲荷山 - 篠ノ井(- 今井 - 川中島 - 安茂里 - 長野)</dd>

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