共同訳聖書

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共同訳聖書(きょうどうやくせいしょ)とは、エキュメニズムの流れを受けで世界各国でカトリック教会とプロテスタント諸派の共同作業により各国語に翻訳された聖書のことである。

[編集] 各国の共同訳聖書

  • フランス TOB 新約聖書は1973年、旧約聖書は1975年に刊行された。

[編集] 日本の共同訳聖書

日本で「共同訳聖書」と呼ぶときは、通常は1978年に新約聖書のみ刊行されたが不評であったためにこれ対応する旧約聖書が作られることなく最初から作り直されることとなった(作り直された翻訳が新共同訳聖書である。)翻訳を指す。特に新共同訳聖書と区別するために「(旧)共同訳聖書」と呼ばれることもある。この翻訳は日本聖書協会から刊行されたほかカトリックによる注釈付きのものが講談社学術文庫から刊行された。日本聖書協会から刊行されたものは新共同訳聖書の刊行に伴い絶版となったが講談社学術文庫のものはその後も刊行され続けている。

この共同訳聖書では固有名詞の表記について、従来カトリックでは「イエズス」、プロテスタントでは「イエス」という表記を使用していたところ、そのどちらでもない原音に忠実な「イエスス」という表記を採用した。他にも「マルコス」、「ルカス」、「ヨハンネス」、「パウロス」など多くの固有名詞についてこの方法がとられたが、これらの独自の原音に忠実な人名表記は耳慣れずなじめない。典礼に使いずらいなどとして嫌われた。

[編集] 参考文献

  • 「新約聖書 共同訳・全注」(講談社学術文庫、1981年11月10日) ISBN 4-06-158318-2
    カトリックの神父である堀田雄康による注釈付のもの
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