全日本選手権競走
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
全日本選手権競走(ぜんにほんせんしゅけんきょうそう)は、競艇のSG競走である。正式名称は「国土交通大臣旗争奪 全日本選手権競走」である。英名ではAll Japan Championship RACEと書く。また近年は「SG(西暦)シリーズ第6戦」というサブタイトルを大会名の冒頭にクレジットしている。
全部で9つ有るSG競走のうち最も歴史と伝統を誇る競走であり、年末の賞金王決定戦より強い思い入れを持つ選手も少なくない。通称「競艇ダービー」とも呼ばれる。優勝者にはダービーブレザーが贈られる。
目次 |
[編集] 歴史
第1回大会は1953年(昭和28年)11月7日~10日に若松競艇場で開催された(優勝選手 登録番号52 友永慶近)。
正式名称は第1回大会より「運輸大臣旗争奪 全日本モーターボート選手権競走」であったが、1998年に福岡競艇場で開催された第45回大会より「運輸大臣旗争奪 全日本選手権競走」となり、さらに2001年に常滑競艇場で開催された第48回大会から現在の名称となった。
賞金王決定戦が行われるまでは、日々の勝利の積み重ねである勝率が選考基準であること、歴史、最高額の賞金等により、競艇界の最高峰の競走という位置づけであった。
[編集] SG競走の流れ
[編集] 本大会のSGカラー
- 秋の色に相応しい橙色がこの大会のカラーである。
[編集] 出場条件
- 優先出場
- 前年度優勝者
- 前年の賞金王決定戦の優勝戦出場者(6名)
- 直前のSG競走であるモーターボート記念競走の優勝者
- 選考期間内(前年の8月1日から当年の7月31日までの1年間)での勝率上位選手
- ※7月31日が選考の締切りであるため、その近辺になると勝率が届きそうな選手が、勝負駆けのために好走すると言われている。
- ※出場条件を満たしていてもA1級でなかったり、出走回数を満たしていない場合は選出除外となる。ただし、優先出場の要件を満たしている場合はA1級でなくても出場できる。
[編集] 過去の優勝者
| 回 | 開催年 | 開催場 | 優勝者 |
|---|---|---|---|
| 48 | 2001年(平成13年) | 常滑競艇場 | 滝沢芳行(3381) |
| 49 | 2002年(平成14年) | 平和島競艇場 | 原田幸哉(3779) |
| 50 | 2003年(平成15年) | 戸田競艇場 | 山崎智也(3622) |
| 51 | 2004年(平成16年) | 福岡競艇場 | 田頭実(3257) |
| 52 | 2005年(平成17年) | 津競艇場 | 太田和美(3557) |
| 53 | 2006年(平成18年) | 福岡競艇場 | 魚谷智之(3780) |
[編集] 2007年以降の結果(優勝戦)
| 回 | 開催年 | 開催場 | □/1号艇 | ■/2号艇 | ■/3号艇 | ■/4号艇 | ■/5号艇 | ■/6号艇 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 54 | 2007年(平成19年) | 平和島競艇場 | ? | ? | ? | ? | ? | ? |
[編集] エピソード
[編集] 優勝戦不成立
1967年(昭和42年)10月10日に尼崎競艇場で開催された第14回大会の優勝戦において5艇ものフライングにより競走不成立となった。このため、優勝戦出場選手のうち登録番号377 前川守のみ完走したが競走不成立のため優勝者も無しという事になった。
[編集] 今後の開催予定
| 競艇 SG競走 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 全日本選手権競走(競艇ダービー) | 次番組 |
| モーターボート記念競走(競艇甲子園) | 競艇王チャレンジカップ競走 |
| 競艇の主な競走 |
|---|
|
SG |

